堀田義夫の「やぶにらみ論法」(95)   

堀田義夫の「やぶにらみ論法」(95)

【生き甲斐を見つける】

 329日のデジタルフォト研究会の「上野」の撮影会に参加した。絶好の撮影日和に恵まれて多くの会員が集まって盛大な撮影会になった。参加者の多くは動物園に向かったが、私は西垣・大嶋・渡利さんたちと科学博物館から芸大・谷中などを彷徨して撮影を楽しんだ。

 谷中の街中で塗装工場の入り口に奇妙は人形を見かけた。「撮影して良いですか?」と尋ねたら、「アァ良いよ!」と気さくな返事か返ってきた。

 私が撮影している間、ご主人はじっとそばに立ってみていた。そして私に問いかけてきた。「こんなものを写してなにが面白いんだい?」。この質問には正直返答に困った。

 そこで、「なんで、こんなものを作ったんですか」と逆に質問してみた。

 工場長だというその男の人が話したことは、「数年前に東北に大震災があっただろう。そのとき、生きているうちは、何が起こるか解らないもんだと思ったが、時が経つにつれてその記憶は薄らいでしまった。だが、よく考えると、生きるためにいろいろと普段から要心しなければといったことが意識の中に刻み込まれたんだろうね。

 もともと何かコツコツ作ることが好きだったんで、いろんなものを作っているうちに気がついたら、こんなものができちゃったんだよ。だから、何で作ったかと聞かれても理由なんかないよ」とにこやかに話していた。

 

 仲間の一人が、この作品は胸の辺を見ると女性なんですよね。と問いかけたら、「そんなことは、どうでもいいんだ。アートは、説明のために作るんじゃないから… 本当はこんな筈じゃない!といったことが織り込まれていなければ、人の関心を引くことは難しんじゃないの」と、全く意に介していない。

 そして言葉を続けた。

 人は生きているうちは意気甲斐を求めるもんだ。僕は生き甲斐ということを6つに分類している。といいながら、

第一は、生きる悦びや満足感を得るために、自分は何が好きなのかを知ることだ。

第二は、世間様の役に立つことによって,生き甲斐とする人間でありたい。

第三は、生活に活力、張り合いを持つためには、健康管理に気を配る、条件付き健康でも良い。

第四は、自分を向上させる、レベルを上げるために,人間関係・人脈を確保することに努める。

第五は、安らいだり、気晴らしできる趣味を持つ。そうした心の余裕が大切。

第六は、生きる目標や目的をしっかり持つことだ。テレビと睨めっこしていてはダメ!

 こうした生き甲斐を持つ人と、持たない人とでは大違いだ。親子ぐらい年の違うおじさんに偉そうなことをいってゴメンね。おじさんも頑張りなさい!と励まされた。心に残る撮影会だった。

             「変な人形」
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# by yumehaitatu | 2016-05-07 15:02 | やぶにらみ | Comments(0)

