15年08月例会作品   

◆ 菖蒲園 渡辺澄晴
写真の周囲の模様の色は、中央写真内の花や女性の絣の色、菅笠や襷の色です。
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◆ 斜陽 西垣憲明
横須賀にあった映画館もつぶされる運命になり、近くを中年の男性が肩を落とし歩いている姿を見ると斜陽を感じる。
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◆ 終焉の舞 堀節子
不忍池で虫に食われて水面で終焉を迎えようとしていた葉を見つけ、もう一度華やかな時を、と思いでデザインしてみました。
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◆ 迎え火 臼木敏夫
胡瓜の馬 茄子の牛を添えて・・・
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◆ いらっしゃいませ 加藤豁子
お店のウインドーの中にステンドグラスの飾り物発見。二枚撮り重ねてマスクで調整しました。
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◆ 避難 前島文子
噴火のニュースがたびたび聞こえるようになりましたのでこのような写真を作ってみました。
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◆ 白日夢 武藤英雄
豊かな香りの美しいバラ達に囲まれているうちのこんな幻想的な夢のような世界に遊んでみたくなりました。色調はソフトをってモノクロ画像に調色しました。
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◆ 文字摺(もじずり)  大川元一
文字摺りや 文殊の元で 悶えけり
河原の左大臣に、「みちのくの しのぶもじずり たれゆへに 乱れそめにし 我ならなくに」という歌があります。文字摺の花言葉は「思慕」。それに相応しく身悶えしているような姿で、冷静沈着な知恵の仏である文殊観音とは対照的です。この対象を作品にしてみました。観音様は私の親戚である鈴木空如作の金泥釈迦三尊像から頂きました。
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◆ Cool night  荒城優子
輝く太陽!吹く風!そして涼しい夜を!
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◆ ミケネコヤマト宅急便  早瀬美枝
行きつけの美容室の飼い猫です。猫嫌いなのですがあまりにもの可愛さに 思わずシャッターを押しました。
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◆ 大技  曽我知克
RED BULL AIR RACE CHIBA 2015 の Race の合間のアトラクションを連写したものです。
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◆ 雨模様  高張一司
梅雨時の6月、軽井沢近くの星野リゾートで撮りました。
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◆ 首都防衛隊ガンダム  小間康嗣
レインボーブリッジからお台場を撮り、ぬり絵をしました。
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◆ キタキツネの親子  齊藤智徳
知床横断道路で子連れのキタキツネを見かけ急いで撮影したが逆光に近い環境なので顔が暗くレイヤーマスクサムネール レイヤーの描画モード等を使い出来る限り自然な形で明暗を修正してみました。
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◆ 雨の夜  田中登美子
雨の夜にガラスの雨粒と窓辺の紫陽花を部屋の中から撮りました。
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◆ 百合の咲く場所で  月岡悦子
別々に撮った百合の花、観音様、蝶を合成して、朝陽が射し込む光景を作りました。
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◆ ミュージシャン  高橋玲子
渋谷を歩いている人を撮りましたので、周りの建物等邪魔にならないように暗く覆い焼きで微かな形が見えるくらいにしたかつったのですが、巧くいかなかったので真っ黒に消しました。
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◆ 能登の響き  腰高和雄
御陣乗太鼓の歴史を知り、その凄まじさを作画してみました。
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◆ 天上画は残った  芦川福男
天上画は、ミュンヘン・ニンフェンブルク城「祝宴大広間」のもの。イスに腰掛け、かつ、床にカメラを置かんばかりにして撮りました。この城で”夢を見続けた”ルートヴィヒ・バイエルン王が誕生。王は、ノイシュヴァンシュタイン城やバイロイト祝祭劇場なども残す。従兄妹にはオーストリア・エリザベート皇后。そして、同皇后の名を冠した国際音楽コンクールがベルギーで開催されています。
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◆ 豆電球灯台元暗し(まめでんきゅうとうだいもとくらし)  池上晃
海岸の流木に豆電球をつけて小さな灯台を作りました。豆電球は全方向に光を飛ばしますので、足元が暗くなってしまいました。
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◆ 眠らない街  羽太皓
夜中の街で、2つの気になる光景が目に付き写した2枚の写真を重ねてみました。重ねる間に、部分部分を好みの色に変えてみました。発色が上手く出来ませんでした。
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◆ 遊泳  大嶋丁未子
クラゲ世界一の加茂水族館で撮影したクラゲの画像でひと時の涼しさ楽しみました。
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◆ 一日の始め  佐々木茂
以前ノルウェーンのベルゲンでフィルムで撮ったものです。モノクロのセピア調にしてみました。プリント用紙は、手漉き和紙の「おおむらさき」です。
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◆ シャツ  千村道夫
変わったサイケ調のシャツを着ていた外国人を見かけて 撮影しました。
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◆ いい気持!  多田正司
猛暑が続くのでおしゃれなワンちゃんも水に入れたら気持ち良さそうでした。
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◆ 炎(暑)に負けない子供たち  古殿絹枝
7/31~8/4は八戸の三社大祭。激しい炎も子供たちの熱気にはかなわない。
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◆ 残照の砂浜  向山康三
夕暮れの砂丘に埋もれたアートを見つけました。
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◆ Let it be  松浦孔政
なすがままに大好きなLet it beの歌詞に使われている単語でポートレートを作成いたしました。
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◆ 歓喜  中村孝太郎
歓喜の声が天空にひびく若いって素晴らしい無限の可能性を感じます。
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◆ 煙蛇の杜  和田政夫
見てはいけないうしろの正面、あなたの顔を見てみたい・・たしか男だったような・・?
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◆ 幕間(まくあい)のいなりっこ  安田達也
いなりっこ発表会の当日、幕間にリラックスしている子供たち。
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◆ レトロな感じ  長尾勝利
お台場で撮った画像に明治時代の鹿鳴館夫人の画像貼り付けた。
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◆ 秋燦々  高橋礼子
水彩画風にしてみました。
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◆ グラス秋色  林美江子
家で撮影したグラスに黄葉を入れ古い画像をリニューアルしました。
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◆ 街角  髙橋洋子
建物の壁面に描かれた大きな木が酷暑の夏に憩いの空間を感じました。
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◆ 終息は近い  宮丸哲夫
ほっとしています。
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◆ ママとお散歩  大木伊都子
八景島シーパラダイス、ドルフィン館で仲良く泳ぐイルカを撮影。ラッセン風に水中を華やかにアレンジして、しばしの涼を演出しました。
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◆ 花遊び(ゆり)  本山栄子
グラデーションと描画モードを使って色を変えてみました。
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◆ 御札まき 荒島謙一
初めてのお祭りで、女装をした氏子が唄いながら中央で御札をまく、人がわーと集まる色々なお祭りがあるものです。
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◆ カキツバタ 渡利升秋
上大岡のビルの描かれていた「ビル」に、空飛ぶドローンを花に見立ててカキツバタ図にした。
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◆ 囚われ 寺村博行
故郷のコンゴを憶っているのか、表情が暗く現状と和解していないように感じられるので、雨粒を添えてその心情を強調することにしました。
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◆ 海を見守る 田崎龍一
瀬戸内海の因島、小高い山の頂きにある石仏群が、海の安全を見守っている。
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◆ 水の滴Ⅱ 金城敬子
7月作品を手直ししました。
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◆ 初夏のたより 堀田義夫
濃く赤い色で咲いていました。涼しげに感じるようにレタッチしました。
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◆ 開店前 橋本和成
東京丸の内、東京中央郵便局のビル(通称キッテ)の一階ロビー、開店時間前で照明もあまり入っておらず静閑とした雰囲気を撮った。同じ階の店舗にあった金魚の紙風船を空間にあしらってみました。
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◆ 謎のマスクマン見参 越智祥之
象の鼻でマスクをして自転車を乗り回す不思議なおいちゃんに遭遇しました。部分カラーで仕上げてみました。
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◆幻泳 伊藤彰洋  
3枚の写真を重ね幻想的に泳ぐ様子を表現しました。
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# by yumehaitatu | 2015-07-30 17:00 | 15年08月例会作品 | Comments(0)

やぶにらみ論法(90) 「気づきを体感」 堀田義夫   

やぶにらみ論法 「気づきを体感」

  最近、ある市民展の審査を依頼され、表彰式にも出席した。そしていろいろのことに気付かされた。

 審査が始まる前に主宰側から、「市民展なので、専門的な技能を駆使した作品が有利だという印象を与えない配慮がほしい」という要望を聞かされた。

 そうした要望の意味がよくわからないので、「どういうことか」質問したら、「過度にレタッチした作品」は受賞の対象から外してほしいというのだ。一般的な公募展と違って市民中心の文化活動なので、高度な芸術性より、市民が親しめるものであって欲しいという思いからなのだろう、理解できなくもないが、一般的には気付かないことだった。

 公開審査なので、関係者以外にも多くのギャラリーがいた。これも気がつかなかったことだが、相方の審査員と共に、つぶやきながら 審査が終わって入賞作品が決定した。

 表彰式後の懇親会で、役員の一人が「先生がきれいだなー」といっていたので、もう少し上位の賞に入るのかと思っていたが、チョットがっかりしました」と愚痴られた。

 また、「審査中に先生が、何度もわたしの作品の前に足を止めるので、もしかしたら…と期待していましたが、入賞できて嬉い」といっていた人もいた。

 中には、絶対だと思っていたのに、最終段階で、「先生が、よく撮れているが、そのまんまだなー」といわれて上位入賞にならなかったのは、残念!と嘆いていた人もいた。気付かないとはいえ、不用意な発言だったと反省する。

 私が「きれいだなー」といったのは、撮影という技術的なことが要求されたフィルム時代の価値観で、ピントがよい、露出が合っている、色がきれいだ。といったことはデジタル化したカメラや周辺機器の進化で、いまではきれいな写真はフォーマット化され、誰でも写るようになっている。だから、いままでと違って、 技術比べの評価価値は低下せざるを得ないとわたしは考えていたから言ったのである。。

 また、「いい作品だが、チョット弱いネー」 と思ったことを口にしたら、立ち会いの役員の人から「弱いネー」というのはどういう意味ですか?という質問も受けた。

 作品を審査するということは、他の作品と比較して決めるので、沢山の作品の中から、審査員の心をつかむのは最初の印象が大きい。経験的な観点からいえば、二秒か三秒といった瞬時のうちに、いいか悪いかを判断しているのである。そうした印象が脳裏に刷り込まれてしまう。そのためには、他の作品との違いを印象づけることが重要だ。だから私は、周辺の写真仲間に「写真三秒説」という持論をしゃべり、「ナンバーワンを競い合うのではなく、他の作品とは違うオンリーワンの作品」を作ることに努力すべきだと言い続けてきた。

 「写真になりそうな場面に出会ってシャッターを切っただけ」といった写真は、その場の状況は判るが、作者の感動が読めない。そうしたものは、写真ではあっても作品とはいわない。

 知り合いの写真家に、「作品から作者のメッセージが聞こえるか! 感動が伝わってくるか? それがなければゴミだ!」 といった男がいる。私も作品の評価をそこに置いていることを実行したり話をしたりしていた。後になって考えれば、選者の立場と出品者の感想などから、気づくことの難しさを体感した。
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# by yumehaitatu | 2015-07-04 18:00 | やぶにらみ | Comments(0)

15年07月例会作品   

◆ 綺麗な花にはつのがある 渡辺澄晴
バラの花を変形左右対称にして般若の面を上部に配しました。
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◆ 浮かれフェアリイ 加藤豁子
人形の家で開催されていた人形作家の入口のウインドーディスプレーの人形を撮り、花畑の画像2枚で造った花園に連れて来ました。
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◆ 野草 臼木敏夫
刈り取って陰干しにすれば薬草です。
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◆ 美味しいね♪ 早瀬美枝
赤レンガの幸せカップルを、浅浮彫で絵画風にしました。
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◆ 痕跡 池上晃
5月の連休に東日本大地震被災地の撮影旅行をしました。その1カットです。津波で破壊された防波堤と階段の痕跡です。
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◆ 思惑 荒城優子
よるべなく季節にかえるあこがれか。。。。。kaijin. A
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◆ 夫婦仏 大川元一
今月は「め」で纏めました。 命運の 明暗共に 夫婦仏(めおとぶつ)  近くの里山を散歩している時に、二人が寄り添っている微笑ましい石仏が笹に隠れるように立っていました。多分、生前から仲の良かったご夫婦が、黄泉の国でも手を取り合って過ごしておられるのでしょう。
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◆ ゲート通過 曽我知克
RED BULL AIR RACE CHIBA 2015 での撮影です。撮影場所が逆光の位置しかなく、階調を出すのに苦労しました。
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◆ 路地 高橋玲子
ストレイトです
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◆ 夏野 高張一司
銀座ソニービルに展示されていたラベンダーの後ろの背景画に実写の山と馬を合成しました。
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◆ ビックガンダム 腰高和雄
この指とまれ・お台場撮影会で撮りました。フィルター・クラッキングで超合金に見立て作画しました。
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◆ 七夕さん 古殿絹枝
仙台七夕の良き伝統。中国の星祭りに由来し、織女に対して手芸上達を願うのが始まりだそうです。
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◆ 内緒話 高橋礼子
モノクロに挑戦してみました。
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◆ 爛漫 武藤英雄
山下公園で咲いていた桜が丁度見頃だったので撮影しました.アングルをいろいろ変えて撮った中の一枚です色調はカラー→モノクロ→調色で処理しました。
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◆ 蛍飛び交う森の中 月岡悦子
八千穂高原で撮った小さなキノコの写真を背景に、森の奥で小熊が蛍を見つけて喜んでいる様子を作画しました。木彫りのクマも野草(ベニバナイチャクソウ)も八千穂高原で撮ったものです。
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◆ 梅雨空のしょうぶ園 向山康三
横須賀しょうぶ園、3枚での合成です。
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◆ 川越の玉屋 佐々木茂
川越の撮影会で撮った玉屋です。版画風にして部分彩色を施しました。
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◆ フクロウの幼鳥 齊藤智徳
6月初旬 道東を旅行中 昼過ぎ小雨の降る寒い公園の林の中で高い木にとまっている2羽のフクロウの幼鳥を見つけ300mmの望遠で撮影したものですが身を寄せ合って寒さをしのいでいました。
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◆ シネマヒストリー 多田正司
川越撮影会で掲示板に映画のポスターが重ねて貼ってあり、色褪せ破れていました。そのイメージを増幅させるために更に映画ポスターを合成しました。
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◆ 景色 千村道夫
いつも見慣れた三浦の景色なのですが、南国のようなイメージに作画してみました。
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◆ 山上の五百羅漢 田崎龍一
四国霊場66番札所、雲辺寺は標高911メートルの高地にある。ロープウエイを降り、境内に向かう参道には、多くの羅漢さんが立ち並び、参拝者を出迎えてくれる。
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◆ はじめの一歩 中村孝太郎
長い眠りから覚めたロボット はじめの一歩 の感触は?
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◆ キャンドルに願を 長尾勝利
以前MMで撮った画像を遠近法と変形で加工作成した。
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◆ 湖上の宇宙基地 菅野俊雄
大小二つの月が浮かぶプラネット(惑星)に作られた宇宙基地。その宇宙基地が湖の波面に影をおとす静寂の世界。SF風建造物を3Dフラクタルで作画し、波面の影は応用講座で習った方法で作画しました。
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◆ 秋海鼠ファンタジー 寺村博行
秋も深まる肌寒い月夜 ‥‥ 何処からともなく現れて黄葉を食する海鼠 ‥‥ 秋の夜のファンタジーです
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◆ 涼を求めて 松浦孔政
暑い日々に備え、せめて見た目だけでも涼しくなるよう加工しました。
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◆ カキツバタ図 和田政夫
尾形光琳の「かきつばた図」 を余白のないカキツバタ図にしてみました。
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◆ 梅雨の日に 越智祥之
よこすか菖蒲園前の池の奥の紫陽花が綺麗でした。しかし手前の水面の写り込みの方が更に美しかったので、その部分だけを選択して印象深くしました。他の部分はカットアウトで処理してみました。
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◆ 梅雨の星 大木伊都子
「梅雨の星」は雨雲が開けた夜空に光る星で夏の季語です。目黒雅叙園で壁画をバックに百合の花を撮りました。フリーソフトReflectで映り込みを作り、ブラシで「梅雨の星」に見立てたほたるを飛ばしました。
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◆ ドラゴンレース 橋本和成
今年の横浜開港祭、山下公園海上でのドラゴンレースの一シーン。漕ぎ手の懸命に漕ぐ姿と、ゴール後のほっとした表情の対比を表現しようとして作ってみました。
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◆ 仮住まい 大嶋丁未子
プラスチックの波板の裂けめから欅の新芽が出でいました、味気ない波板にフィルターを使いで変化を付けました。
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◆ 紫陽花の頃 田中登美子
今年のアジサイの花色は美しく雨上がりの紫陽花径を散歩しました。
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◆ 満月 堀田義夫
珍しくないモチーフで珍しい作品を作りたい。
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◆ なんてこった 荒島謙一
孫と恐竜展に行き帰りの駅に近くでブルトーザー仕事してました、口のところがまるで恐竜でした。
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◆ 爽やか 本山栄子
馬場花木園で影の綺麗な紫陽花を撮りました。水彩画風に仕上げてみました。
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◆ 片隅 渡利升秋
住宅街での、マヌカンのツーショット。
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◆ ベリーダンス熱演 安田達也
野毛大道芸で、ベリーダンスを踊るグループを見つけました。
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◆ ロードアート 西垣憲明
上野動物園前の道路に絵が描いてあり、それが雨に濡れて綺麗であったので撮影した。
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◆ 花の滴 金城敬子
水滴は加工しました。水滴に見えるでしょうか?
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◆ ある空間 髙橋洋子
地下通路に描かれた模様と柱、天井絵とを撮り子供が通り過ぎるのを入れました。
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# by yumehaitatu | 2015-07-02 20:00 | 15年07月例会作品 | Comments(0)

写真雑学54 カメラ屋からのメッセージ   渡辺澄晴   

写真雑学54 カメラ屋からのメッセージ   渡辺澄晴
老いの一徹

「カメラ屋からのメッセージというハウツー本を書きたいが・・」と、横浜市内のカメラ店の社長T氏から突然電話で相談をうけた。平成6年の夏、まだフイルム全盛期の頃である。「店頭で顧客の相手をしているうちにどうしても書かなければ」という気持ちになったのだという。出版は自費でもという熱心なもので、電話口で話す彼の出版構想は止め処なく大きく膨らんでいた。一冊のハウツーものをまとめるにはかなりの労力と、調査など、もろもろのファクターをクリアしなければならない。自分の経験からハウツー本はそんな簡単なものではない。半ば見縊りと驚きを感じながら、彼の熱っぽい相談にも「大変ですよ」「慎重に」と繰り返し、出版を思い止まるような返事をしてその日の電話を終えた。

正直なところ出版はあきらめたのではないかと思っていた。ところが電話を受けてから約1年が過ぎた頃、ひさしぶりにT氏から電話がきた。「以前お話しした件、やっと書き上げました。原稿を送るから目を通して欲しい・・。」とのことだった。老いの一徹というか、根性というか、彼はついに書いてしまったのである。間もなく原稿が送られてきた。岡山へ行く新幹線の車中でその原稿をみた。目次を見ると、カメラのこと、レンズのこと、フイルム・照明・構図の知識と多岐にわたる写真全体の項目が書き述べられていた。

