写真雑学65 パソコン    渡辺澄晴   

写真雑学65 パソコン    渡辺澄晴

確定申告  ドリーム展を明日に迫った3月1日、確定申告に行ってきた。この確定申告は今まではすべて妻にまかせていたが、今年は自分でやらなければならない。昨年の申告控えを探したがどこにあるのか見当たらない。確定申告の相談、作成の窓口は桜木町の日石横浜ホールの中にあると聞きそこへ行った。会場内はいっぱいの人が順番を待っていた。列に並んで待っていると、しばらくして係員から書類を渡された。見るとマイナンバーを記載する欄がある。これを記載しないと受け付けないという。不覚にも家に忘れてき。急ぎ戻り再び桜木町へ。相変わらず会場内は申告者でいっぱいだった。渡辺さんは申告書のパソコンを使えますか?」「使えます」「ではCの列でお待ちください」。言われた通りCの矢印に従って行くと数人の人が並んでいたが、隣のA、Bの列にはかなりの人が順番を待っていた。この人たちはパソコンが使えぬ人たちだった。

一人の係員がA・B・Cの3人の面倒を見るのだが、C列の我々はあてがわれたパソコンで言われた通り、氏名、住所、生年月日、マイナンバー等々を打ち込むだけで、作業は簡単に終わった。係員に報告すると、「これで終わりです。この番号札を持って奥の受付へ行ってください」。受付に行くとすでに書類ができていた。「住所氏名など間違いないか確認してください。これは控えです。お疲れさまでした」係員の丁寧な挨拶をうけた。A,Bの列には大勢の人が、番の来るのを待っていた。それにしても、スマホのキーをポコポコやるくせに、パソコンが使えない人が多いのにはおどろいた。

フォトドリーム展  そのパソコンを駆使してのフォトドリーム展も無事終った。入場者も昨年より多いと聞いている。作品も傑作揃いで、その横に貼られたレシピも力作だった。出展者44人の皆さんが、一生懸命制作した作品をどんな批評をするのか、期待も大きいと思う。それだけに批評する側も軽々しくは喋れない。講評準備のため、多田正司さんがzipに圧縮して出品作品をメールしてくれ、松浦孔政さんがレシピを郵送してきてくれた。この44人の作品とレシピを何度も見比べどのように話そうかと策を考えた。が、しかし、幸か不幸か持ち時間は40分。これでは一点の作品にかける時間は40秒足らずである。作品を見る目は人によって異なると思う。ここは一言評論を、ぶっつけ本番で臨むしかないと思った。

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by yumehaitatu | 2017-04-01 17:00 | 写真雑学 | Comments(0)

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