16年5月例会作品   

◆ 渡辺澄晴 サクラソウ
鳥が運んできたサクラソウを真上から2重に写しました。
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◆ 大川元一 若楓(わかかえで)
「あ」から始まった題も、あと二つだけ。今月は「わ」です。若楓 分け行く我に沸く若さ若楓は5月の季語。背景に鳳凰をあしらい、透明度を30%にした若楓を3レイヤー重ねて仕上げました。
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◆ 臼木敏夫 未知からの使者
錚々たる皆さまのお越しに 猫の前の鼠です
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◆ 加藤豁子 銀座の女(ぎんざのひと)
銀座で撮った女性の画像に色を調整した2枚の画像を重ねました。
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◆ 荒城優子 振子
刹那の永遠
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◆ 林美江子 冒険
狭い水槽を脱出大都会に・・・
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◆ 武藤英雄 夜桜と小湊鉄道
ローカルな小湊鉄道の飯給「いたぶ」駅の夜桜と電車のコラボを狙いました。風があったので水田の映り込みがいまいちの感じでした。曇り空が暗かったので明るさを加えました。
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◆ 高橋玲 隠された顔
カラーで撮ったものをモノクロにしただけです。
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◆ 高張一司 朝の浜辺
HDRトーンとフイルターの水彩画で、絵画風にしました。
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◆ 古殿絹枝 薫風
風薫る5月の空に鯉のぼりが鮮やかにひるがえっております。思い切りトリミングをして、ドライブラシ加工をしましたら、鱗が盛り上がったようになり、功を奏しました。
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◆ 前島文子 神様の贈り物
21世紀の赤ちゃんはロケットに乗ってコウノトリに案内されて我が家に着きました。
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◆ 早瀬きせら Stay up late Ⅱ
先月作品の赤レンガ横の マリン&ウオークで撮りました。 お洒落なこの街にはカップルがよく似合います。
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◆ 千村道夫 海釣り公園
猿島だけではありふれているのでモニュメントを入れて撮影しました。
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◆ 永田廉 月の砂漠
茜雲とともにロマンを求めての旅路に。
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◆ 谷口勝太郎 石部小路
線画をもとに写真的な感じを残しながら絵画調に近づけました。
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◆ 月岡悦子 初夏
子供と金魚の2枚の写真を合成して、子供が金魚を捕まえようとしている様子を作りました。金魚は尾びれを大きくして目は他の金魚から入れ替えました。
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◆ 松浦孔政 こらっ、どこ見てる!
冬の日向でカメは首をいっぱい伸ばして体を温めています。その亀さんをちょとHな出歯亀さんにしてみました。
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◆ 宮丸哲夫 和の心
行ってみたい想像の空間です。
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◆ 腰高和雄 憧れ(あこがれ)
寅さん記念館での「マドンナ・ポスター」の内お気に入りの女優のポスターに、若き我が身を挿入して作画しました。
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◆ 齊藤智徳 烈風下の美幌峠
1月末 強風吹きすさぶ北海道美幌峠は凍り付いた積雪が風に削られ風紋(シュカブラ)が出来さらに風に飛ぶ粉雪に耐えて生抜く熊笹の姿がけなげで美しくも厳しい景色でした。
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◆ 寺村博行 思惟するパプリカ
しかし悟りなどできない。宇宙は果てしなく広い。
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◆ 小間康嗣 天空の不夜城
秋田能代市の七夕まつりで引き廻される高さ24メーターの城郭灯篭です。
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◆ 佐々木茂 明智平のアカヤシオ
奥日光の明智平に咲くアカヤシオです。上に見える滝は華厳の滝です。
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◆ 荒島謙一 満開の中へ
満開の頃孫と円形の展望台へめざしました、桜が寂しいので多重で撮影花多くなりました。
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◆ 曽我知克 空港の春
成田空港の16L 滑走路端で撮ったものです。
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◆ 大嶋丁未子 深夜の散歩
4枚の画像合成し夜の街をイメージしました。
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◆ 向山康三 片隅のステージ
風化した鉄材がひっそりと雨に濡れていました。
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◆ 中村孝太郎 迷宮の入口
赤く燃える様な迷宮の入口、いったいこの先は?
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◆ 西垣憲明  壁画痕跡
足尾銅山にある壁画が年数と共に少し傷んでおり長年の苦節を感じた。
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◆ 堀田義夫  ふるさと
矢切の渡しの景色に寅さん記念館で写した画像を合成しました。
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◆ 多田正司  揺れる
六本木の新国立美術館内から見た円錐形の幾何学模様を組み合わせて作画しましたが単調だったので色々遊んでみました。
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◆ 五嶋和夫  春の海
海の中の春をイメージして作画してみました。
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◆ 菅野俊雄  夢魔
霧に覆われた不気味な幻想の岩窟に迷い込んだ娘。水晶球に守られ明かりを目指し歩く・・・。3Dフラクタルソフトで作画して夢想し、空と能面と女性を加えて合成してみました。
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◆ 田崎龍一 天使の階段
済州島で。雲間からさす 薄明光線に石像を重ね合わせてみました。
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◆ 小林紀夫 夢想桜(屏風絵風)
この指とまれ上野撮影会で、上野東照宮参道脇料理屋のアルミ窓に映り込む桜ですが、映り込み面が変形しており面白い画像となりまりました。 通常の桜を少し挿入し屏風絵風にしました。
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◆ 渡利升秋 立ち話
カメラのアート機能で撮影した画像をクロスプロセス処理した。
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◆ 大木伊都子 Dolphin Fantasy
八景島シーパラダイスで大好きなイルカを撮りました。プロジェクションマッピングの映像と合成して、ラッセン風にアレンジしました。
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◆ 和田政夫 リンゴ発射台
世界中のミサイル発射台は廃棄すべし
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◆ 髙橋洋子 渚の詩
岸辺の人魚の看板から海に遊ぶ人魚をイメージして作成しました。
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◆ 長尾勝利 おもしろい看板の店
旅行にいつたおり、おもしろそうな店の看板が目に留まり撮影し、別の背景画と合成しました。
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◆ 橋本和成 熟睡
上野動物園爬虫類館でイグアナが寝ているさまを撮った。目を明いたままで寝る姿が印象的だった。
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◆ 神尾實 よさこい祭り
3月末に行われた“よさこい神奈川”祭りで各チ-ムの旗手たちの踊りの写真を背景に可愛い男の子を合成してみました。
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◆ 神鷹徹 四姉妹
あるお店で素敵な(マネキン)四姉妹に出会いました。(店員さんの視線が外れた時失礼させてもらいました。)
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◆ 知久誠 キレイになれるかな
仮装パレード開始前に女子学生たちが揃ってメイクをしている場面に出くわしました。コーチの指導を受けてる顔の真剣さにほほえましさを感じました。
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◆ 伊藤彰洋 フェイス
右向き正面向きのポートレートを1枚にまとめた。
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◆ 金城敬子 満開
満開の桜並木に女子高生を入れました。
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# by yumehaitatu | 2016-05-05 18:28 | 16年05月例会作品 | Comments(0)