だがハウツー記事の難しさはイラストと作例写真にある。このような類の本はなるべく文字を少なくイラストと写真作例を多く取り入れないと読者には理解されない。それは大変な作業である。「どうするつもりだ!」と心配した。ところがそんな心配は無用だった。次に届いた原稿は、そのイラストと作例写真を多く入れたものだった。〈カメラやのおやじからのメッセージ〉のサブタイトルに〈本格派を目指すための知識とテクニック〉というメインタイトル通り、本格派カメラマンへのハウツー本である。【あとがきの稿の終わり当たってには、「活字離れの時代に発行しても読む人はいないだろうという忠告を聞く度に『読んでくださる人は必ずいる』と自分に言い聞かせながら、やっと脱稿の日を向かえることができました。」・・・A4判155ページの初心者にも分かりやすい「カメラの知識とテクニック」が見事に出来上がったのである。

写真の基本は昔も今も同じ

とにかくカメラは変わってしまった。若い時からカメラに親しんできた中高年の方にはそんな印象を強く感じることだろう。フイルムを使わず、すべての機能はマイクロコンピューターによって制御されている。フイルム全盛期に書いた本だから、今頃こんな本は通用しないだろうと思うだろう。しかし、家族の写真や旅行の記録写真だけでは物足りず、作品といわれる写真を写してみたいとなるとカメラの機能の働きを、より効果的に使いこなさなければならない。つまり、ハイテクカメラの知識を深め、撮影にどう生かすか、ということになる。

ISO感度・絞り値・シャッタースピードと露出のこと被写界深度・パンフォーカス・ライティング・ストロボ・発色・望遠レンズ・広角レンズ・ズームレンズ等々。基本的なことは今も昔も変わらない。「写真の基本を知らなくてうまい写真が撮れるわけがない。」カメラ屋のおやじT氏は今もこの本を教科書にして教室を開いている
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# by yumehaitatu | 2015-06-06 17:00 | 写真雑学

15年06月例会作品   

◆ 傘の行進 渡辺澄晴
傘の行進 渡辺澄晴 雨の日の新宿御苑。中国の観光客が傘をさして桜見物。後列の3人と手前の傘は追加しました。
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◆ 光彩陸離 高橋一弘
静寂の中、ポルトガル・バターリャ大聖堂のステンドグラスを透して、見事な光彩に出会いました。

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◆ ショッピングの街 加藤慶治
元町で建築中のための囲いの塀に素敵なイラストが施されており、これを撮影し、明るくしお化粧しました。
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◆ 薫風の頃 越智祥之
4月23日、横須賀の太田和つつじの丘で撮りました。空を入換えたのと、ドライブラシで雰囲気を変えてみました。
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◆ 天の岩戸と手力雄命 臼木敏夫
裳裾を乱して踊り狂う アメノウズメノミコト 官能的な姿態に・・・
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◆ 野毛裏通り 加藤豁子
野毛の小道を散策。撮った3枚の画像を重ね、色を調整しました。
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◆ 村娘 大川元一
六十年(むそとせ)を結ぶ 昔の村娘 秋田のPRモデルとして活躍している、木村伊兵衛さんの写真を拝借しました。モデルは私の高校の先輩、柴田洋子さんです。既に数年前に80歳を超えて他界されていますが、その美しさは現在の人たちと昔とを結びつけるものです。バックは大曲の花火大会の会場と花火です。
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◆ バブル 荒城優子
うつうつと眠りつ醒めつよもすがら。。。。。Kaijin.A
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◆ 幸せ〜♪ 早瀬美枝
ドイツ村のイルミネーションで、とても幸せそうなカップルに出逢いました。
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◆ さあ本番 高張一司
本番前の祭りの風景を、色鉛筆画風にしてみました。
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◆ ガラスアート 林美江子
家で撮影グラスと背景の模様(ぼけ)は蜘蛛の巣、合成しました。
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◆ 二人だけの世界 腰高和雄
12月初旬、稲村ガ崎でのスナップです。
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◆ 台無し 佐藤正二
せっかく苦心して撮った(建物の菱形ガラスブロックは全て乗算モードです)作品なのに不注意でペンキをこぼした。但、建物はクリーニングをしました。
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◆ リベンジ at ヨコハマ 松浦孔政
鳥獣戯画の世界で負けた兎が時空を超えてのリベンジ。だが、しかし。。。
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◆ 金魚の館 月岡悦子
江戸の「雅」と「粋」をテーマに開催されたすみだ水族館で、展示物の着物の柄と紙風船の金魚を使って作画しました。
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◆ 異常気象 齊藤智徳
船に乗り海上から風車のある のどかな風景を撮影したが最近の異常気象が気になりモノクロにしてフィルター「風、渦巻き等」で変形し異常気象の感じを表現。
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◆ 刻まれた壁 向山康三
小さな漁港で見つけた白いカビ模様の壁と腐りかけた海辺のブイで作画しました。
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◆ 安全地帯 高橋礼子
子ザルは、飛び回っては、親のもとへ帰ってきての繰り返しをしていました。
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◆旅客機と鯉の競泳 小間康嗣
羽田に着陸する飛行機と鯉のぼりが競泳している様に見えました。
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◆露天商 宮丸哲夫
新商品も並べました。
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◆ダイビング 神鷹徹
ゥワ~
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◆弧影 高橋玲子
ストレイトです。
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◆西日を浴びて 千村道夫
旅客機がまぶしいくらいの西日を浴びていました。サンセットまでの短い時間のベストショットが撮れてよかったです。
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◆変幻自在 武藤英雄
先日,伊勢佐木モールで大道芸を撮影しました。中国雑技団の「変面」の早業はさすがに見事でした。派手な色の衣装も印象的でしたがあえてモノクロに変換して次々に変わる仮面の表情の変化に重点を置いて捉えてみました。
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◆エナガのジャンプ 佐々木茂
公園で撮影したエナガです。Virtual Painter 5で手描き風にしてみました。
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◆昭和ノスタルジア 多田正司
この指とまれ川越撮影会で撮った、昭和風情の残るレトロな床屋さんの店をより古めかしくレタッチして昭和の名残りを表現してみました。
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◆高野山のシンボル 田崎龍一
先月、四国88カ所のお遍路を終えて、今年、開創1200年を迎えた高野山に参拝してきました。
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◆窓辺 大嶋丁未子
雨の日横須賀美術館で撮影した2枚の画像を合成しました、寒い撮影日でした。 
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◆カンナの咲く頃 堀田義夫
漁港の防波堤に絡みついていたツタを写しました。色合いに似合う植物をパピエコレしました。
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◆桜草と背景 寺村博行
桜草を引き立てる背景を作成してみました。
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◆小江戸・川越めぐり 中村孝太郎
小江戸めぐり車夫と客の楽しい会話が聞こえてきそうです。
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◆花遊び(睡蓮) 本山栄子
池の映り込みを元に睡蓮の葉を薄く入れ花を2輪のせました。
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◆大きなキャンバス 橋本和成
昨年9月、黄金町界隈の一画、一軒家の側面の壁をキャンバスにスプレーペイントで絵を描いていたのでシャッターを切った。
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◆パゴダ幻影 菅野俊雄
秘境のパゴダ(ミャンマー様式の仏塔)をイメージして、フラクタルと3Dフラクタルで作画してみました。
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◆時の鐘がベイブリッジへ 長尾勝利
川越撮影会時、時の鐘を魚眼フイルターで撮影したが江戸時代の北前船のイメージを連想したので横浜ベイブリッジの背景に貼り付けた。
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◆五百羅漢 神尾實
川越での撮影会時「五百羅漢」のいろいろな像の写真を合成し四字熟語に纏めてみました。
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◆銀座の女 深瀬彊
夜の銀座で見つけた照明のきれいなビルと、別の場所の女性のポスターを組んで、雰囲気を作ってみました。
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◆ショーウインドウ 渡利升秋
銀座のショーウインドウに映る街並みを撮った。
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◆初夏 五嶋和夫
蝶がなかなか花のところに来ないので、別々に撮り合成してみました。
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◆真夜中の金銀ショー 和田政夫
真夜中の高原で見えるものは星空ばかりではない。たしか、昔こんな光景を見たことがある。
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◆身投げも楽じゃない! 大木伊都子
奥能登「ヤセの断崖」を背景にトリックアートで撮影した仲間を入れました。推理小説「ゼロの焦点」の舞台、ヤセの断崖から身投げをしてはみたものの・・・。ブラックユーモアに仕上げました。
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◆主張 髙橋洋子
ウインドウの中に見えたアップルマークが主張しているようで手の中に入れモノクロにしてみました。
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◆和の文化 西垣憲明
和紙を使い綺麗な照明をしているところがあった。日本の文化を感じ作品にしてみた。
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◆無人駅 金城敬子
人影もない広い北海道を表現しました。グラデーションをかけ雲を入れました。
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# by yumehaitatu | 2015-06-04 20:00 | 15年06月例会作品 | Comments(0)

堀田義夫の「やぶにらみ論法」(89) 師を想う   

堀田義夫の「やぶにらみ論法」(89) 師を想う 201548

 写真に興味を持ったのが1948年(昭和23年)、町のDP屋(写真の現像・焼き付けをするお店)に出入りする人たちが集まった同好会に入会した。本格的に写真をやろうと思ったのは1953年(昭和28)瓢蟲社の発足からです。

 1957年(昭和32)東京写真研究会に入会して、赤穂英一先生を知った。振り返ると、いま私の作画の根本的な姿勢は、この先生との出逢いで目覚めたといえます。ありがたい存在でした。

 東京写真研究会というのは、明治40年に創設された日本で現存する最古の写真団体です。この団体は明治37年、前身のゆふづつ社からピグメント印画による作風を指向するアマチュア育成を目的に作画研究団体として創立されました。はじめから趣味の写真というか、写真を楽しむという風潮がありました。

 赤穂先生は、1981(昭和56)に吉川富三先生の後を継いで、東京写真研究会の会長に就任されました。日本のピクトリアリズム巨匠・高山正隆の従兄弟、歌舞伎の市川猿翁の義弟です。

 その先生から、アマチュアリズムの精神論をいつも聞かされて、学んできました。そうした中で、いまでも心に残る教えがあります。

【赤穂語録】

* リアリズム写真は、報道写真家でもなければアマチュアには難しい。素材さえよければ、それが 写真になるなんて考えでやっている写真は、リアリズムとはちがう。

* 写真は、向こうにあるものを撮るより、自分の気持ちの中にあるものを向こうの力を借りて表現する。

* 写真を“写す”というよりも写真を“作る”という感じで、自分の持っている内面的なものを表現する工夫を考える。

 写真評論家の岡井耀毅氏の「日本列島写真人評伝」によれば、1947(昭和22)焼け野原だった銀座の赤穂邸に集まってきた当時の銀竜社同人25名は次のメンバーである。

 秋山庄太郎・林忠彦・桑原甲子雄・田村栄・秋山青磁・赤穂英一・三瀬幸一・笹本恒子・菊池俊吉・樋口進亮・樋口忠男・緑川洋一・田辺良雄・安藤勝・伊東祥博・織田浩・植田正治・藤川敏行・石井幸之助・佐伯啓三郎・滝沢修・後藤鍾吉・石津良介・清水武甲・中村立行。

 田中雅夫・亀倉雄策らもやってきた。3年後の昭和28年、林忠彦・秋山庄太郎らを中核とする、二科会写真部の創立、樋口進亮を中心に「日本カメラ」が創刊された。と記述しています。

 

 赤穂先生は、あくまでも写真を美学の境地まで高めていく遊び心の写真化こそが、最もアマチュアリズムの本質と考えていたと思うのです。その教えはいまでも私の心の中に生き続けています。
  【赤穂先生 撮影1968年掘田義夫】
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# by yumehaitatu | 2015-05-02 17:00 | やぶにらみ | Comments(0)

15年05月例会作品   

◆ 街角 渡辺澄晴
この指止まれの川越撮影会の作品です。2枚組ですがすべてストレート写真です。
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◆ 洛西慕情 高橋一弘
京都洛西・嵯峨野の竹林ライトアップです。叙情的な情景にカップルのシュリエットが素敵でした。
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◆ 風が止んじゃったァ! 加藤豁子
強風の中で撮った風車みたいな物を3枚選び配置で重ね、描画モード・不透明度・レイヤーマスクで調整しました。
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◆ 百鬼夜行 臼木敏夫
良い内から養生とか・・・
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◆ 山門にひとり 千村道夫
山門で待っていたら、赤い服の人が来たのでシャッターチャンスと撮影した。
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◆ 千手地蔵 堀節子
どぶ板通りの撮影会で立ち寄ったお寺の、銀杏の木の枝がきれいでしたので、灯篭と重ねて撮影し、それに近くに安置されたお地蔵さんの顔を合成して千手地蔵を作りました(千手地蔵なんて無いと思いますが)。
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◆ おらは酔っ払ったぞ 高張一司
横須賀・どぶ板通りのベンチに酔っ払いを坐らせ、ネコ、ネオン、ボトルを合成。さらに手持ちコレクションで壁もにぎやかにしました。
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◆ Shall We Dance ! 曽我知克
この指止まれ撮影会、猿島での撮影です。二羽重なった様子からダンスが連想され、ミラーボールを作って重ね、ホール内の感じにしてみました。
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◆ 俺の居場所 深瀬彊
いかにも堂々としたお面を見つけ、ひっくり返った椅子の上に置いたら、やっと落ち着いた感じになりました。
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◆ 2頭の蝶 荒城優子
お行きなさい!そっとやさしく 唄の調べを吹きかけなさい a.poe
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◆ 春の宵 月岡悦子
三ッ池公園で撮った写真を背景に、大岡川の花筏、三溪園の船を入れて、春の宵のイメージで作画しました。
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◆ 嫁ぐ日 腰高和雄
美しいうなじと、背景に風薫る三渓園の聴秋閣をグラデーションでぼかして、清々しい雰囲気を作画しました。
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◆ バレリーナ 古殿絹枝
回転機能を使って花のモチーフにしたものを色や形を変えて並べてみたら、まるでバレリーナの演舞を俯瞰したようですね。
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◆ フレッシュジュース 松浦孔政
春の日差しを浴びながらフレッシュジュースが飲みたくなり制作いたしました。
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◆ 未知の道 大川元一
「見据えれば 未来が見える 未知の道」 モデルは現在2歳4か月の孫が歩き始めた頃です。将来を担う子供たちに、明るい未来が見えるような社会を残したいと願っています。
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◆ 楚々と咲く 林美江子
掘田先生の資料(背景の作り方)を使わせて頂きました。オダマキの花を。
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◆ こっち向いて 神鷹徹
遊んでみました。
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◆ 包帯の男 高橋玲子
ストレイトです。
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◆ いよいよ出演 安田達也
「いなりっこ」発表会の直前風景。面神楽保存会の神楽師たちが最後のチェックを行います。
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◆ 巣鴨の名医 小間康嗣
体が悪い人がとげぬき地蔵様に触れるとたちまち完治するそうです。
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◆ 春爛漫 齊藤智徳
様々な花が一斉に咲く様子は美しいですがその美しさを露光量を変えて際立たせてみました。
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◆ 川越 時の鐘 佐々木茂
先日の撮影会で撮った写真を版画風にしてみました。マスクを使って部分着色しました。
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◆ 不吉な予感 向山康三
浸食した岩肌をモチーフに作画しました。
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◆ 初山の獅子舞 本山栄子
川崎の日本民家園で撮りました。3枚合成です。
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◆ 浮遊 中村孝太郎
行先を決めずフワフワとただようクラゲ、見ていると心が癒されます。
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◆ 飾り窓 大嶋丁未子
3月雨の撮影会ビルの周りをウロウロ、花屋の店先で撮らしてもらいました。
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◆ 花見で孝行 宮丸哲夫
スマホとジドリが定着。
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◆ ふたつの自画像 和田政夫
解体現場で撮った写真が、残念ながら今の自分とダブって見えてきました。
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◆ 春爛漫 西垣憲明
千鳥ヶ淵の桜が満開で人が群がっておりボートで花見を楽しんでいる人がいた。喫茶店の窓からの情景です。
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◆ 山上の迷宮 菅野俊雄
山上の嵐の中、迷宮と傘の美女を幻想してみました。迷宮は3Dフラクタルで作画しました。
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◆ 朝霧のなか 谷口勝太郎
裏磐梯の朝霧の中で撮影しました。
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◆ ピカピカの日 荒島謙一
いい天気でした満開の櫻の下ピカピカの一年生1枚撮らせていただきました。
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◆ 愉快な仲間達 多田正司
野毛大道芸で出会った楽しい、愉快な人達に集まってもらいました。
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◆ アクシデント 大木伊都子
熱海トリックアート迷宮館で仲間に熱演してもらって撮影。岩にクラッキングをかけ、照明効果で加工しました。物騒な世の中、何が起こるかわかりませんよぉ。トリックアートとは平面画を人間の目の錯覚で立体的に感じてしまう、とっても不思議で楽しめるものです。
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◆ 命がけ 五嶋和夫
ヨコハマ大道芸のハイワイヤー、緊迫感を増すために下に刃物を配置しました。背景はスッキリさせたかったので入れ替えました。
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◆ 分身の術 長尾勝利
ハロウインでの画像を忍者が分身の術で変身したイメージの画像作成してみました。
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◆ 記念撮影 高橋礼子
着物姿いいですね!
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◆ ジャンプ 橋本和成
今年の横浜大道芸の1シーン、ロープ上で一人の芸人が他の芸人の上を飛び越えるまでの軌跡を数枚の写真を合成して作ってみました。
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◆ 朝の交差点 渡利升秋
こどもを送って出勤する、若いお母さんの心理をモノトーンで表現した。
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◆ ハンガリーダンス 田崎龍一
ハンガリー国立舞踊団の公演から。エッジのポスラリゼーションで仕上げました。
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◆ 絵馬に託して 小林紀夫
川越日帰り撮影会で氷川神社の安産を祈願する若夫婦と親を撮りました。
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◆ ハーレム 堀田義夫
路上に捨てられた空き缶を寄せ集めて背景とし、ヌードをコラージュした。
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◆ 初冬 金城敬子
覆い焼きと焼きこみツールを使って作画しました。
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◆ 色彩の窓 髙橋洋子
強い陽の中、窓辺の絵が写り込んでいた。その陰を強調しガラスで補正した。
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◆ 想い 寺村博行
やわらかい肌合いのバックができたので、モデルさんに登場していただき、画面を飾っていただきました。
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# by yumehaitatu | 2015-04-30 18:00 | 15年05月例会作品 | Comments(0)

デジタルは素晴らしい   

写真雑学53  個展   渡辺澄晴

デジタルは素晴らしい

 久しぶりに個展を開いた。テーマは「ワシントン広場の顔」19621964/1990/2013とした。「ワシントン広場」は、アメリカ・ニューヨーク・マンハッタンの中央を走る5番街の出発点にある。

 会社の命で妻子を日本に残し渡米したのが1962915日、この日は33歳の誕生日だった。1ドルが360円の時代で日本経済は急成長に入っていた。写真界も一眼レフが多く使われるようになり、撮影領域も広がってきた。しかし今のように性能の良いズームレンズは無かったので、すべて単体レンズを使用した。

 この頃に愛用していたレンズは28mmと105mmだった。2台のカメラにそれらのレンズを着けて首に下げ、バッグの中には予備のカメラと50mmと200mmに20本程度のフイルムや露出計など、ぐさりと肩と首に食い込む荷物を持ち、休みの日には欠かさず撮り歩いた。フイルムはTRI-X ISO感度400800に増感して使っていた。

カメラはオート時代

 199060歳を期に28年ぶりにニューヨークに渡った。既にカメラはオート時代。フイルムの巻き上げも巻き戻しも、ピンとも露出も全てオート化。カラーフイルムも安定した発色で、安心して使えるようになっていた。レンズも高性能なズームレンズが発売され、何本も交換レンズを持ち歩くこともなく、肩も楽になった。

 この頃は各地でハイジャックが横行、空港での警備が厳しくなり、通関時のX線検査には頭を痛めた。ISO感度400までなら大丈夫という説もあったが、結局フイルムは袋に入れ係官にそれを見せてX線を免れてもらった。

アナログとデジタルの落差

 フイルム時代はどんなに注意してもフイルムに付着したゴミやキズは拡大されて残る。それを細い筆で埋めるスポッティングという最後の仕上げ作業があった。 デジタルカメラで写した画像は瞬時に確認でき、その画像は空気に触れずにプリントされるからその心配はない。しかし、パソコンに取り込んだフイルムには、もともと付着していたゴミやキズは残るけれど、今はツール作業で簡単に処理できる。

 「ピントはどうか」や「露出はどうか」の心配もなく、ホテルに帰ってから写した画像をパソコンで再度確認、分散整理して保存、明日への撮影に備えた。

 撮影途中でもISO感度が自由に変えられる機能はスナップ写真にはとても有効だった。

 今回の個展は、A3とA3ノビを合わせ約90枠、写真約120点を展示。アナログとデジタルの雲泥の差を感じながら個展へのプリンティングを楽しんだ。

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# by yumehaitatu | 2015-04-04 20:31 | 写真雑学 | Comments(0)

デジタルフォト玉手箱 2015年4月   

デジタルフォト玉手箱 2015年4月
原画 大木さん
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1、ポスター 大木伊都子
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2、高原列車は行きまっせ 越智祥之
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3、風薫る 大嶋丁未子
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4、海底発春野行き!! 加藤豁子
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5、のどかな春 加藤慶治
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11-1 無題 堀田義夫
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11-2 優先列車 大川元一
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11-3 おい!電車がくるぞ! 渡利升秋
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11-4 それぞれの道 臼木敏夫
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11-5 春が来る 月岡悦子
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11-6 銀が鉄道 前島文子
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11-7 撮り鉄 腰高和雄
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11-8 電車に乗って花見に行こう 中村孝太郎
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11-9 バナナにゆられて 池上晃
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# by yumehaitatu | 2015-04-04 17:05 | 玉手箱 | Comments(0)

15年04月例会作品   

◆ ワシントン広場の顔 渡辺澄晴
写真展の最中なので、宣伝広告用につくりました。
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◆ 俺の天下 加藤慶治
野毛山動物園で撮影したイグアナで、爬虫類のすごさ、怖さをより表現したく、レタッチしました。
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◆ マリア様に祈念 加藤豁子
ベランダから見た空が綺麗でしたので撮り、カトリック山手教会のマリア様に降臨して頂きました。
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◆ リッチなアジア?! 芦川福男
「多重作画」の試み。シンガポールの新名所 ”Marina Bay Sands”画像に、スペイン・アルハンブラ宮のモザイク壁画像を配置。結果は、日中の高輝度LED照明もどき。実際は、モザイク壁面の高輝度にあった。
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◆ シープリンセス 臼木敏夫
わ~い 乗り上げちゃった~~
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◆ 猛禽 曽我知克
この指止まれ撮影会、猿島での撮影です。これほど多数のトンビと、且つ長時間、対峙するチャンスは滅多にないので撮りまくりました。
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◆ ダメ! 荒城優子
おびえる地球の上におちかかった 紅蓮の迷宮  A.Poe
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◆ 陽光 高橋一弘
晩秋の斜光を浴びて川面がキラキラと輝いていました。写り込みを強調したくて、Photoshop CCのフィルタに新しく追加された「油彩」を使用しました。
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◆ 化粧なおし 安田達也
平滑なビルの外壁を、凹凸が有るように加工しました。
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◆ ひとやすみ 松井静江
いらないものを削除が思うように出来ない事とちょうちょのサイズでなやみました。
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◆ ハロウィンの日 高橋玲子
ストレイトです。
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◆ 厳冬光彩 谷口勝太郎
日没のころ美ヶ原で撮影しました。
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◆ 桜 静寂 早瀬美枝
三渓園の夜桜です。それぞれのシルエットとライトアップされた桜が素敵でした。
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◆ 孤独な花見 前島文子
育てたシクラメンと河童の置物をビン詰めにしました。
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◆ 昼下がり 本山栄子
三渓園で撮りました、水彩画風に作ってみました。
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◆ 松葉独活(まつばうど) 大川元一
迷い無く 先ず真っ直ぐに 松葉独活 都内のビルから撮った東京タワーを、真っ直ぐに点に向かって伸びる松葉独活(アスパラガス)に置き換えて、人間の生き方に重ねてみました。
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◆ ミノカサゴの家族旅行 向山康三
江の島水族館で1匹ずつ撮ったカサゴと水槽の泡などから合成しました。
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◆ 筆先 宮丸哲夫
どんな絵だったか、それは憶えていません。
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◆ 春(プリマヴェーラ) 古殿絹枝
ファスナーを開けると春の妖精たちの乱舞が始まっています。
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◆ 初夏 高張一司
小川と鳥を合成しました。
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◆ 2月の小舟 月岡悦子
2月の小舟という詩があります。冬を運び出すにしては小さすぎる船です。春を運び込むにしても小さすぎる船です。ですから時間がかかるでしょう。冬が春になるまでは・・・この詩のイメージで作画しました。
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◆ 華やかに 林美江子
ラン展にて撮影、柔らかい色調で作画しました。
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◆ ヨコスカ・ストーリ 腰高和雄
どぶ板通りで、撮りました画をマネキンにグラスを付けてストーリをイメージしました。
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◆ 水中の妙技 武藤英雄
Cop+15の会場に設置された大型スクリーンに投影される映像をみているうちにスケボーのシーンと水槽の魚の群れのシーンを組み合わせたら面白いモノができるかと思い二つを画像合成してみました。現実では有あり得ないバカバカしさが狙いです。
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◆ 夕暮れ時 千村道夫
マンションが夕日に照らされて美しく輝いており、コントラストを付けてイメージを強調しました。
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◆ 輪廻転生 妖精の誕生 松浦孔政
先月は自分の遺影に会ってきたので、生まれ変わりは「春花の妖精」になりたいという願望で制作いたしました。
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◆ 大声援 小間康嗣
東京競馬場に響く大声援を表現しました。
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◆ お花見 高橋礼子
配置を使ってみました。
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◆ 流木のモニメント 西垣憲明
流木があり人間に似た形をしていたので立てて海に入ってもらった。夜の情景にしてみた。
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◆ 梅にメジロ 佐々木茂
梅の花の蜜を吸いにメジロがやって来ました。春らしくふんわりとした調子に仕上げました。
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◆ 春木径(はるきみち) 大木伊都子
「春めき桜」の咲く南足柄、春木径(はるきみち)で撮影。幸せ道をルンルンで走り抜ける笑吉さん家のおばあちゃんを入れてアレンジしました。
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◆ 恐怖のジェットコースター 中村孝太郎
横浜が一望できる恐怖のジェットコースターです、乗る気になりますか?
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◆ 水中体操 田崎龍一
温泉天国のハンガリー。室内プールでは、中高年の男女がエアロビクスを楽しんでいた。カラーボールは元画像の色のままにして白黒にした。
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◆ スリル.アップ 長尾勝利
コスモワールドで撮影した画像を加工し、スリルがアップするような画像作成した。
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◆ 地下鉄マキノ駅 和田政夫
新しい地下鉄はかなり深い地下を通っている。状況を深く考えると頭がおかしくなる。だから、一刻も早くあの冷たい密室から脱出したい。
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◆ わんぱく坊主 荒島謙一
甘ったれのくせに私に敵愾心をもってカメラ向けるとこんな顔して挑発する、そのくせによく遊びに来る。
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◆ 洞窟の上人 渡利升秋
猿島の洞窟に安置されている上人の生活イメージを想像してみた。潮風にさらされ孤独であったであろう。
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◆ 女人妄想 堀田義夫
フィルム時代の数枚の写真を合成しました。
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◆ 怒り 堀井裕子
雨の森の中で、倒れてしまった事の悔しさに、怒りの雄たけびを上げているような気配を感じました。
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◆ トンネルのカプリチオ 寺村博行
暗いトンネル超恐い 騒ぐ心のカプリチオ。
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◆ お洒落な街 髙橋洋子
若い人で賑わう街、お洒落な車の雰囲気を出したく半分モノクロ調にしました。
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◆ 赤い歩道 多田正司
有楽町のガード下歩道がネオンで赤く染まっていたのでアベックをシルエットで撮り、フィルターや描画モードで作画しました。
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◆ 迷宮の女(ひと) 菅野俊雄
浮かぶ迷宮にたたずむ傘の美女を、幻想空間に映してみました。迷宮は3Dフラクタルで作画しました。
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◆ 氷点下 大嶋丁未子
凍りつくような夜をイメージしました。
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◆ 春を感じて 金城敬子
絵画風に春を表現してみました。
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◆ 土産やのショーウインドー 橋本和成
鎌倉、高徳院前の観光客向けの土産やのショ―ウインドー、カラフルなデザインの装飾用の短剣が目に入ったので撮った。夫々の短剣の金属色が出るように補正してみました。
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◆ 猿島のライオン 神尾實
猿島の乗・下船桟橋から見える崖の風景がライオンのように見えた!
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◆ 戯れ 深瀬彊
球体で遠近感を強調した一寸面白い空間を構成してみました。
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# by yumehaitatu | 2015-04-02 18:00 | 15年04月例会作品 | Comments(0)

やぶにらみ論法88 普通に生きろ 堀田義夫   

やぶにらみ論法    普通に生きろ      堀田 義夫

昨年他界した著名な人の中に、米倉斉加年さんという俳優がいる。あるときのインタビューで、彼は師匠だった宇野重吉さんから常々教えられたことは、【普通に生きろ】ということだったと語っていた。

 【普通】というのは、普通人・普通郵便・普通課程・・普通自動車etcといったように特別ではない。

 私は展覧会を見に行って、批評じみたことや、先輩面をしてものをいうことをしない。そして会場を後にするときは、“大変勉強になりました。ありがとうございました”と言って辞することにしていた。仮に自分で思うことがあっても、相手に不愉快な思いをさせることもないからだ。

 だが、考えてみるとこれは普通じゃなくて、問題を回避する方便であり、自分をよい子に仕立て、嫌われることは避けようという気持ちが働くからだろう。

 過日、写真の仲間たちとの会合で、参加者の一人が、45年前頃、カメラ雑誌に寄稿していた私の表現手法についての技法解説や作品が掲載されている雑誌を持ってきて、話題にされた。

 それを見た別の人が、この頃の作品はいい。だが、いまの作品はあまりよくない。なぜなら、フォトショップの機能に振り回されている感が強い。レタッチのテクニックで出逢った効果に依存しすぎているからだ。と手厳しかった。

 私自身が表現技術の未熟さから、フォトショップの機能の呪縛から逃れ切れず、技法がイメージに先行して、そうした印象を与えているのであろう。

 イメージに技法が従属することが好ましいのだが、残念ながら、力及ばないところを見抜かれて指摘を受けたと思い、ありがたい指摘だと受け止めた。

 人は当たり前のことを当たり前に言わないで、とかく相手にとって聞き心地のいいことだけを話したがる。だが、この人は【普通】のことをいっているのである。前出の「大変勉強になりました。ありがとうございます」と言って辞する私の態度は欺瞞に満ちたものだと大いに反省させられた。

 だが、そこに同席していた人たちからは、「あいつは生意気な奴!!」と顰蹙を買う羽目になって、【普通】に生きるということには、かなり度胸がいることだと思った。

 このことは普通に生きることの1例に過ぎない。私は食事の時の飲み込みの悪さ、痛み、食後の腹痛などで苦しんでいる。だから俺は病人なんだと思うのだが、いまの俺にとってそれが普通なんだと思うようにすれば毎日経験するこの苦しみから解放される。

 声は出る、耳は聞こえる、目は見える、歩くことだってできる、そうしたことができない人だっていることを思えば、現状を【普通】と考え感謝しなければならないと思うのだ。

 先月、仲間たち8人で秋田・靑森に34日の撮影に行った。食事は普通の人の3分の1

くらいしか食べられないのに、撮影時の歩行数では1番か2番目という快挙で仲間たちを驚かせた。カメラを持ったら【普通】になれることを実感している。

 宇野重吉さんが、愛弟子の米倉斉加年さんに伝えた【普通に生きろ】という教えの深さを改めて実感し、これからも【普通】を心がけて実行したいと考えている。

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# by yumehaitatu | 2015-03-07 21:55 | やぶにらみ

15年03月例会作品   

◆ 安全地帯 渡辺澄晴
4月の個展に使う1点です。上部を組み替えました。
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◆ 館(やかた) 加藤慶治
鉛筆画風にしてみました。
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◆ ガーゴイルからの手紙 池上晃
昨年12月の山手西洋館地区撮影会での写真を元に制作しました。
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◆ 春浅し 臼木敏夫
少しづつ少しづつ 日脚が伸びて・・・
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◆ 山頂からの眺め 加藤豁子
昨年12月に伊豆の発端丈山の頂上で撮った富士山です。
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◆ 巫女 千村道夫
恥ずかしがる巫女さんが良いかな?と思って、急いで撮影しました。
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◆ 飛翔 齊藤智徳
佐渡へ渡る船に並走してカモメが飛んでいたのを写真に撮り曇り空の眠い背景を青、黄、赤のグラデーションをかけ、カモメはフィルターを使って変形し美しいカモメの飛翔を表現してみました。
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◆ 驟雨の瞬間(とき) 芦川福男
ノールウエー・水力発電の放水風景「ショース滝」と台風余波の鎌倉「驟雨の源氏池」の画像による合成作画。一層の箱庭景色。
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◆ バトル 早瀬美枝
ドイツとウイーンで撮ったオブジェを、描画モードでレッタチしました。
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◆ 白鷺 渡部義範
朝日で鮮やかに染まった川面に白鷺が捕食していた時の撮影です。
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◆ 春遠からじ 高橋一弘
背景の山の色温度を少し高めてシアン色を強め、早春の雪国をイメージアップました。
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◆ 春節_龍も舞う 古殿絹枝
中国のお正月「春節」。世界中に舞い踊る中国人。銅鑼(ドラ)や太鼓の音に龍も舞う。
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◆ Show Time 荒城優子
だが、あの昔、 わたしの求めて出発したものは どこにあるのだろう? それがまだみつからないのは、なぜだろう  W.Whitman
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◆ 顔 高張一司
女性の顔の画像に、錆びたドアの画像を重ね描画モードで加工しました。
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◆ ナポレオンフィッシュ 林美江子
沖縄美ら海水族館から、頭のコブがナポレオンの帽子のような・・・ユニークな魚がラン展「東京ドーム」に。
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◆ 寒椿 腰高和雄
フィルタを使用して結露のガラスに息を吹きかけて、指で擦り透明感を出した感じを作画してみました。
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◆ 火影(ほかげ) 大川元一
「ぼんぼりの 細き火影に 頬白し」 家内が持っている戦前のお雛様にモデルになって貰いました。季語は写真で表しました。
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◆ 封鎖空間 向山康三
米軍基地のある横須賀長浦湾、有刺鉄線を使いイメージしました。
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◆ 面神楽の動と静 安田達也
奉納中の面神楽をスローシャッターで撮り、静止感出すため少し手を加えました。
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◆ ベイマックス 神鷹徹
地下鉄上大岡駅に(ディズニーアニメの人気者)ベイマックスがやって来ました。
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◆ 間合い 宮丸哲夫
メジロを誘うとヒヨドリも来て。
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◆ 粉雪の舞 月岡悦子
静かな函館の夜に、街灯に照らされた粉雪がキラキラと輝いて、スポットライトを浴びて踊る踊り子のようでした。
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◆ 厳冬点描 谷口勝太郎
夕闇せまるころ、白川郷近郊で撮影しました。
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◆ 路地裏 高橋玲子
カメラローで色を少し整えました。
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◆ 春近し 本山栄子
三渓園で撮った写真2枚をつなぎ木彫りのみみずくを入れました。
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◆ 白亜の校舎 田崎龍一
ハンガリーの地方都市にある大学。青と白の椅子が並べられた校庭では、どんなセレモニーが行われるのだろうか?
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◆ 今の私と99歳の私 松浦孔政
「タイムマシンに乗って100歳の私に会いに行きましたが、99歳で亡くなっていました。」というプロットで作成いたしました。
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◆ 夢のデザート 大嶋丁未子
箱根ガラスの森美術館で撮影したベネチアングラスにイチゴを盛り遊んでみました。
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◆ 可哀そうな金魚 佐々木茂
昨年の夏、コレド室町のアートアクアリウムで撮ったものです。キューブはGIMPで作成したものを合成しました。
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◆ 品川宿の賑わい 小間康嗣
旧東海道の往事を空想しながら品川宿の賑わいを作画しました。
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◆ 宴(うたげ) 羽太皓
目黒雅叙園で写した2枚の写真を重ねて、最後にフィルターの油絵を使い仕上げました。
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◆ 五月蝿い 渡利升秋
岡本太郎美術館の顔のモニュメントに踊る人たちを合成して、うるさそうな感じを出した。
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◆ 早春を彩る 武藤英雄
毎年北鎌倉では早々と吊るし雛飾りを行います。店の入り口や軒に吊るし雛を飾り古都を訪れる旅人を迎える早春の風物詩です。
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◆ 自然と人工 佐藤正二
沖縄竹富島でグラスボートから海中を撮影するもサンゴがきれいでなかったので人工で魚を泳がせました。
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◆ 春眠暁を覚えず 西垣憲明
春の心地よい陽射しに犬も寝ている姿をみて昼間ではあるが「春眠暁を覚えず」の言葉を思いだした。
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◆ サンセットタイム 多田正司
みなとみらい21で陽が沈むころ、強烈な逆光が印象的でした。
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◆ オデット姫 大木伊都子
アポフィジス講座で学んだ羽を使って、バレー白鳥の湖のオデット姫を描きました。山の手撮影会で撮ったバレリーナ、旭岳の氷の結晶を素材としています。
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◆ 3.11 けして忘れません 和田政夫
我々が出来ることは、被害者の悲しみを共有することです。そして、けして忘れないことです。  2011/7/26  石巻にて モノクロフイルム
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◆ 古民家に舞う 五嶋和夫
日本民家園で行われた山梨県甲州市の民俗芸能「春駒」の踊りです。
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◆ パパイヤのアダージオ 寺村博行
蒼空澄んで 晴れ渡り 浮くパパイヤの アダージオ
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◆ 視線 橋本和成
港の見える丘公園の前にある「岩崎ミュージアム」の道路沿いの窓から覗いている人形がいる。人気のない夕刻、歩いていると閉館後の窓に視線を感じた。
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◆ 迷宮の門 菅野俊雄
CP+で出会った美女と鷲の氷彫刻をフラクタルの迷宮世界の住人にしてみました。
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◆ フォーシップインバート 曽我知克
4機の編隊が、2機ずつ反転し、上下逆の姿勢で密集隊形を作り、上空を通過する演技です。形が決まる一瞬前の姿勢のズレがかえって動感を出していると思います。
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◆ 甘いのかな~ 金城敬子
周囲をぼかしグラデーションをかけ、周りにブラシで曲線を入れました。
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◆ 円奏 伊藤彰洋
円形の造形物を組み合わせて形の共演をイメージしました。
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>◆ 欲望への誘い 堀田義夫
クレーンの硬質な質感と肉体の柔らかな質感の組み合わせを考えて作画しました。
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# by yumehaitatu | 2015-03-05 17:36 | 15年03月例会作品 | Comments(0)