写真雑学59 一眼レフ   




写真雑学59 一眼レフ       渡辺澄晴


今年もCP+がパシフィコ横浜で開催された。以前の「日本カメラショー」から数えて50年以上の歴史をもち現在は、ドイツの「Photokina」アメリカの「PMA@CES」と並び世界3大カメラショーのひとつになっている。日本カメラショーは東京では銀座の髙島屋が会場だった。この頃はフイルムカメラの全盛時代で35ミリ一眼レフが主力だった。交換レンズもズームレンズや超望遠、超広角のレンズ、そして接写も一眼レフの大きな特徴なので、マクロレンズやそれに伴う接写機材なども次々発売された。

 当然花や昆虫を写す人たちが多くなり、カメラ雑誌からその撮影テクニックや機材の説明などの原稿依頼が頻繁にくるようになった。人に教えるには自分がそのことを経験し精通しなければならない。そこで我が家の庭をスタジオにして、接写に取り組んでみた。失敗も多かったが、そんな失敗も話のタネになった。そして写真展。

小さな庭の仲間たち こんなテーマで庭の草花、雑草、飛来してくる昆虫などを撮りまくり写真展を東京と大阪、札幌などで開いた。「被写体は足もとから!この写真展は我が家の小さな庭で展開する植物や昆虫の1年間のドラマです」これが写真展のキャッチフレーズだった。写真教室や講演には家の庭で撮った作例写真を編集してスライドホルダーに収め、そのスライドを投影しながら失敗談など経験をもとに話を誇張して聴衆を笑わせたりした。