15年02月例会作品   

◆ ダリアの図像 渡辺澄晴
一輪のダリアを変形、組み合わせを繰り返しデザインしました。
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◆ 爽やか 加藤慶治
先月に続き、挿絵風の写真?です。挿絵大好き人間です。
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◆ ギャラリーMooN CAT  加藤豁子
商店街で猫グッズ屋発見。ウインドウと看板猫と看板を撮り、纏めました。
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◆ Voyage  高橋一弘
例年12月24日、横浜みなとみらい21地区で開催されるMilight(ビル群の全館点灯)を眺めながら、大桟橋を出港する飛鳥Ⅱです。背景にはサンセットの富士山が幻想的でした。
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◆ お父さんの星  臼木敏夫
・・・・~・ ・・・
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◆ 流れる時間  荒城優子
冬は 不滅の思想と 悠遠にわたる宝塔の幸の鼓動を かみしめながら D。IKEDA
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◆ メインテーブルのクリスタルグラス  齊藤智徳
クリスマスが近づいた横浜山手西洋館は綺麗に部屋を飾りお客さんを迎えてくれました。メインテーブルに真紅の布をあしらいお皿とグラスが綺麗に飾ってあったのでキリスト様の像を加えて厳粛な雰囲気をだしてみました。
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◆ スーパーモデルみたい  早瀬美枝
子供達と朝早いウオーキング中、斜光のお蔭で面白い影が出来ました。
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◆ エキゾチックゾーン  高橋玲子
2枚の写真を重ねただけの合成です。
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◆ 祈り  高張一司
山手西洋館のアール・デコ調の窓に興味を惹かれ、画像2点を合成しました。
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◆ より道  腰高和雄
西洋館の装飾より、女子学生2人のシャドーに癒されました。
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◆ 街角  千村道夫
中国の街角でショーウィンドウと自転車を入れて撮影しました。
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◆ 雀も時装  芦川福男
「雀」とは「雀踊り」。伊達政宗が築城の際、休憩の人夫に「面白いもの見せよ」と尋ね、窮して踊って見せたのが、雀踊りの発端、とか。「時装」は、中国語で「ファッション」の意。文字通り、「時の装い」。画像は、絵画風に仕立てた。
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◆ 初雪の降る日  月岡悦子
去年の秋に日光で撮った並び地蔵を背景に、雪が降っている情景を作り、白いウサギを入れてみました。
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◆ 神君の在所(久能山・東照宮)  堀田義夫
権威を象徴する金色装飾に惹かれて写しました。
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◆ 寒さの中で  本山栄子
鎌倉八幡宮の冬牡丹を撮りました。水彩画風に仕上げました。
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◆ 扇舞う  林美江子
西本願寺の障子の中に扇を入れ華やかに飾りました。
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◆ 蒼い夜  向山康三
銀座の路地裏で見つけた壊れかけた大きな排気ダクトのあるビルをモチーフに作画しました。
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◆ ターンポイント  小間康嗣
老体で自分の動作が鈍くなるにつれ、スピード感あふれるものに憧れるようになり平和島の競艇を撮りました。
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◆ シャボン球旅行  大嶋丁未子
応用講座でアドバイス頂きミッキマウスを合成して空を飛んでもらいました。
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◆ 白いカタクリの花  佐々木茂
珍しい白いカタクリの花です。Virtual Painter 5 のシルクスクリーンフィルターとガッシュフィルターを使って作画し、最後にPhotoshop CC で色調を調整しました。
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◆ 壁虎  大川元一
今月は「へ」でしたので、大変苦労しました。 「 平然と 壁虎 弊居に へばりおり」  壁虎(へきこ)は守宮(やもり)の別名です。俳句では6月の季語となっているため迷いましたが、他に適切な題が浮かびませんでした。事実、我が弊居には、我家の守り神として守宮が住み着いています。
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◆ 食事中  渡部義範
白鷺の敏捷な捕獲技を見せてもらいました。
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◆ 水槽パフォーマンス  羽太皓
箱根水族館の水槽でのパフォーマンスです。魚の水槽へ向かう途中で撮りました。泡を強調してみました。
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◆ 夢の寝室  田崎龍一
ハンガリーの伝統的な意匠をあしらったカラフルなベッド。さて、どんな夢を見るのだろうか?
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◆ 朝のひと時  高橋礼子
お仕事で移動中と思われる女性が通りかかったので、写させていただきました。
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◆ 厳冬点描  谷口勝太郎
一瞬の間に輝いた風景を思いうかべながらレタッチしました。
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◆ お兄ちゃんの出番  安田達也
いなりっこ発表会当日の楽屋風景です。
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◆ 桜と雪  西垣憲明
桜の咲く時期に雪が降り驚いた。しかし風情があって良いものだ。
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◆ 初詣  堀井裕子
初詣に行った神社に前夜降った新雪が美しくカメラに内蔵されているフィルターで遊んでみました。
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◆ 渚にて  渡利升秋
水面に反映するイルミネーションにシャンソンを歌う女性を合成した。
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◆ 野毛路地裏道り  中村孝太郎
石畳のデザインが印象的な路地裏通り。
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◆ Happy Valentine's Day  大木伊都子
フリーソフト「鑑賞万華鏡」で作った万華鏡画像を背景に入れ、撮ったマスクをヴァレンタインのイメージでアレンジしました。
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◆ 観光地  多田正司
栃木市藏の街を流れる巴波川では遊覧船を運航していました。川のほとりには宣伝ののぼり旗が立っていて逆光で綺麗だったので写しました。
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◆ 直立猿人の願い  和田政夫
猿人も今の破滅的な世界を想像していなかったでしょう。平和な世界を願っていたはずです。
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◆ 街のモミジ2  金城敬子
先月の作品を手直ししました。
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◆ エチュード  寺村博行
夭折した無名の画家、難波田史男展に刺激を受けて、創作しました。
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◆ 鬼さんと対面  荒島謙一
子供がお面をかぶり本物の鬼と対面少しビビっておーと大きな声を出してました。
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◆ 美の座  神尾實
山手クリスマス撮影会での写真です。右下の説明札にはテ-マが「美の座」で説明は「椅子は美しい人を包み込む器。そこに座る美人そのものが"花"なのです。貴婦人はどんな思いで腰掛けるのでしょうか。」 と書いてありました。
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◆ ひょっとこ踊り  菅野俊雄
ひょっとこ男の分身がつぎつぎ現れ、ひょっとこ踊りが祭をおおった。フラクタルソフトのイメージマッピング機能でひょっとこを変形し、祭を背景に重ねてみました。
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◆ 夕暮れの港の見える丘公園  橋本和成
港の見える丘公園から横浜港を撮影、港の上空を茜色で染めた様を強調したため公園側がシルエット状になったので明るさを補正し人物も見えるようにした。
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◆ 龍宮での夢  越智祥之
シーパラの白イルカ水槽を撮影したら、イルカの尾びれや外観がガラスに映り込んでいた。乙姫とキューピットを入れて楽しんでみた。
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◆ 獅子舞_氷像  古殿絹枝
札幌雪まつりが雪像なら、こちらは氷像。1月に開催される明治神宮氷彫刻展の画像です。
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# by yumehaitatu | 2015-02-07 21:28 | 15年02月例会作品 | Comments(0)

写真雑学52 【写 友】 渡辺澄晴   

写友からの年賀状
「小生82歳になりました。最近は書くのも大変なので来年から失礼します」「母が亡くなってから父はめっきり気が弱くなり、カメラを持って出かけることも・・」(娘代筆)「数年前より腰痛で出て歩くのは病院だけで・・」「30日に退院しましたが人口臓器をつけ・・」「年には勝てず、あちこち不調で娘に助けられて過ごしています。・・」写友からの年賀状も新春の挨拶の後にこんな添え書きが目立ってきた。
そしてデジタルを敵視していた写友から、「いまだフィルムで頑張っている・・」いう痩せ我慢から「・・デジタルに鞍替えしまたが・・原稿料が安くなり収入が減って・・」などの悲痛な賀状もあった。
写す友達
写真を撮る仲間のことを写友と言っているが、この「しゃゆう」と云う単語を変換すると「社友」「社有」と出てくるだけで、辞書にも「写友」はない。つまり「写友」は写真界だけの通用語である。
サラリーマン時代は日本各地を回っていたので、写友が各地にできた。その写友の一人、沖縄在住のSさんから、「まだ雪を踏んだことが無いので雪国へ行ってみたい。案内してくれないか」と、頼まれていた。20年前の話しだが、たまたま冬の札幌に行く機会ができたのでSさんに連絡、羽田空港で落ち合い札幌に向かった。そしてこの日は写友というより尊敬する札幌の先輩Aさんの案内で、歓楽街札幌・すすき野の夜を楽しんだ。
翌朝、小樽の写友Mさんが仕事を休んで、車でホテルに迎えにきてくれた。3人で札幌市内を観光して、小樽を回り千歳空港でMさんと別れ、Sさんと2人で釧路に飛んだ。時は1995年1月16日。阪神・淡路大震災の前日だった。
1995年1月17日
翌朝、関西方面で大地震があったことをホテルのテレビ知った。迎えにきた釧路の写友Kさんからも地震のことを聞かされたが、そのまま丹頂鶴のいる鶴居村に向かった。Kさんが車から500mm望遠レンズと三脚を出し沖縄のSさんのカメラにセットし、撮影の勘所をSさんに伝授していた。初めて雪を踏み、初めて見る野生の鶴。その鳴き声と飛び交う鶴の群にSさんは興奮していた。
夕方ホテルに戻り、3人で食事をした。テレビからは震災の模様が放映されていた。燃え上がる家屋や崩壊したビル。横倒しになった高速道路。刻々と増える死傷者の数。6434人の命を奪った阪神・淡路の大震災。その1995年1月17日の夜は、沖縄の写友と釧路の写友と3人で、後ろめたい複雑な気持ちで食事をしたことを覚えている。
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# by yumehaitatu | 2015-02-07 17:47 | 写真雑学 | Comments(0)

15年1月例会作品   

◆ スリーポーズ 渡辺澄晴
外人モデルの撮影会。同じ場所で三つのポーズを撮りました。
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◆ 黄金の寺院 千村道夫
見慣れた横浜中華街の関帝廟なので、違ったアングルで撮影しました。
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◆ 森の音楽会 高橋一弘
東京ドイツ村のイルミネーションを、画像合成と描画モードを変更してモダンアート風に作画しました。
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◆ 晩秋 加藤豁子
古民家の屋根をバックに薄と紅葉した木々が綺麗でしたので望遠で撮り、広すぎる屋根に古民家を移築しました。
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◆ 福寿草 大川元一
今月は「ふ」で纏めました。「文綴る 筆も震えて 福寿草」 雪を割って顔を出した福寿草の寒さが、筆を持つ手に伝わって、思わず字が乱れるといった状況を作品にしました。
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◆ 賀の舞 臼木敏夫
さすてひくても めでたけれ
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◆ ミステリアス ライティング 早瀬美枝
横浜 象の鼻パークで開かれたスマートイルミネーションです。
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◆ light up 高橋玲子
トリイミングを少ししまして、色相彩度で多少色を変えました。
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◆ 恐竜村 前島文子
ぬり絵に色見本の数字を入れて加工しました。
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◆ 夜遊びに 高張一司
女性、街、コーヒーカップ、3枚の画像を合成しました。
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◆ 黄色彼岸花 林美江子
庭に咲いた彼岸花、フラクタルで飾りました。
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◆ 瞬輝厳冬 谷口勝太郎
一瞬の間に輝いた風景を思いうかべながらレタッチしました。
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◆ サンタの館 腰高和雄
元町商店街で撮りました「サンタのビル・デコレーション」に、この指止まれ・山手西洋館で撮りました小物を貼り付けました。
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◆ 知恵の滴 荒城優子
それは 地湧の若芽 永い冬眠の 忍耐は終わった 草萌ゆる 春がきたのだ  D.IKEDA
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◆ 星に願いを 月岡悦子
私達の家族や街が平和でありますように、願いを込めて作画しました。羊と横浜の夜景は赤レンガ倉庫のイルミネーションを撮りに行った時の写真です。
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◆ 待春 大嶋丁未子
鎌倉で撮影しました、春はまだまだ遠いけれど思いを込めました。
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◆ 硝子の部屋 向山康三
箱根ガラスの森美術館で見つけたモチーフを組合せイメージづくりしました。
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◆ こいびとたち 松浦孔政
昔日、恋人と訪れた「港の見える丘公園」の思い出を現代によみがえらせてみました。
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◆ 岩とさざなみ 渡辺脩子
台湾に旅行した際に撮った写真です。水辺の岩とさざなみが美しかったので撮りました。
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◆ 花とスタンド 齊藤智徳
クリスマスが近づいた横浜山手西洋館は綺麗に部屋を飾りお客さんを迎えてくれる。アンティーク調のスタンドと花が部屋の窓際に綺麗に飾ってあったのでより美しく見えるように新規塗りつぶしレイヤーのグラデーションをかけて周囲の家具を黒でぼやかしてみました。
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◆ 光りを受けて 高橋礼子
窓から差し込む光りでグラスが輝きクリスマスソングを奏でているように見えました。
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◆ 森の紅葉 和田政夫
形而上絵画があるなら形而上写真があってもいいではないか・・そんな考えから作ってみました。
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◆ 朝霧 渡部義範
横浜の川にも鮎が遡上して白サギ、青サギ、翡翠、などが見かけられる様になりました、この綺麗な川には野鴨も水草を求めて約50メートル幅で縄張りを維持しております。霧の出た朝は原野での感じとなりました。
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◆ 埋もれ行く風景・陸前高田 池上晃
東日本大震災被災地・陸前高田市では街全体のかさ上げ工事が始まりました。近くの山を削って盛り土用土砂を運ぶベルトコンベヤーが張り巡らされ、被災以前の街の痕跡は土の下です。
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◆ 羊蹄山とトラクター 佐々木茂
昨年秋、ニセコをドライブした時に撮った写真をフォービズム風の油彩調にアレンジしてみました。使用したプログラムはVirtual Painter 5です。
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◆ 今年も宜しく! 田中登美子
今年も暖かい心で皆仲良くしていきたいですね。
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◆ ある館 西垣憲明
久能山での寸景。おもしろい小屋があったのでイメージを少し変えて、不思議な館の感じを出した。
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◆ 趣味 髙橋洋子
コンテナ置き場の殺風景な場所に親子で自転車のツーリング何処を目的としているのか健康的で良い風景と感じた。
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◆ B.I.デルタループ 曽我知克
浜松基地での撮影です。デルタ隊形を保ったままのループは、大きなスモークを描く機動の一つです。
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◆ ガメラ現れる 中村孝太郎
「ガメラ現れる」恐怖のニュース、でもガメラは子供達のアイドルです。
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◆ ”蓑笠”という名の竹垣 芦川福男
垣根さまざま。京都・天竜寺の蓑笠垣。上部の紅葉は、いわば、馬上の武将、その兜!? 気宇壮大な作庭ぶり。水彩画風に仕上げました。
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◆ 夕映え暮色 多田正司
鎌倉材木座海岸の夕映えが綺麗で陽も落ちた海岸に打ち上げられていた木の根をストロボ一発で撮りました。
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◆ 初夢 寺村博行
鷹がいなかったので鴎に飛んでもらいました。地上は数年前の海老名を中心とした地域です。厚木飛行場と相模川が見えます。相模縦貫道はまだ完成前で橋脚のみが並んでいます。
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◆ ほっこり 大木伊都子
湯西川で撮ったかまくらに笑吉さんの指人形を入れて雪景色にアレンジしました。全国的に厳しい雪となっていますが、ほっこり一息ついて春を待ちましょう。
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◆ 街のモミジ 金城敬子
みなとみらいをバックにモミジを入れました。
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◆ 朝 宮丸哲夫
毎冬、蜜柑でメジロを誘います。背景を雪景色で入れ替えました。
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◆ 美女? 荒島謙一
ハローインの日美女なのに、血だらけの化粧、もったいない素顔を撮りたかったー
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◆ 朝日を浴びる城跡 田崎龍一
丘の上に建つ城跡と雪原から昇る朝日を合成し、セピア調にしてみました。
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◆ グランマ 渡利升秋
ガラスの彫刻を組み合わせて、おばちゃんが家族を引き連れているようなイメージに作画した。
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◆ 大相撲東京駅場所 古殿絹枝
もうすぐ初場所が始まります。東京駅で大相撲が始まったら面白いでしょうね。
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◆ 獅子頭とドラゴンの幻影 菅野俊雄
ドラゴンの幻影に獅子頭の妖怪が挑む、奇妙な幻夢。フラクタル画像に、撮った獅子頭と宝船のカットをフラクタルの要素としてイメージマッピング機能で重ねたものです。
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◆ 変身 堀井裕子
バックのイルミネーションが彼女をより美しく引き立て輝いて見えました。ストレートです。
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◆ サンタの出陣 橋本和成
みなとみらい地区にある結婚式場の教会を舞台として赤レンガ倉庫にあったサンタクロースなどを配してみました。
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◆ まぶしい陽光 堀田義夫
箱根のガラスの国で写しました。
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◆自画像 加藤慶治
昔から挿絵、鉛筆画が好きでした。他人のお顔では失礼ですので、自分の顔にしました。スタンプ、オーバーレイ等を使用しています。時間かけられないので、短時間での作成です。
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◆愛 佐藤隆子
私の好きな作品の一つです。
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# by yumehaitatu | 2015-01-10 22:23 | 15年01月例会作品 | Comments(0)

やぶにらみ 想像を刺激する(87) 堀田義夫   

想像を刺激する(87)                        堀田義夫
 先日、「泣かした子 あやす天狗や 秋祭」 という高張一司さんの俳句が、新聞の文芸欄に掲載されていた。私は俳句についての造詣があるわけではないが、すごく気に入った。
 選者の評で、秋祭りの小さな出来事を見逃さずに活写し、「天狗役」を務めた人物の困った様子が、一方、「あやされて」 ますます泣き叫ぶ子供の姿が彷彿されます。とあった。その通りで、私には秋祭りの光景がまぶたの裏に浮びます。
 当研究会でもフォト575を楽しんでいる人は多い。昔から写真と俳句は相性がいいということで、写真と俳句をコラボした作品発表や写真集の出版といったことは、行われていました。
 小説家の森村誠一さんは、俳句を作ってそれをブログに載せていたが、ただ文字を並べただけの俳句ではアクセス数が少ない。文字を並べるだけの俳句は、ネットの世界では視覚的に貧相だ。そこで俳句に写真をつけることを思いついて実行したら俄然アクセス数が増えた。以来俳句と写真をコラボした作品作りが私の表現スタイルになった。といっています。
 趣味を持つということは経験的に人生の終末を豊かにすると思います。ところが写真も俳句も、たった一人でもやることができる。自分の都合に合わせて楽しむことができるのが嬉しい。もし、趣味が将棋や碁やゴルフとか麻雀だったら一人ではできません。
 森村誠一さんにいわせると、俳句は膨大な世界を17文字に凝縮する営みだが、たとえば、芭蕉の有名な「夏草や強者どもの夢の跡」という俳句の背景には、数百年もの歴史が、この一句に凝縮されている。小説で書くとすれば、何千枚にもなると思うが、これを17文字で表現するのが俳句だと……
 続けて、若い人の俳句にはひらめきがあって斬新だが、意外に浅い。シニアの作る俳句には深みがある。
 どこが違うかといえば、若い人は人生経験が少ないので源資が少なく、シニアは人生経験が長いので源資が沢山ある。その源資をギュッと凝縮して作るので、俳句に深みが出る。俳句は老人向きの趣味としてうってつけだと勧めている。その点でも高齢者に多い写真趣味は、俳句の世界とよく似ている。
 だけど、写真も俳句もみんなが知っていることを、ただ、知っているとおりに写したり、文字あわせが巧くても、「ハイ! お上手です!」で終わり。
 俳句を作っている人や、よい写真を撮る人は、ものの見方が深くなければ、よい作品は生まれないと思う。 例えば、夕日が地平線に落ちていく。そんな自然現象を捉えるだけならいまの機材を使えば誰でも撮れる。
 もし自分が、その日に深い屈辱を味わったとすれば、「あの夕日の色は、自分の屈辱の傷から流れ出た血によって染められた色だ」と発想したり、海に沈む夕日が火の塊としてジュッ!と音を立てて海に沈むようだと感じたら、その自分の想いを込めてみたらどうだろう。
 「見たもの」を「見えたよう」に伝えること、想像力を刺激する作品こそが私は“いい作品”だと思っている。そう考えると、写真と俳句はよく似ていて、また、そのコラボレーションは面白い。
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# by yumehaitatu | 2015-01-10 17:00 | やぶにらみ | Comments(0)

14年12月例会作品   

◆ Merry Christmas 渡辺澄晴
今年のクリスマスカードです。リースの中はフリッピンのモデルをあしらいました。
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◆ 日向ぼこ  大川元一
新宿御苑の中で見かけた猫です。多数の来園者にも物怖じせず、爆睡していました。日脚退く 独り終日(ひねもす) 日向ぼこ 今月は「ひ」で纏めてみました。
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◆ 異国の夜  臼木敏夫
楽しくも怖い異国の夜
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◆ 花束  加藤豁子
夜の窓辺の花瓶の花とガラスに映ったスタンドを撮り、ラインアートで飾りました。
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◆ なに撮ってるの? 高橋一弘
何やら空に向かって撮っている女性達。 What are you shooting?と聞いたら、It's secrets!と返ってきた。
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◆ 夕暮れ 宮丸哲夫
病院の窓に映ったものを写しました。
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◆ 野外トランポリン 前島文子
墨田公園の大きな植木鉢の下で飛び跳ねている外人を上に持ってきました。
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◆ カラフル シヴァ神 芦川福男
シヴァ神はヒンドゥー多神の一神。同教はインドから広くアジアに拡張。多民族シンガポールのLittle India地区にその寺院が根付く。祭りは、Festive Colourが今日的。祭りの彩色ぶりを水彩画風に仕上げてみた。参考に、原画を添付。聖職者は、上半身裸で、額の化粧の様子もわかる。
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◆ 変装する女 千村道夫
川崎のハロウィーンで印象的な変装の女性に出会ったので、撮影させてもらった。
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◆ 霧立つ朝に 月岡悦子
日光で撮った朝霧の立ち込める風景写真2枚と、華厳の滝を合成しました。鷹の絵と背景の一部分にフィルターの麻浮彫をかけました。
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◆ 夕焼け 曽我知克
羽田空港の夕焼けが綺麗だったので離陸する機体が良い位置に来るタイミングに合わせて撮ったものです。
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◆ スプラッシュ 谷口勝太郎
水しぶきをあげて駆け抜ける様子を画像合成しました。
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◆ クリスマス 林美江子
江の島水族館 クラゲ館 古い画像を思い出しクリスマスの雰囲気を・・・
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◆ 7人の少年たち 渡部義範
焚き火の始末で焼き芋の最後の一個が出てきました、たまたま通りかかった7人の少年に老人がプレゼント、一口ずつ頬張る順番争いが始まりました。
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◆ 待ちくたびれて 腰高和雄
箱根大名行列の集合場所で、待ちくたびれた小姓役の子供さんが「大あくび」をしていた様子を撮りました。
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◆ 光る橋 田崎龍一
ハンガリーの地方都市にある橋。歩行者と自転車専用で、夜はライトアップされる。
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◆ 森の教会 高張一司
絵画風にし、最後にフイルターの粒状をかけました。
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◆ ゴーストタウン 向山康三
渋谷付近で見つけたモチーフをいくつか組合せイメージづくりしました。
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◆ 雨の日 高橋礼子
木道がきれいでした。
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◆ Merry Christmas 2014 古殿絹枝
小さな一つの図形からだんだん大きな図形に結合して作ったクリスマスリースです。
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◆ トンネルファンタジー 寺村博行
トンネルに入ると出口だけが小さく見える真暗闇の世界です。耳を澄ますと、光の世界では気配を消していた有象無象の化身たちの囁きや蠢きが感じられるようになります。この場所は彼らの住処だったのです。
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◆ 花魁(おいらん) 小間康嗣
旧東海道の品川宿での花魁パレードを撮り、応用講座で習った色鉛筆画風に加工しました。
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◆ back コズミック 荒城優子
「若い者は美しいーーーしかも老いたる者は若い者より更に美しい」 ホイットマン
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◆ 路地 高橋玲子
ストレイト
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◆ 雨上がりの森 大嶋丁未子
近所で撮影した2枚の画像を合成し秋の森をイメージしました。
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◆ 新柄お披露目 安田達也
箱根大名旅行に登場する人や物を見ていて、帯の新柄を空想しました。
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◆ 香り立つ 武藤英雄
横浜イングリッシュガーデンで撮影しました。雨に濡れたバラの風情に目を惹かれました。そのバラが香り立つような幻想的な雰囲気をイメージして作品にしました。
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◆ 凝視 中村孝太郎
誰かがあなたを見つめています。ちょっと怖いマネキン人形。
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◆ 森の音楽会 多田正司
横浜市金沢動物園の入り口に飾られいた動物の人形たちを使って森の夜の音楽会を表現してみました。
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◆ 青空のシンフォニー 渡利升秋
茅ヶ崎駅前のモニュメントに路上の壁画を合成し楽しさを演出した。
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◆ 滝を彩る 田中登美子
紅葉のシルエットが美しかったのですが、ちょっと 欲を出して滝を背景にしました。
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◆ 龍虎伝説の幻影 菅野俊雄
二千有余年の時空を越えて現れた伝説の龍の幻影と、虎。 アポフィジスの画像に虎を重ねてイメージしてみました。
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◆ セクシーな露店 神鷹徹
横浜公園で開催されていた多くの露店販売会で、セクシーな露店見つけてパチリ、都会の歩道に移しました。
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◆ 世界中LED 神尾實
今年のクリスマス~年末のイルミネ-ションはどこも青色のLEDを使ったものが多く、私の作品も東京ドイツ村と横浜のスマ-トイルミネ-ションの写真を合成して作ってみました。
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◆ 秋色 金城敬子
点描を使ってモミジを強調しました。
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◆ 大内宿 1975年12月 杉本鉄雄
キューブ写真展用に作成した作品で、39年前の写真です。TRI-Xのネガをスライドコピー装置を使ってデジタル化、Photoshopでポジ画像にしてからlightroomでトーンを調整して作成しました。
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◆ 戯れ 深瀬彊
キラキラと輝く水に戯れる妖精のイメージです。
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◆ 寒窓 西垣憲明
横須賀での寸景。ウインドウにいたマネキンが裸で寒そうなので雰囲気をあえて寒色にした。
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◆ シヨン城 佐々木茂
スイス・レマン湖畔にあるシヨン城です。モノクロ変換ソフト・Silver Efx Pro を使って古い写真風にしてみました。
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◆ 新しい一歩 荒島謙一
七五三親族に囲まれ嬉しそうな子供これから歩む第一歩緊張気味にはにかんで。
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◆ 寂夜 堀田義夫
喫茶店の窓辺にシクラメンが飾ってあり、店内の照明が月に見えました。
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◆ 飛行機雲 松浦孔政
青空に浮かぶ飛行機雲の原風景を基に作成いたしました。
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◆ 怖いよ~! 越智祥之
10月19日開催のよこすか神輿パレードで、お面を被ったおじさんを小さな女の子が怖がっていたので撮りました。二人をアップにトリミングしてモノクロへ変換してみました。
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◆ いざ出勤! 大木伊都子
10月31日箱根ガラスの森美術館駐車場で、クリスマスに向けスタンバイしているサンタさん達を撮りました。トナカイ乗り場で順番を待つ出勤風景にアレンジ。
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◆ 正義の味方 髙橋洋子
子供の憧れるガンダムが野外に出現していた。ビルの3階位までも有りそう、背景をモノクロにして強調してみました。
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◆ ランチタイム なむなむ 池上晃
冬眠の季節が近づいて来ているせいでしょうか、近頃、とても眠たいです。会社にベッドがあればいいのになー
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◆ 追憶 伊藤彰洋
ペンキの剥げた写真を背景に月・雲・フクロウ・仮面・木のシルエットを重ね、遠い日を思うイメージを作りました。
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# by yumehaitatu | 2014-12-13 21:44 | 14年12月例会作品 | Comments(0)

写真雑学51 時代遅れのカメラマン 渡辺澄晴   

                        
写真雑学51 時代遅れのカメラマン
写真展シーズン 個展、団体展と写真展の案内が頻繁に家に来ます。もちろん 時間の許す限り見に行っています。つぶさに写真展を見た感想は、作品が鋭くはっきりしてきたということです。つまりピントがよく画像が鮮明になりました。この事はデジタルカメラの効果によるもので、フイルムカメラで写したものと比べれば一目瞭然です。しかし、今だに耳するのは「デジタルカメラで撮った写真はピントが深い」。つまり被写界深度が深いということです。このようなことを言う人は、ズームレンズが発達していないフイルム時代、焦点距離の異なった交換レンズを何本も持ち、露出もピンとも手探りで決めて撮影していた1部の人たちの勘違いか、フイルム時代のノスタルジアを持った人たちです。このピントが深いという現象はカメラではなく、使用レンズの性能によるものです。
 今のカメラにはズームレンズが着き、露出もピントもカメラ任せの押せば写る便利なカメラです。そんな便利なカメラで育った人は、突然被写界深度の質問を受けたら答えに戸惑うこともあるかと思います。そこでこの「ピントが深い」の被写界深度についてちょっと触れたいと思います。
被写界深度 ある距離にピントを合わせたとき、その距離にある被写体が鮮明に写るのはもちろんですが、合わせた被写体の前後のものもある範囲は鮮明に写っています。その鮮明に写っている被写体の前後の範囲(奥行き)を被写界深度とか被写体深度と呼んでいます。
この被写界深度は、
①レンズの絞りを絞り込むほど被写界深度は深くなり、絞りを開けるほど浅くなります。
②ピントを合わす距離が遠いほど被写界深度は深く、近いほど浅い。
③被写界深度はピントを合わせた位置の前方は浅く、後方は深い。
④レンズの焦点距離が短いほど被写界深度は深く、長いほど浅い。
という4つが一般条件としてあげられます。ただし花など近くで写すと③の条件のピントを合わせた前後の深度はあまり違わなくなり、接写などでは前後の深度は同じと考えていいと思います。
何故デジタルカメラは被写界深度が深いのか 前述の被写界深度の条件を念頭に置き自分のカメラを見てみよう。上からレンズをのぞくと、18-200mm 1:3.5-5.6とか記してあります。このレンズに書いてある意味は焦点距離が18mmの広角から200mmの望遠で、明るさは18mmのときにF3.5だが、焦点距離を長くするに従い暗くなり、200mmではF5.6にF値が変化する。ズーム比が約11倍のズームレンズということです。フイルムカメラの全盛時代は今のようにズームレンズがなく、35mmカメラでは50mmF1.4またはF2が常備レンズで、広角レンズは28mm、35mmで明るさはF2かF2.8で、100mmでもF2.8の明るさでした。この被写界深度のことを書き出すと延々と切りが無く続きます。要するにフイルムカメラも、デジタルカメラも使うレンズが同じなら被写界深度も同じであり、浅い深度をのぞむなら明るい単レンズを使えばいいのです。
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# by yumehaitatu | 2014-12-13 17:55 | 写真雑学 | Comments(0)

14年11月例会作品   

◆ 長閑なひと時 渡辺澄晴
仲良くパソコンを操作する男女の離れた後ろで、のんびりと二人を見つめるライオン。のどかな光景です。
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◆ 初霜  大川元一
今月からは「は」行です。「初霜や 畑の端に 生えし針」 昨年の11月、拙宅の向かいの小さな畑の端に霜柱が立っていました。まるで針のようで、ふと針地獄を連想しました。浮世は針地獄よりも厳しいのかも知れません。
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◆ 水辺の鳥  臼木敏夫
水の青さに染まりそう・・・
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◆ 不気味な窓  高橋一弘
ポルトガルのエヴォラにある人骨でできた教会です。不気味さを表現したくて、色相をブルーに変更しました。
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◆ 濱 ぶら  加藤豁子
画像に、その前に駐車中の車の映り込みを重ねました。
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◆ スパイラルホール  荒城優子
「平凡なものを、わたしは歌う。平凡な昼と夜と、平凡な大地と水を、」 Walt Whitman
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◆ 用心棒  渡部義範
朝顔が咲き、蟷螂が現れ、今日の一日が始まりました。蟷螂は用心棒のつもりの様です。
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◆ 散歩道  前島文子
花の国を散歩している姿を油絵風にして見ました。
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◆ かぼちゃブラザーズ  早瀬美枝
ハローウィーンにちなんだ、面白い写真が撮れました。
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◆ 慈しみの手  安田達也
面神楽保存会の神楽師たちが、いなりっこ発表会のハレ舞台に出る子供達を、温かく送りだします。
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◆ 工事中  佐藤正二
世間の目を見張るビルを目指し金色・金箔に仕上げ中の黄金のビル
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◆ バブル崩壊  腰高和雄
野毛大道芸2014の金粉ショーと、ビルの背景を組み合わせ
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◆ パピプペ、ヘンシン、パンプキン  古殿絹枝
思いつくままに作った、ポップなハローウィンカード。
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◆ 山古志幻想  谷口勝太郎
棚田の原画に雲とモデル画像を合成させました。
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◆ 未来庭園 眺望  芦川福男
シンガポールで未来志向の動きを随所で発見。写真の庭園もしかり。夜景は、まさにFestive Colours(お祭りの色彩)。眺望ポイントは、近隣の植物園でした。この植物園はガラス張り楕円の特別設計で、草木保存にふさわしい環境つくりは万全。螺旋の回遊路から内外の景色も十分に楽しめた。
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◆ 鳥瞰阿蘇ジオパーク 眺望  曽我知克
熊本空港へ進入中、台風18号通過後のクリアーな空のお陰で、噴煙を上げる中岳などの山頂から外輪山まで、阿蘇ジオパークの広大さが写せたと思います。
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◆ まりちゃん  高張一司
夢配展の折に撮った写真を挿絵風にしてみました。
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◆ 好奇心 小間康嗣
かぶりつきで見つめる観客を主役に撮りました。
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◆ 薔薇の部屋 林美江子
家にあるものを使って撮り(帯・人形)作画。
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◆ 子猫のいたずら 月岡悦子
バラの花、花瓶、子猫を別々に撮り、子猫がバラの花びらにじゃれている様子を作画しました。
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◆ 心境 羽太皓
手も足も出ない心境を、ピエロと枯れたアジサイの花に託してみました。
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◆ 悪夢 松浦孔政
TV CMでおなじみのダイソンの掃除機より桁違いの吸引力掃除機(架空)を使った作品を作ってみました。
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◆ 秋と海鼠のファンタジー 寺村博行
むかし捕獲致しました海鼠を発掘しましたので、ここに出演していただきました。
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◆ それぞれの夏 髙橋洋子
暫くぶりのお台場の海辺は秋空なのに賑わっていた。この夏もそれぞれに楽しんで過ごした様子。
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◆ 秋模様 神鷹徹
秋の色を配してみました。
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◆ 佳き日 大嶋丁未子
原宿で結婚式に出会いましたが撮影を断られました仕方なくウインドーの人形を撮り絵画風にレタッチしました。
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◆ 母子 高橋玲子
ストレイトです。
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◆ 赤そばの里 向山康三
晩秋の静かな赤そば畑の光景です。
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◆ ジャンプ 小林紀夫
野毛大道芸で、長い「竹馬」を履いてジャンプするパフォーマンスを写したが、動感が不足しているのでフィルターを使い強調しました。
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◆ 新宿御苑の黄葉 佐々木茂
以前新宿御苑で撮った桜の黄葉です。版画調にしてみました。
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◆ 立回り 五嶋和夫
野毛大道芸の歌舞伎マジックの一場面、背景が寂しかったので歌舞伎座を借りてきました。
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◆ 展望台から 本山栄子
ランドマークタワーの展望台から撮りました。エンボスとカットアウトを使いました。
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◆ 夜のバー 千村道夫
ドブ板 の知り合いの店で、客がいないので撮影させてもらいました。
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◆ 往年の名車 田崎龍一
ルーマニアの片田舎にある野外博物館。往年の名車が朽ち果てるままに、展示されていた。
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◆ やんちゃ姉妹 荒島謙一
のびのび成長してる、七五三などどこ吹く風。マイペースの姉妹に乾杯!
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◆ 黄昏れ時 田中登美子
下水道路の夕陽の色が黄金で美しかったです。
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◆ 夢ごごち 中村孝太郎
日和、花も蝶々も柔らかな陽射しの中でのんびりと。
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◆ 居酒屋真壁 長尾勝利
路地裏の居酒屋をイメージして画像合成した。
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◆ 秋の磐梯山 西垣憲明
10月24日五色沼へ行く途中磐梯山が綺麗で回りも秋真っ盛りであった。
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◆ 赤い唇 多田正司
銀座の夜のショーウインドーに大きな口紅のポスターが飾ってあり、ネオンなどが窓に写りこみ魅力ある光景でした。ソフトを使ってより赤い唇を強調しました。
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◆ 妖怪 加藤慶治
川崎ハローウインでの写真です。目はご本人のコンタクトレンズで顔はありのままの写真です。化けて出てきたの印象にしてみました。
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◆ 谷中の笑吉さん 大木伊都子
谷根千を散策中に指人形笑吉(しょうきち)工房で作業風景や作品を撮らせていただき、指人形劇に笑い転げました。谷中はこんなご隠居さんが似合う町です。
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◆ 過ぎゆく秋の彩り 菅野俊雄
時の流れに過ぎ去る秋。 熟れ付いた果実や木の実の色、コスモス、ヒャクニチソウにとまる蝶の鮮やかな色など、秋の彩りの印象をアポフィジスの画像に撮った蝶を重ねてイメージしてみました。
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◆ 補足される通行人 渡利升秋
ショウウインドウのマヌカンの手がガラスに反映する通行人を捉える。
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◆ ストリート アート 堀田義夫
渋谷の街で見かけました。チョット異様なムードでした。
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◆ 田植え 高橋礼子
(カスタムシャープ)応用講座で教えて頂いたものを早速使ってみました。
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◆ 夕暮れのスカイツリー 橋本和成
隅田川沿いの対岸からアサヒビール本社の外壁に東京スカイツリーが映って見える場所がある。しかし、ツリーの先端部分が見えないので見えるようにしました。
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◆ 近頃、毎朝、眠い 池上晃
冬眠の季節が近づいて来ているせいでしょうか、近頃、とても眠たいです。会社にベッドがあればいいのになー
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# by yumehaitatu | 2014-11-01 20:30 | 14年11月例会作品 | Comments(0)

やぶにらみ論法(86)   

   芽を摘ままれる
今年の「夢の配達人展」も終わった。そして多くの反響に接したがその中に、「チョットいじりすぎの写真もあった。何を目的として画像処理するのか見えてこないと、独りよがりになってしまうかも…」。
 もっともな指摘です。確かにフィルムからデジタルにメデイアが変わったことで、表現領域が大いに拡大され、表現者には福音をもたらした。その大きな要因はレタッチソフトの開発と進歩が大きな役割を果たしています。フィルムで写真を楽しんだ世界とは全く違った世界を目覚めさせてくれたのです。
 そうした流れを感じて本会を立ち上げたが、そのときの趣旨は「デジタルフォトの普及・啓蒙と、新技術の習得・研究」を謳い、共に育とうと「共育」を掲げました。
 ところがいちばんのネックは、デジタルフォトは、多かれ少なかれコンピューターに関する知識が要求されます。一般写真愛好家にとっては大きなハードルです。そこで活動の一環として「基礎講座」「応用講座」を創設し運用してきました。そうした中で会員の学習の結果が、「何を目的として画像処理するのか見えてこない作品…」という指摘につながったと思います。しかし私はそれでもいいと思っています。
 2012年8月号の「美術手帖」に、「いまインスタグラムが楽しい。インスタグラムはスマートフォンで撮影して、写真を共有できる無料アプリ」、と紹介されていた。写真版ツイッターといったところらしい。
 アップロードした写真に、見た人から、「いいね」とコメントがついたり、写真を使ったコミニュケーションを多くの人と楽しむことが魅力だというのです。そのように写真に対して世の中の受け入れ方に変化を来しているのです。これからも写真をメディアの表現領域は大きく変革されていくでしょう。
 いま現在は、情報メディア社会の変化に伴って誕生したデジタル技術で、アナログ写真をなぞるだけでは意味がありません。そこにレタッチというデジタルフォトならではの特質を取り込みたいのです。
 ところがデジタルフォトに関していえば、画像処理の有無と痕跡が主に取り上げられる。それはデジタルフォトをアナログ写真のネガとして論じる思考に由来するからだ。デジタルフォトを従来のアナログ写真の範疇で考えるからです。ここに前時代的な考えが内在しているのです。
 私はデジタル技術でアナログ写真をなぞるだけではない写真こそ、デジタル写真の名に値すると思っているし、社会のデジタル化は従来の写真の枠組みをも変化させるものであって、その枠組みを動かさずにデジカメやフォトショップを使ったからと言ってデジタルな表現とはいえないと思う。つまり画像加工の有無が、デジタルとアナログを分けるのではないのです。
 ただ、デジタル画像が生み出す新しい価値観を求めて、いろいろ試行錯誤したり、トライ&トライの段階で作者の迷いもあってよい。その結果が「いじりすぎ」の非難を浴びることもある。それはそれで仕方のないことだが、その非難に負けて、新しい表現領域獲得に挑戦しようとする精神にブレーキをかける必要はないのです。
 新しいことを始めれば必ず非難の対象になる。特に古くからアナログの世界に生きてきた人には、抵抗感が強い。「人は自分が理解できない事柄は、何でも否定したがる」あるいは、先輩や仲間から新しい芽を摘み取られないことだ。川柳に「前例がないと新芽を摘み取られ」というのがあるが、実に名句だ。
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# by yumehaitatu | 2014-11-01 17:00 | やぶにらみ | Comments(0)

14年10月例会作品   

◆ ひまわり曼陀羅 渡辺澄晴
一輪のひまわりの花を極座標など使用して、曼陀羅風に構成しました。
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◆ お誘い 加藤豁子
夏の夕方19時頃、ヘヤーの店舗の歩道にある立看板にネオンが写り込んでるのを撮り、ラインアートで飾りました。
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◆ 野菊 大川元一
今月は「の」で纏めました。後の世に 希望(のぞみ)残して 野の野菊。異常気象と暴走政治、生活への圧迫感は一段と厳しくなってきました。そっと咲く野菊に次の世代を願う心境です。
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◆ 上大岡の落雷 渡部義範
今年は地震・津波に豪雨、荒れ狂った気象です。竜巻や雷様もすさまじいばかりにお通りになりました。左手のビルは9月に例会をした所で、8月1日PM8時に撮影したものです。
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◆ ランチタイム! 早瀬美枝
去年、トルコ旅行で撮りました。
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◆ 襟足美人 武藤英雄
風鈴市で出会った浴衣姿の女性の襟足にひかれ撮らせて貰いました。浴衣の色が白い襟足をとても引き立てていると思いました。女性の白い襟足には何故か目をひかれるものがあります。
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◆ 大きな月 荒城優子
新しい世界 きょうこの日から 足をふみだしたのだ! ホイットマン
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◆ 踊り子 高張一司
ガラス美術館撮影した素材に、踊り子を合成。
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◆ 竜宮へようこそ 堀節子
六本木ヒルズ夏祭りの小屋掛け水族館の魚と水槽の光とを合成して、「竜宮ってこのようにきれいな所なのかな」と想像してみました。
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◆ Transit 高橋一弘
パリ・シャルルドゴール空港の第2Eターミナルをシンメトリーにして、色相を変えて全体をブルーに、またキオスクの色も変えてみました。
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◆ 工事場の夜 神鷹徹
殺風景な工事場の夜を明るく照らしてみました。
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◆ 静かにしてね 腰高和雄
五色沼を散策中「熊注意」の看板を撮り、寝てる熊を貼り付けました。
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◆ 虹 曽我知克
雨模様の羽田で、運良く虹に絡んだボーイング777のシーンが撮れたので、虹の色をはっきり出すように試行錯誤したものです。
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◆ 野に咲く 林美江子
どこでも見かける自然の草花を・・・
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◆ 月夜の晩に 月岡悦子
月を見て切なそうに吠えるオオカミをイメージして作画しました。城ケ島で撮った岩を背景に、ブラシで木と月を入れました。オオカミはストックしてあったものです。
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◆ 飛んだ 飛んだ! 高橋礼子
子供の頃を思い出しました
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◆ 追憶 田中登美子
ある日の両親の後ろ姿が懐かしい。
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◆ 仮面 高橋玲子
ストレイトです。
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◆ 極楽 西垣憲明
新宿の街中でハンモックに乗った人形があり気持ちよさそうであり、極楽、極楽と言う声が聞こえてきそうである。
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◆ 2026年竣工! 芦川福男
欧州で「アール・ヌーボー」の盛期、バルセロナを拠点に活動した建築家・アントニー・ガウディ。彼の遺作「サグラダ・ファミリア」(聖家族贖罪教会)は、2026年完成を目指し工事が進展。そのガウディは幼時、山野を巡って「姿の良い草木は、自然環境に耐える資質を備えている」と悟ったとか。「ファミリア」カソリック教会の建築も同じ理念で手を染めたと聞く。
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◆ 忘れられた人 臼木敏夫
明日はどんな風が吹く・・・
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◆ 都市のイメージ 向山康三
都会の印象を合成してみました。
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◆ 蜃気楼 谷口勝太郎
αチャンネルで複数の画像を合成して蜃気楼の風景を作成しました。
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◆ 微笑み 渡利升秋
フィルターのカットアウト使い、アンディ・ウォーホル風のシルクスクリーン版画にしてみた。
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◆ 足 千村道夫
店の中が暗いため、足の光に眼が行ってしまい、撮影しました。
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◆ 時空を越えてサンバのリズム 菅野俊雄
サンバの国から時空を越える球に乗り、サンバカーニバルにやって来たサンバ娘たちを幻想してみました。
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◆ 宇宙華 中村孝太郎
宙に浮かぶハス池に咲く花をイメージしました。
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◆ 酒どころ 佐々木茂
ホテルのバーの酒の並べ方が洒落ていたので一枚。版画調にしてみました。
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◆ アートな作品を撮る人 齊藤智徳
9月21日この指止まれ撮影会で黄金町エリアのアートフェスティバルを見て歩き、あるお店兼ギャラリーの中でアート作品を撮影している人を入れてガラス越しに撮影しました。周囲を少し暗くした以外はストレートな写真です。
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◆ 鎮魂の祠 堀田義夫
東北を旅したときの山中で目にした地蔵堂の内部を写しました。
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◆ 神田川渓谷旅情 小間康嗣
クルーズ船から眺める東京も変化があり、特にお茶の水駅付近は川岸や橋がせまっており、渓谷のようです。
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◆ 夜の街角 大嶋丁未子
眠らない街をフクロウが見つめている、新宿の夜をイメージしました。
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◆ 川岸の景色 髙橋洋子
ビル街とレンガ作りの電車路を強調したく絵画風に作成して見ました。
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◆ ハナビ(花火) 小林紀夫
彼岸花を花火のイメージで加工、合成しました。
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◆ 元寇(げんこう)の軍神 松浦孔政
佐賀新聞に平安時代に元寇が来襲したときの船の一部が海底から見つかったとの記事を読んで妄想を広げ、「軍神も引き上げられ、博物館にて展示されている」という仮定で自画像から作成いたしました。
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◆ 里の秋 金城敬子
1枚の写真でHDR風合成し、絵画風に仕上げました。
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◆ 好奇心 五嶋和夫
海辺でリュックからカメラを取り出していると可愛い女の子が興味深そうな顔をして迫ってきました。
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◆ 祭りと男 多田正司
神社の提灯と男の後ろ姿が祭りの雰囲気をかもし出していたので撮りました。絵画調にして特に頭のテカリを強調して見ました。
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◆ 祭り疲れの親子 安田達也
神社名を示す石柱の前で、まどろんでいる親子がいました。
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◆ ゴッホの耳 池上晃
ゴッホの子孫が保存していた本人の生体細胞から再生医療の技術を応用してゴッホの耳をアート作品としてよみがえらせた、という新聞記事を読み、びっくりした勢いで作品を作りました。主に3DCGソフト「ブレンダー」を使用。蝶の羽根に動物園の昆虫館で撮影した写真をフォトショップ上で貼り付けました。
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◆ 輝く議事堂 田崎龍一
ハンガリーの国会議事堂。外壁工事で化粧直しが終わり、夜はライトアップされる。ドナウ川をわたるカモメがライトに輝いている。
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◆ せいくらべ 橋本和成
横浜大道芸での中国雑技団の演技を東京スカイツリーを背景に作図してみました。
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◆ こんなビー玉あったらいいな 古殿絹枝
「レイヤースタイル」を使って、作った画像です。いろいろ色を変えて見たりすると、中々面白いものができます。
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# by yumehaitatu | 2014-10-04 20:30 | 14年10月例会作品 | Comments(0)

写真雑学50 吹き上げの自然 渡辺澄晴   

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吉岡専造氏 その2
昭和55年(1980年)5月末、朝日新聞社から、ずっしり重い荷物が我が家に届いた。送り主は吉岡専造さんからだった。昭和天皇、皇后両陛下が日常ご起居になっている吹上御所のお庭、吹上げ御苑を吉岡さんが7年の歳月を費やしとらえたサイン入りの写真集である。B4判布装美麗函入り、オールカラー176ページ。宮内庁長官、侍従長、侍従次長、等々の序文。和文・英文の写真解説が60ページ、重量4kの豪華版である。「いろいろ撮影の協力有難う・・・」という手紙も添えてあった。
写真集の[あとがき]には、「宮内庁の嘱託を受け、両陛下のお写真を撮影することになった。まず、撮影場所をどこにするかを決めるために、宮殿や吹上御所を案内していただいた。それは昭和46年5月末のことである。吹上御苑もその時はじめて拝見した。手入れの行き届いた宮殿のお庭とまったく違った情景の印象は強烈だった。・・・膝まで延びた草むらからいきなりキジが飛び出たり、四季のうつりかわりに、種々の野草が花をつけるさまには”陛下と野鳥の合作”で出来た自然がある。私は吹上げ御苑の巧まざる風情のなかに、陛下のお人柄を感じることがしばしばであった。・・・そしてそのありのままの姿を撮影しはじめたのは、翌47年からである。・・・自然が作り出す吹上げ御苑の美しさはいつも新鮮であり、いくら写しても撮りきれない。いつの間にか7年も経ってしまった。この度、おゆるしを得ていままで撮影したフイルムの中から390枚を選び『吹上げの自然』として上梓することになった。」
吹上げには桜の数だけでも20数種類もある。見たこともない草花。一つ一つの植物、昆虫、野鳥には専門家が解説。江戸城以来の古い庭、深い森、武蔵野のあるがままの自然が美しく息づく吹上げ御苑の四季を記録した、御苑の自然図鑑ともいえる豪華写真集である。
吉岡さんは政治家など人物を撮る技芸はたけているが、自然の草木、とくに草花の接写では私が先輩。度々写した作品を持って私の勤務する丸の内の本社へ謙虚に尋ね、花の接写や昆虫の写し方、レンズの選択などを聞きにきた。とくに白い花の『白』には拘りがあった。そして撮影から7年、素晴らしい写真集が編纂された。
蛍を撮りたい
ある日、吉岡さんが「吹上げの蛍を撮ったが・・」と、写真を持ってきた。見せてくれた写真は昼間のようで、夜の様相ではなかった。その写真を見て都会での蛍の撮影は無理だと私は思った。夜の蛍を撮るには、先ず皇居の街灯をけすこと。仮に消せても、どんよりした低い曇り日だと日比谷や銀座の灯りが雲に反射して暗黒にはならない。月の無い快晴で周囲の灯りを消すことなど不可能。だと思っていたら、さすが吉岡さん!やまぶき流れのゲンジ蛍が1点載っていた。
JAF(自動車連盟)
新聞社を辞めてからも、吉岡さんは忙しかった。「きみは酒を飲まないからこの仕事の良さは分かるまい。こんないい仕事はないよ。」JAFの会報を見せながら私への第一声だった。車の助手席に座り、全国の道をたずね、その土地の酒を飲み、美味いものを食べ、温泉に浸かる。たしかにこんな美味しい仕事はない。まさに写真家冥利に尽きる話だが、そんな話し誰にも来るものではない。昭和天皇に好かれ、吉田茂元首相に信頼された、おごらず謙虚な『吉岡専造』という人柄に魅されたからである。

# by yumehaitatu | 2014-10-04 17:00 | 写真雑学 | Comments(0)

14年9月例会作品   

◆ 仲良し 渡辺澄晴
以前に発表した作品を手直し。リアリティーを増すよう再編集しました。
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◆ 寝待月 大川元一
今月は「ね」です。「寝待月 閨(ねや)に願いつ 寝白粉」うら若き女性が、殿方の訪れを、月を仰ぎ見ながら心待ちに過ごす。 そのような心情を映像で表現してみました。
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◆ 真夏の夜の夢 加藤豁子
赤レンガ倉庫で撮った夜のスナップにエレキギターを張付け、ラインアートで飾りました。
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◆ 大江戸名所絵図 臼木敏夫
江戸界隈の情景をと思いましたのですが・・・
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◆ 跳ぶ 渡部義範
合気道のイベントで小学生の演技が数多くありました。失敗を許せないこの飛び越える演技には歓心させられました。
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◆ スイレンの花に誘われて 堀節子
増上寺の境内の観音様の柔和なお顔に心惹かれ、観音様はハスの花や、スイレンの花に囲まれていつも柔和お顔をされているのだろうかと思い作画しました。
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◆ 乱舞する雲 田崎龍一
ドナウ川の支流で。両岸の森林は朝日を浴びて輝き、上空の雲は乱舞していた。空は黒白に変換した。
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◆ Warp Spase 荒城優子
たゆまざる 歩みおそろし 蝸牛   北村西望
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◆ 金魚の部屋 前島文子
金魚鉢をテーブルにしました。
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◆ 憂鬱 田中登美子
雨の品川駅ホームの赤信号にちょっと落ち込みました。
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◆ いい湯だなぁ 大木伊都子
今年の猛暑にはまいってしまいましたが、暑さのせいでこんな作品を作っていました。写真は2月に旭山動物園で撮ったアザラシ君です。
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◆ 夏の想い出 高橋一弘
江戸三大祭りのひとつ深川八幡祭りです。水を掛け合い練り歩く様を、絵画風に作画しました。
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◆ 風鈴 武藤英雄
川崎大師の風鈴市で撮りました。カメラに内蔵の機能を使ってコラージュ作品にしました。前回のばらの作品で背景を黒にして不評でしたので今回は明るい色調にしました。撮影中に一句詠みました。 「風鈴や 老いても淡い 恋のあり」
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◆ 師匠!どうでしょう 早瀬美枝
伊勢佐木モールの、氷の彫刻イベントで撮りました。女の子のポーズに笑っちゃいました。
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◆ 作業中 千村道夫
たまたまビルの前を通ったら、作業中のシートから顔が出てきたのでシャッターを切りました。
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◆ ジェットシャワー 向山康三
汗がふき出す灼熱の自室で涼を求めつくりました。
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◆ 天女の海水浴 古殿絹枝
リリス文化センターの天井画です。まるで女の人が泳いでいるかのようにも見えますね。
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◆ 水の叫び 腰高和雄
局地的な大雨による水害が多発しています。水の叫びを、五色沼(裏磐梯)で見つけました。
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◆ 空飛ぶ円盤 神鷹徹
こんな遊具で飛んでみたいな
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◆ 水中の花園 谷口勝太郎
アルファーチャンネルでチューリップ畑と海の写真を合成し、水中の花園を作成しました。
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◆ 聖堂 高張一司
Camera Rawフイルターを使い、色温度を少し暖色系に振りました。
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◆ チロリアン ドレス 佐々木茂
オーストリアの湖畔のブティック。チロリアンドレスが目を引いたので、一枚撮影。背景をグラデーションマップで少し絵画風にしてみました。
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◆ ほほえみ 中村孝太郎
小雨降る中、静かにそっと咲く淡いピンクの色が印象的でした。
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◆ 鎌倉・ぼんぼり祭り 安田達也
鶴岡八幡宮で恒例のぼんぼり祭りが行われました。
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◆ 遠い日に 月岡悦子
新潟県の茅葺集落で撮った写真を背景に、子供とブラシの草を入れて、蛍を追いかけた幼い日を思い出して作画しました。
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◆ 光と陰 林美江子
地下天井の造形と光線、空間のシャード部に花を入れてみました。
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◆ 今日も暑そう 宮丸哲夫
2014ー07ー31、海峡の夜明けです。
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◆ 巨大な像 佐藤正二
ビルの最上階に巨大な台座がありましたのでそこに似通った色の像を設置し迫力満点へ。
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◆ 今宵楽し 髙橋洋子
夕暮れ時の港の近くでの野外ライブ、懐かしいハワイアンの調べに楽しい一夜を。
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◆ 綺麗な闖入者 高橋礼子
爬虫類は基本的には好きでありませんが、トカゲがこんなに綺麗な種類もあるとは知りませんでした。もうびっくりです。
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◆ 夜のぷかりさん橋 多田正司
夕方に撮影したみなとみらい21のぷかりさん橋を月や雲を配して絵画調の夜のぷかりさん橋にしてみました。
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◆ スペイン巡り 芦川福男
スペインひとり旅の女性が笑みをくれた。背景図絵は、同国の著名都市をタイル焼結で描いた連作のひとつ。ログローニョ(Logrono)と読める。作品つくりは、レンズ補正で操作しました。
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◆ 怨念 高橋玲子
極座標を使って作画しました。
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◆ 窓 五嶋和夫
赤レンガ倉庫2号館の帽子屋の窓は何故か私にヨコハマを感じさせてくれます。
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◆ 高速道路あっちへ行って! 小間康嗣
日本橋に覆いかぶさる首都高速に息苦しさを感じて即刻移設して欲しいと道路を靴で蹴っ飛ばしています。
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◆ 深秋 大嶋丁未子
岩手県の山間で出会えた風景です。浅浮き彫りとカットアウトで絵画風に仕上げました。
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◆ こけしのファンタジー 寺村博行
こけしとともに、幻想に遊びました。
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◆ 重たいよー 荒島謙一
お獅子。お父さんが子供に噛んでもらいたくて肩車これは重いなー早くしてよー!
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◆ 桜マスの遡上 堀井裕子
酷暑の夏、元気と涼を感じて貰えたく、桜マスに頑張ってもらいました。
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◆ 真夏の夜の夢 堀田義夫
連日の猛暑にうんざりしていたある日、自宅近くの藪で雨に打たれた芙蓉の花を見かけて写しました。
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◆ 花遊び(ゆり) 本山栄子
差の絶対値とグラデーションを使って作ってみました。
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◆ ゆりの花 金城敬子
フィルタの輪郭検出。テクスチャライザーのカンバスを使いました。
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◆ 威嚇するトンボ 菅野俊雄
夕映えの欄干に足を踏ん張りかまえたトンボの、その威嚇フェースをアポフィジス画像から幻想してみました。
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◆ オフィスの水辺 池上晃
3DCGソフト「ブレンダー」と「トカゲ3Dデータ」(共に無料)を使って空間に配置されたトカゲさん達画像を作り、フォトショップでCGアウトプットと写真との合成・レタッチを行いました。
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◆ 長老 越智祥之
6月末に伊勢佐木町で催された「神輿祭り」の1コマです。風格ある長老がいましたので、狙い撮りしました。バックをぼかした程度です。
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◆ 何これ~ 西垣憲明
ソレーユの丘に行ったら、可愛い女の子がひまわりが回転しながら水を散布しているのを見て不思議そうな姿がよかった。
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◆ ぽちゃーん 橋本和成
池の水面の波紋を撮ったので水中から魚が舞い上がるさまをイメージして作画してみました。
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◆ 不吉 伊藤 彰洋
ブルートーンで不安さを出しボートに映る木へ鳥が逃込むイメージを作りました。
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# by yumehaitatu | 2014-09-13 20:30 | 14年9月例会作品 | Comments(0)

やぶにらみ論法85 褒め上手 堀田義夫   

褒め上手                         堀田義夫
指導者失格の弁
十数年前、ある写真クラブで教えた女性が個展を開いた。作者が、青春時代を過ごした日本の原風景と遭遇したという山梨県の山村に足繁く通い、撮りためた写真が展示されていました。技術の巧拙はさておいて、作者の思い入れが強く伝わるよい展覧会だったと思いました。
作者は、「いまお世話になっている○○先生のアドバイスで、気付かされたのです」と自分の仕事の成果について語っていました。
その○○先生というのは、私の古くからの仲間です。道元禅師が「正師を得らざれば学ばざるに如かず」といったそうですが、この作者にとって、○○先生との出逢いがとてもよかったのだと思います。
一方、十数年前に指導した私は、作者のすぐれた資質に気付かず、作者にとっては通り一遍のアドバイスしかできなかったのではないかということに思いを巡らし、人を指導するということの難しさを知らされました。
私の著書「仲間に贈る人生ノート」の中に、「その人の持っている感性を見いだし、本人に気付かせる」のが指導者に必要なことだと赤穂英一先生の言葉を載せています。
そうした意味で私は落第点がつけられそうです。また、自分を特別視するな! 自分はこれだけ学んだから間違いない。だからこうなるはず。と自分の知識だけで生きるなよ。自分の知識だけを頼りに生きるということは、自己中心的な生き方にしかならない。
と同じく赤穂先生の言葉を載せました。そう書きながら、実際にはそうしたことを実行できていなかったことに気付かされました。
私が書いている「やぶにらみ論法」は正論だとは思っていません。またやってきたことを自慢するためでもありません。やりたいことを実現するための指示書なのです。だから書かれていることと、やった結果は必ずしも一致しないことは沢山あります。そのたびに反省させられます。
そうしたことを中学校の校長だった友人に話したところ、
【授業態度がよくなくて、世間一般では不良といわれるような生徒がいた。ある日の書道の時間にその生徒が書いた字を褒め「このハネはよい書き方だから真似をしてみよう」といって、ほかの生徒に真似させてみた。
そんなことを何度か続けたところ、その生徒は母親に書道を習いたいと言い出したというのです。授業態度のよくなかったその生徒は、叱られても態度を変えなかったのに、褒められることで態度が変わった】というのです。
このことは、欠点を指摘するのではなく、よいところを探す、褒めようとするとまず、そのよいところに気付くことが必要で、それができるようになった頃に定年を迎えたよ。と笑って話してくれました。
指導者は技術や知識を教えることより、その人のよいところを見つけて気付かせることだといった赤穂先生の教えが今更のように思い返されて恥かしい思いをしました。
<真夏の夜の夢>
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# by yumehaitatu | 2014-09-13 17:10 | やぶにらみ | Comments(0)

14年8月例会作品   

◆ ダリア 渡辺澄晴
赤いダリアの良い部分を切り取り合わせて構成しました。
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◆ ソイヤ! 高橋一弘
イセザキの夏祭り「お神輿コラボレーション」で、相州神輿のタンスを叩く祭り人をスローシャッターで表現しました。
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◆ 曲線美 加藤豁子
隅田川に架かる清洲橋を撮り、色鉛筆で加工しました。
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◆ 掃かないで! 早瀬美枝
ユリの木の小さな花で、偶然に出来た自転車のオブジェです。
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◆ 追福 臼木敏夫
あやなくも 花散るときの ゆかしさよ
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◆ 蓴(ぬなわ) 大川元一
今月は「ぬ」です。「主去りし沼に 蓴(ぬなわ)のぬくみあり」私の故郷秋田は蓴菜(じゅんさい)の産地で、雄物川べりに蓴菜沼が点在していました。今は開発され過疎化により誰も見向きもしません。
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◆ 波飛沫 渡部義範
暑い夏は水に戯れる「いるか」が羨ましいかぎりです。水飛沫を立てながら遊泳する様子を撮影しました。
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◆ GW号のフライトデッキ 千村道夫
空母ジョージワシントン号に乗船したときにフライトデッキを撮影しました。フィルターと色加工をして絵画イメージに仕上げました。
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◆ LonelyRose b 荒城優子
バラの花(シェプ~)に変形と色相彩度を加えラインアートを重ねました。
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◆ 最終進入 曽我知克
夕刻羽田に着陸するボーイング787です。空の茜色を強調する際に、進入灯の鉄骨を選択する手段としてαチャンネルを使用してみました。
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◆ 初夏を彩る 武藤英雄
この指とまれ撮影会の大船フラワーセンターで撮影したものです。黄色や赤色の鮮やかなカンゾウや池に咲いていた睡蓮を多重露光等の合成処理して一枚の画像に収めました。初夏の花のイメージ写真です。
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◆ 霧の夜 向山康三
横須賀ドブ板のバーカウンターで飲みながら撮った1枚から霧の漂う夜をつくりました。
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◆ 海中山脈 谷口勝太郎
αチャンネルで山と海の画像を合成し、海底に山岳風景を作成しました。
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◆ 新国立美術館の女 堀節子
新国立美術館入口の写真に、途中の絵画店で撮った写真を合成いたしました、自分で描いた絵ではないので少々気が引けますが。
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◆ 涼を求め 腰高和雄
蓮の花咲く下に、あお鷺が、涼を求めて休む姿を作画しました。
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◆ 蓮ひらく 高張一司
スタイルの「霧」をつかって、やわらかな表現にしました。
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◆ 花遊び 本山栄子
フィルターのノイズと極座標を使って背景を作り白い花菖蒲を載せました。
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◆ 百花繚乱 真夏の夜の夢 古殿絹枝
αチャンネル機能を使って、花火の抽出にトライ。思いっきり派手目の花火に合成。
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◆ 地図にない街 高橋玲子
ストレイトです。
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◆ 頭上の彫像 田崎龍一
古い街並では、建物壁の上部から彫像が歩行者を見守っている。
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◆ 遊んでる場合じゃ無いよ 前島文子
世界のリーダーにカツを入れました。
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◆ お喋り 宮丸哲夫
ケニヤ・マサイ族の女たちです。
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◆ 日本のふるさと 西垣憲明
新潟県の高柳地区は今でも茅葺屋根で田植えの風景も昔を思わせる風景であり、日本の昭和の初期を思いだす。
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◆ 長勝寺の夜更け 越智祥之
倉の長勝寺の水行が終わって行者も観衆も引き上げた後、使用された水桶が残されていました。ちと寂しい写真でしたので、忍者三兄弟と月を入れてみました。
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◆ 閲覧警告 神鷹徹
閲覧警告
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◆ 北彊に天馬疾駆 芦川福男
新疆ウイグル自治区の「北新疆」を6月、2週間旅しました。地勢的に、稚内からサハリンと肩を並べる高緯度。北側には東から西へモンゴル、ロシア、カザフスタンと接します。旅は、ユーラシアの屋根・天山山脈を南に見る北紀行でした。広大な草原のこの地域は、古くからラクダ、牛馬、羊・山羊など畜産を生業としていす。近年、中国は「西部大開発」プロジェクトの進展著しく、北彊でも「西電東送」の風景を目にしました。一方、地元では、多様な民族文化を引き継ぎつつ、観光開発に取り組んでおり、景観の地をミニ・バスで回遊できる運行網の高効率化に驚かされました。、 、
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◆ ムギナデシコ 佐々木茂
花畑に咲いていたムギナデシコです。水彩画風にアレンジしてみました。
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◆ 夕涼み 月岡悦子
うさぎの置物の写真と野原の写真を使って、暑い夏に夕涼みに出てきたうさぎの家族をイメージして作画しました。うさぎのお母さんはワープを使って少し形を変えました。
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◆ ポピー 渡利升秋
ハイライトを膨張させ、シャドウを収縮させて、絵画調にしてみました。
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◆ 森のめぐみ 田中登美子
庭の珈琲の植木鉢の中に現れたキノコを森の中に仕立ててみました。
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◆ 巨大石浮遊 多田正司
六本木の地下に大きなオブジェが置いてあり、宇宙船からの光で浮き上がるような光景がいつも浮かびます。そんなイメージを再現してみました。
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◆ SHE 杉本鉄雄
今回の夢配は「彼女(SHE)、恋人が目の前にいる」そんな写真をテーマにしました。この作品は不採用にした写真ですが、ソフトフォーカス調に仕上げたものです。
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◆ ときめきの出会い 中村孝太郎
小雨に濡れたアガパンサス、花びらがキラキラと輝いていました。
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◆ いなりっこ・出番前 安田達也
2ヶ月間の練習を積んだ子供たちは、10月の発表会に臨みます。
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◆ ビル街の仕事 髙橋洋子
高層ビルの多い街の中を配達している宅配の方、効率を良くする方法と感心する。
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◆ 夏の花 長尾勝利
夏の暑い時期ヒマワリが咲くイメージが強いですが少し涼しい、イメージのヒマワリの画像作成しました。
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◆ 風薫る 大嶋丁未子
5月末北海道旅行中十勝で撮影しました記念に絵のようにして残したいと思いレタッチしました。
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◆ ふるさと 小林紀夫
三渓園の古民家に西湖の”いやしのさと”で見つけた人形を合成し、幼少期の母の実家を思い起こした。
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◆ 七夕の空 大木伊都子
平塚七夕で撮影。肩ぐるまされた子供たちもたくさんいて家族の楽しい思い出が蘇りました。「肩ぐるま 七夕のそら 近こうする」
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◆ 花火「バレリ-ナ」 神尾實
今年も花火の季節がやって来たので以前に撮った花火の写真を見たところ一枚々々は詰まらないので、その中から2枚の写真を合成して作品を作ってみました。
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◆ 花の広場 金城敬子
絵画風にアレンジしました。
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◆ 波浪 堀田義夫
漁具を入れる小屋の戸の落書きを撮影しました。
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◆ 露西亜美人 寺村博行
αチャンネルの切り抜きを使って作画しましたが、どんなものだったでしょうか。
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◆ 優美の世界へ 林美江子
涼をもとめてアートアクアリウム・幻想的に。
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◆ へろへろ 池上晃
連日連夜の暑さに身も心もへろへろです。
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◆ ブラックホール幻想 菅野俊雄
遠い宇宙で、ブラックホールに吸い込まれそうなスターシップ。 アポフィジス画像から幻想の翼を広げブラックホールをイメージしてみました。
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◆ 夢の中 高橋礼子
白と黄色の百合多重露光し柔らかさをだしました。
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◆ 目 橋本和成
八景島水族館の深海魚の群れを撮影。他の魚と比較して目が大きい。飛び出し効果を狙って目を強調してみました。
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◆ 滝行 荒島謙一
あついですねーこんな暑ければ私も入りたいですね~当日は寒かったですがね。
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# by yumehaitatu | 2014-08-02 17:00 | 14年8月例会作品 | Comments(0)

写真雑学 49 花形プレスカメラマン    渡辺澄晴   

写真雑学 49 花形プレスカメラマン        渡辺澄晴

*吉岡専造氏 その1
JR有楽町駅と地下鉄銀座駅にほど近い東京都千代田区有楽町2丁目に所在する有楽町センタービル。かってこの地域内には、朝日新聞東京本社、日本劇場(日劇)丸の内ピカデリーがあった。その朝日新聞社は4階が編集局で5階が出版局。その5階の奥に出版写真部があった。そこには〔新聞社に所属したスタッフ・カメラマン〕という枠をこえ、フリーの写真家たちと同じように創作活動を行っていた花形プレスカメラマンたちがいた。
その花形カメラマンの一人、吉岡専造さんに面会をもとめた。会社の部活、写真部の撮影指導をお願いするためだった。吉岡さんは快く会ってくれた。「おれも勉強になるから」と、潮来へのバス日帰り撮影会に参加してくれた。 1957年、今から57年前である。バスの中では写真のこと、カメラやレンズのことなど、持ってきたニコンS2を見せながら「こいつは故障もなく頑丈でいい。うちの連中はデモの取材では顔へ飛んでくる石をこのカメラで防ぐんだ」など冗談も交えた話で盛り上がった。別れ際に「今日も帰ったら仕事が待っているんだ。今は言えないが、すぐわかるよ」。 それは写真展、人間零歳・真司君の365日(東京高島屋)のワンカットだった。1960年写真集にもなった。1981年この人間零歳のモデル吉岡真司君は早稲田大学卒業して、㈱ニコンに入社した。
吉岡専造さんはまさに花形プレスカメラマンだった。写真嫌いで知られた吉田元総理も、大磯の自宅に取材に来た吉岡さんの人柄に魅せられ「吉岡君ならいい」と、自由に写真を撮らせてくれ、1967年写真集「吉田茂」を出版した。また在任中に宮内庁の委嘱をうけ、昭和天皇の御影を撮影していた。1996年宮内庁の許可を得て「素顔の昭和天皇」を発刊。このことを契機に吹き上げ御所内の植物を撮影。新聞社を定年退職してからも撮影をつづけ1980年写真集「吹き上げの自然」をまとめた。またJAF(自動車連盟)の会報の表紙他、写真ぺージも長年担当していた。
2003年日本写真協会功労賞受賞。表彰式は恵比寿の東京都写真美術館で行はれた。その後何度か電話での交流はあったが、お会いしたのはこの東京都写真美術館が最後だった。2005年5月2日、逝去。
*人間零歳の死
ニコンのM氏から電話があった。「悲しいお知らせです。渡辺さんとはもっとも関係の深い人なので・・・吉岡真司が5月の連休に南アルプスに行き、愛犬と共に滑落死した・・」という悲しい連絡だった。真司君とは4月末に、新宿コニカギャラリーで偶然出会っていた。「渡辺さん」と、声をかけられ、振り向くと真司君だった。久々の出会いだった。近くの喫茶店でコーヒーを飲みながら親父さん(専造さん)の話しで終始した。別れ際、「今度職場が変わったので近くに来たら寄ってください」と、名刺をくれた。その10日後に訃報。彼は57歳で逝ってしまった。
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# by yumehaitatu | 2014-08-02 17:00 | 写真雑学 | Comments(0)

14年7月例会作品   

◆ わんくん揃い踏み 渡辺澄晴
横浜山手を散歩していたペットたちを一同に集めてみました。
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◆ 旅路 高橋一弘
日中に撮った平原を行く馬車を、雷鳴が轟く夕景に仕立てました。
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◆ 濁り酒 大川元一
「苦きこと 日記に秘めて 濁り酒」過去の日記帳を紐解いて見ますと、今までの様々な苦い思い出が詰まっています。それらを思い出しながら独りで濁り酒を飲心境に到達してきました。
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◆ モーターショー 加藤豁子
大きな硝子の花瓶を撮り、中にクラシックカーを講座で教えて頂いた方法で入れました。
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◆ 異国の子 臼木敏夫
いだかれて
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◆ アモーレ 早瀬美枝
アラブの女性の美しい眼に魅せられました。額を半透明で囲み、クローズアップしてイメージを作りました。
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◆ 煌めき 荒城優子
レベルアップ講座で教えて戴いたラインアートを使いました。
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◆ マネキン人形の世界 谷口勝太郎
ショウウインドウから抜け出したマネキン人形の世界をイメージして作成しました。
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◆ 微笑み 武藤英雄
清楚で気品のある白いバラに魅せられて撮影しました。バラの花の高貴な美しさと優雅さをイメージしながら撮影をしました。
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◆ 帰り船 渡部義範
漁から帰ってきた船から、破棄された魚類を捕食する鳶達が賑わう浜の夕景を撮影しました。
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◆ いにしえ 月岡悦子
根岸競馬記念公苑の中で撮った2枚の写真を合成しました。馬と人との交流が生まれた文化遺産をかえりみました。
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◆ 月明かりの棚田 向山康三
田植え前の棚田の風景をシマウマで創って見ました。
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◆ たか~いね! 腰高和雄
高い所で「不安そうな子供達」の表情をスナップしました。
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◆ 夏!夏!パラダイス 古殿絹枝
夏到来!もうすぐ暑い日々が続きますが、そんな暑さを吹き飛ばす画像に作り替。
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◆ 化・シャガー 松井静江
フィルターで花をこのようにしてみました。
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◆ 雪解け豊水 芦川福男
6月の北新疆・喀納斯(カナス)河。アルタイ地区を流れるこの河、雪溶けで水嵩を増しシベリア落葉松をなぎ倒し、河底の砂を洗って、岩も深く埋没させた。国の西部大開発は15年。旅遊天国創生のインフラも整備。「人類浄土・カナス」という名の切手シートを入手した。ハイレベルの美術印刷でした。
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◆ バラ咲く頃 中村孝太郎
「写真」と「水彩画」のコラボ作品です。
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◆ 赤い屋根 千村道夫
ビルの5階で雲を撮っていましたが、赤い屋根が目に飛び込んできて思わずシャッターを切りました。
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◆ 牛飼い 田崎龍一
ハンガリー人の祖先は遊牧騎馬民族。その当時の生活ぶりが、大平原の国立公園で見られる。長い角のある灰色牛は、昔から飼われてきた珍しい家畜。
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◆ 反射光を浴びて 曽我知克
海面の巨大レフの光を浴びて輝く機体の腹部を強調するために、バックの空を暗く落としてみました。
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◆ 小さなカフェテラス 小間康嗣
表参道の風景をスケッチ風に作画しました。
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◆ 雨に濡れて 高橋礼子
輝いている感じがでたらいいなーと思います。
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◆ 貫目 寺村博行
昼寝をしていて考えました ‥‥ 眼の向こうに空が見えたらどんなものかな、と
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◆ アンブレラガール 越智祥之
横浜イングリィッシュガーデンに撮影に行きました。薔薇の花で有名なところですが、この時期、紫陽花が小雨に映えて綺麗でした。色とりどりの傘が天井から吊られておりカラフルでしたので美人モデルを入れてみました。
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◆ ルピナスの花 佐々木茂
花畑に咲いていたルピナスです。大胆にアレンジしてみました。
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◆ 海底都市 多田正司
店の外にあった大きな水槽に魚が泳ぎ、水槽には街が映っていました。海底都市のイメージがして魚をいっぱい泳がせてみました。
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◆ アラジンのランプ 宮丸哲夫
"ドーハ”の上空です。
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◆ こもれび 金城敬子
木陰に寄り添うように咲く彼岸花。木漏れ日を足しました。
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◆ 幸せ 荒島謙一
少々旧い作品ですみません時期的にポピーも終わりました。こんなところに新婚さん、珍しいカップルでした。
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◆ 伝統芸能・笠懸 安田達也
5月25日、三浦市荒井浜海岸での道寸祭りにおいて、笠懸が披露されました。
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◆ 緑壁の裏方 渡利升秋
見事な緑の壁だったので、裏に回ってみると、必死に緑の壁を支えている枝が現れた。
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◆ 花遊び 本山栄子
梅雨時に咲く花菖蒲で遊んでみました。
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◆ うつ病思い出アルバムから_会社の時間、私の時間 池上晃
うつ病を患い会社を3ヶ月休職しました。そうめったにない体験なので、私のうつ病体験をテーマに作品作りをしております。
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◆ 甘美な旋律 横浜市港南区芹が谷 高橋玲子
始めてフイルターのなかの極座標を使って作画して見ました。
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◆ 雲海テラス 大嶋丁未子
標高1000mのテラス、早朝に風もなく霧のような雲海を見ることができましたブルーの朝を空想し作画ました。
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◆ エネルギッシュな夏 西垣憲明
逗子マリーナで若者のロックバンドがビデオ撮影のための演奏を行っていた。若さが弾ける感じを受けた。夜に演奏している感じを出して、先日受講したαチャンネルのラインアートを使い音符のブラシも入れリズム感を出してみた。
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◆ パレード 五嶋和夫
鎌倉まつりのパレードで楽器に映ったもうひとつのパレードを見つけました。
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◆ 時空ホール 菅野俊雄
地球に向かって、時空ホールを通して宇宙から閃光を放つ高エネルギービームが照射された。アポフィジス画像にカラーLUT効果で夕照にした画像を組み合わせて幻想してみました。
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◆ 春を謳う 堀田義夫
先月提出の作品にさらに手を加えました。「もう一押しすればおまけがついてくる」
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◆ バラ-色々 橋本和成
八景島のバラ園の赤いバラの花びらを色々な色にしてみました。
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# by yumehaitatu | 2014-07-05 19:00 | 14年7月例会作品 | Comments(0)

堀田義夫の「やぶにらみ論法」(84)   

堀田義夫の「やぶにらみ論法」(84)

【やる気】
 いまある仕事に取りかかっているが遅々として進まない。明日でいいやと先送りしていて【やる気】があまり起こらないのです。
 今月も友人の一人が他界した。私たちの年齢だから仕方ないのですが、それでもその友人とは一緒に写真を趣味に歩んできた人生だから感慨はある。
 最近の便りに「4月1日で81歳!。今日からロシア語の教室に通うことになった。去年ロシアに行ったが、言葉が通じないことで折角の旅も不満が残った。だからこれからロシア語を習って、シベリア鉄道を完乗(始発駅から終着駅まで)したい… それから文章講座にも通うことにした。自分史を書こうと思ったからだ。いのちが続いていたらネ!…」という内容だった。
 その男が、約二ヶ月後の5月28日に不慮の事故で黄泉への旅立ってしまった。坂村真民さんの詩に【人間いつかは終わりが来る 前進しながら終わるんだ】というのがあるが、その通り【やる気】満々の生きざまをわたしに見せてくれてきた仲間です。
 もう一人、60年来の友人が入院したという連絡が入った。誠実で何事にもクールに対処することからファンが多い。ここ数年体調のすぐれないことは感じていた。本来の生真面目さから、いろいろ写真界に顔を出し、教室にも指導に行っている。
 だが、人を介してわたしの耳に、○○先生はこの頃あまり元気がない。教室でも声が小さくて聞こえないし、あまり話さなくなった、ということだった。
 相田みつをさんの詩に【じぶんの後ろ姿は見えねーんだよなー じぶんには】というのがあるが、生徒にとってはその姿から、ある種の感慨を持つものです。そのため、生徒さんたちの【やる気】を削いでしまっていないか心配です。
 誠実な性格だから、みんなの期待に応えようとする気持ちはわからないでもないが、生徒たちの【やる気】を削いでしまっては本末転倒です。
 老人になっても、あらゆることに自分が前面に出るのは、いい生き方かも知れないが、大人げない。「大人げ」とは自分を引くことであり、わたしは「大人げ」という美学を大切にしたいと思っています。
 ところが、このことは人ごとではない。わたしも仲間と顔を合わせるたびに、「今日は体調はどうですか」と聞かれる。ということは、わたしも仲間たちの「やる気」を削いでいる、いってみれば、【じぶんの後ろ姿は見えねーんだよなー じぶんには】なのです。
 特にこれからの季節は最も辛い日々が続く。わたしより5才年長の教室に通ってきている人から、頑張りますねーと労われたとき、「仕方がないんだ」と本音を漏らしたら、「堀田さん、その仕方がないんだ、だから頑張るんだ!という気持ちが大事だよ」その気持ちがあなたの【やる気】を起こさせているんだ。と励ましてくれた。
 ただ【やる気】には期限を! 【やる気】を本物にするには、その実現のために期限をつける。それを怠ると【やる気】は夢のままに終わってしまう。と教えられた。
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# by yumehaitatu | 2014-07-05 17:12 | やぶにらみ | Comments(0)

14年6月例会作品   

◆ 椿一輪 渡辺澄晴
赤い椿を主体に葉を回転・変形して和服模様にデザインしました。
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◆ 森の番人 佐々木茂
冬鳥のシメです。木の板の上に刷ったようにアレンジしてみました。
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◆ 白衣観音 大川元一
今月から「な」行に入ります。「嘆けとて 流す泪も 無かりけり」客船事故は本当に悲惨でした。向け処の無い怒りと無念を白衣観音は受け止めてくださるのでしょうか。
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◆ 交通安全 渡部義範
雨上がり、道路に深さ5センチ程の水溜りが出来ていました、明るくなった空が写っているのが棺桶に見え恐ろしくなりました、この様な道路の不整備が事故の元で水溜りの天国に行くのではないかと痛く感じました。
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◆ 花てまり 高橋礼子
童心に帰ってこれで遊びたく思いました。
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◆ トイレはどうするの? 早瀬美枝
箱根の彫刻の森美術館で開催していた、現代アート5人展の作品を撮りました。
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◆ 梅雨 臼木敏夫
銀杏の若葉を濡らし 水田を光らせて・・・
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◆ 王朝絵巻 荒城優子
呆れるような絢爛な世界に少しだけ
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◆ あらっ!ハート? 加藤豁子
夜、道すがら撮った画像にみなとみらいのクリスマス飾りとCP+のモデルとを入れました。
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◆ 真壁の工芸品 前島文子
資料館の壁に工芸品を貼り付けました。
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◆ 懐郷 安田達也
江戸東京たてもの園で、少年期を過ごした田舎の家を想い出しました。
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◆ 踊らにゃ損々 高張一司
徳島空港で撮影した万華鏡と阿波踊りを合成しました。
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◆ 弘法山の花火 齊藤智徳
弘法山で花火をあげていたので撮ってみました。電線等邪魔なものは無くしましたが、ほぼストレートな写真です。
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◆ 愛情 田中登美子
応用講座で習った表現方法で作画しました。この子を護るという母の愛を感じました。
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◆ 老兵の悪夢 向山康三
老兵がみた悪夢をミラー画像をベースに作画しました。
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◆ 築地の老舗建屋 小間康嗣
銀座に近い築地にこんな古い老舗の建物がありました。
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◆ ヴィンテージワイン 田崎龍一
ハンガリーにはワインの産地が22カ所もあり、無数のワインセラーがある。その地下には年代物のワインが静かに眠っている。
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◆ きずな 腰高和雄
大理石調の卵のオブジェに、石材彫刻の鷲を貼り付けて親子の絆を作画しました。
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◆ ライダー 堀節子
ピントを外して撮ってみましたら、心象画のような写真が撮れました。
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◆ WARP 寺村博行
フラクタル画像とアウトフォーカスの花火写真で遊んでいると、こんなものができました。WARP(空間移動)が可能になれば、宇宙旅行も楽になることでしょう。
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◆ 梅雨入りの気配 越智祥之
三浦の大沢地区にある棚田の田起し風景を撮影出来ました。この後10分もしない内に、強烈な雷雨になりました。「田んぼに入るな」という立札を消したくらいです。
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◆ 海底の財宝 月岡悦子
浦賀ドックで撮った写真を極座標で変形し、一部をトリミングして海に沈んだ船として背景に使いました。別の所で撮った魚と宝石箱を入れ、ブラシとグラデーションを使って海に沈んだ財宝をイメージしました。
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◆ コラージュ 武藤英雄
先日鎌倉文学館のバラを撮りにゆきました。平日にもかかわらず入口には人の列ができていました。園内のバラも丁度見頃を迎えていましたが熱中症になるような暑さには閉口しました。撮影中に詠んだ拙い一句を添えました。
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◆ マネキン人形の世界(黄昏) 谷口勝太郎
ショウウインドウから抜け出したマネキン人形をポイントに黄昏の街を作成しました。
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◆ 赤道 宮丸哲夫
"コリオリの力”の演示が始まります。
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◆ 写真館 大木伊都子
江戸東京たてもの園の常盤台写真場を撮影。お嫁に行く時は近所の写真館で子供の頃から知っているおじさんに記念写真を撮ってもらったのではないでしょうか。綿帽子のお嫁さんを入れ、古い写真にアレンジしました。
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◆ 静かな時 大嶋丁未子
日中に撮影した画像を夜の雰囲気に変えました、花を5色の寒色で遊んでみました。
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◆ 見詰める 千村道夫
マネキンをカラー撮影したのですが、あまり良くなかったので白黒に変更しました。
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◆ 船の科学館 曽我知克
羽田空港の沖合、船の科学館とその前方のクレ-ン群の赤色が印象的だったので飛行機と絡めてみました。
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◆ レトロな街の子猫ちゃん 中村孝太郎
レトロな街で出会いました、なんとも可愛い子猫です。
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◆ hip 堀井裕子
旅先の森の中で、柔らかな光の中に立つ一本の木が、美しい女性の後ろ姿に見えました。ストレートです。
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◆ 街 高橋玲子
ストレートです。
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◆ 涼しいよ~ 金城敬子
えいに乗って散歩です。涼しいでしょうね?
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◆ 孔雀 長尾勝利
孔雀の右への傾きが客船右舷45度の傾きに類似していると感じ画像合成した。
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◆ 人生いろいろ 小林紀夫
2枚を合成、上部にフイルターの極座標を使い、人の動き方向性を表現して作画しました。
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◆ 光景 髙橋洋子
幅広い橋の下での光景、暗い橋の下なのに電飾で飾られ水面との情景が橋の下とは思われない雰囲気。
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◆ エイリアン坊やも凧揚げ大好き 菅野俊雄
大凧揚げに来ていたキュートな少女とエイリアン坊やの交流。大凧揚げの情景にアポフィジス画像とその3D画像を追加してみました。
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◆ サマートリップ 渡利升秋
ショウウインドウの夏向きデコレーションの色合いを変えてみた。
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◆ タトゥーの女 多田正司
成人の日に肌を大きく出していた女性がいたので撮らせていただき、その肌にタトゥーを入れてみました。
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◆ 世界遺産 西垣憲明
飛行機から世界遺産になった富士山を見ました。雲も綺麗でしたので記念に撮影してみました。
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◆ 富士を映す 橋本和成
忍野八海で撮影したが生憎の薄曇りで富士山がもやっていた。水面の映りもなかったので、晴天にし富士山の水面の映りを作ってみました。
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◆ 春を謳う 堀田義夫
楽しい雰囲気が伝われば……
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◆ 原宿万華鏡 羽太皓
よく見かける原宿の写真を撮りに行ってきました。写真にするとミラーがうるさいですね!切り抜きやぼかしも中途半端。うまく作る方法を覚えたいです。
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# by yumehaitatu | 2014-06-07 20:54 | 14年6月例会作品 | Comments(0)

写真雑学48 ミステーク 渡辺澄晴   

写真雑学48 ミステーク             渡辺澄晴

彫刻ミス
1972年2月6日札幌オリンピック、70メートル級(ノーマルヒル)ジャンプ競技で笠谷、金野、青地の日の丸飛行隊が金・銀・銅を独占した。その4日前の真駒内での開会式の最中、親友の嶋本啓三郎氏の死を知人のカメラマンから知らされた。嶋本氏は結婚ほやほやだった。その彼がベトナムへ発つ10日程前、2人で銀座に行き食事をした。その折「ナベさんいいものを見せてあげるよ」と、28ミリF2.8の広角レンズを差し出した。よく見ると、F2.8とあるべきF 値の彫刻文字がF2. としかなく、8の字が刻まれていない。メーカーとしては、あってはならない恥ずかしいミス。「これは申し訳ない,取り替えるよ」と、いうと、「とんでもない。こんな希少価値のレンズは絶対に手放さないよ、一流メーカーでもこんなミスがあるんだね」と、笑いながらバッグにしまいこんでしまった。 「そのレンズはベトナムに持っていくの?」 「もちろん持っていく、しかし俺もかみさんをもらったし、危険なベトナム取材はこれで終わりにするよ」。 これが私への最後の言葉だった。既にベトナムでは、ピューリッツアー賞を受賞した澤田教一カメラマン他、ジャーナリストの殉職が相ついでいた。嶋本氏の写真も死後キャパ賞を受けたが、それがあの問題の彫刻ミス35mm F2.のレンズで撮ったものかは定かではない。

誤字・脱字
1970年代はカメラ雑誌社の依頼でカメラやレンズのハウ・ツー記事をよく書いていた。今でもそうだが誤字・脱字がよくあったが、この事は本人が気づかないうちに編集担当者が直してくれていたようだ。だが編集側にも抜かりはあった。ある月の号に、『知っておきたいレンズの基本公式』という特集記事で「数値の間違えがあると」読者から電話があった。 【一本の桜の木を15mの距離から35mmの広角レンズで写したら、フイルム面に縦18mmの大きさに撮れた。この桜の木の高さは幾らになるか?】という問題。 数式で計算された答えは約8000mmつまり8m。これを8000mと書き間違えたのである。数値としては大きな違いだが、高さ8000mの木などあるわけがない。笑ってパスする問題なのに。「わざわざご指摘有難う」と、お礼を言っては見たが・・・・・・。

ねたみと揚げ足取り
どこにもちょっとした人のミスを、鬼の首を取ったように騒ぎたてるものがいる。小保方晴子・理化学研究所ユニットリーダーのSTAP論文捏造疑惑は、あのノーベル賞受賞の山中教授まで巻き込んだ。十数年前、ドイツの学術誌に発表した論文に関し、遺伝子解説画像が切り張りしたのではないかと、ネット上での指摘があったという。画像の切り張りは、いまのデジタル時代なら簡単だが当時の画像加工は未熟であり、「こんな綺麗な切り張りを山中教授に出来るわけがない。だから切り張りではない。」と、ある化学者が解説した。
とにかく難しいことはわからないが、新聞やテレビの情報だけの素人知識でも、山中教授のiPS細胞は、他の研究者によって再現されている。このことだけでも、小保方さんのSTAP細胞とは雲泥の差があると思う。
ネット上の匿名の御仁は、かなりの知識を持たれる科学者と推測するが、10数年前のこんな指摘は、ねたみとしか思えない。人の揚げ足をとる時間があるなら自分の研究に没頭してもらいたいと思う。
              <求愛>
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# by yumehaitatu | 2014-06-07 20:35 | 写真雑学 | Comments(0)