 そんなある日、自宅に大分の農業高校M教諭から長い大きな段ボールが届いた。明けてみると温州ミカンの苗が10本。中の手紙には「先日は有意義なクローズアップのご講演ありがとうございました。・・餌不足でアゲハ蝶の幼虫の飼育にお困りのことを伺いお役にたてばと思い・・」実は大分で講演したとき「アゲハ蝶の一生を記録しているが、幼虫の餌が不足して困っている・・」こんな話しをしたそのリアクションの送りものだった。いただいた苗は2本を残し隣近所に分け、今では2本の苗は20キロの実のなる木となり、蝶も卵をミカンの葉に産みつけ、孵った幼虫は豊富な葉を食べサナギになり、羽化して元気に庭を飛び回っている。

カマキリの幼虫に魅せられ 家の近くの野原でカマキリの卵巣から幼虫が湧き出る光景を初めて見た。この神秘的な可愛い幼虫の仕草に魅了され、毎年近くの雑木林や野原に出かけ卵巣を採集してカマキリの誕生の撮影を楽しんだ。そしてこれらをまとめ、新宿のコニカギャラリーで「ザ・マンテス」といテーマで写真展をひらいた。展示作品の一部をデジタル化工をしたのもこのときである。

 以後も卵巣から誕生する幼虫の撮影に没頭していた。しかし年々周囲は宅地化され、卵巣の収集が困難になってきた。そこで新潟の友人にそのことを伝えると、年末になって友人から卵巣がぎっしり入った御歳暮と書かれたクッキーの缶が届いた。なんともありがたい戴きものだった。それから数年間、冬になると歳暮、年賀という形で宅配されてきた。あれから30年になる。アゲハ蝶は毎年、卵を産みにミカンの木にやってくる。カマキリも成虫になって飛んでくることもある。おそらくそのカマキリは新潟生まれの末裔ではないだろうか。



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# by yumehaitatu | 2016-04-02 17:00 | 写真雑学 | Comments(0)

16年4月例会作品   

◆ 渡辺澄晴 杜の妖精
カマキリの幼虫で構成した妖精。少女の顔です。
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◆ 齊藤智徳 硫黄山の硫気孔
北海道 川湯温泉付近 硫黄山の噴気孔から噴出する蒸気と硫黄の固まりを近くによって撮影したものでストレートの写真です。
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◆ 佐藤正二 モダンウォール
地味な外壁を派手に仕上げました、下階はまだ工事中。
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◆ 前島文子 河童池
09年の八ヶ岳撮影会に撮った三分の一湧水池を河童池にして見ました。
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◆ 堀節子 夕照の干潟
夕陽に照らしだされた干潟がきれいでした。
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◆ 臼木敏夫 駆けだす春
あめつちの潤う時ぞ それっ!
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◆ 大川元一 臘八会(ろうはちえ)
12月の季語になってしまいましたが、臘八会とは「釈迦が雪山で六年間苦行をして下山。菩提樹下で暁の明星を仰いで悟りをひらいたという日であり、禅宗では法会が営まれる」とあります。六地蔵は彩度と明度を調整し、ポスタリゼーションで強調しました。
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◆ 加藤豁子 ウインドー
銀座裏で撮ったウインドーディスプレーを2枚重ねてレイヤーマスクで調整しました。
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◆ 本山栄子 花遊び(雲南黄梅)
グラデーションと描画モード使って色を変えて作りました。
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◆ 安田達也 マラソンの応援
横浜マラソン・第6給水所で、日本バーテンダー協会々員が応援。バーテンダーのみなさん、とにかくかっこいい。
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◆ 早瀬きせら  Stay up late !
赤レンガ横の新港ふ頭前にオープンした、お洒落な街 マリン&ウオークで撮りました。タイトルは壁に描かれている文字で「宵っぱり」 という意味です。
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◆ 武藤英雄  ギャル
パラソルをさした二人のギャルと色とりどりの花を利用した多重露光や画像合成で人物を花模様に作画しました。
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◆ 高張一司  キャニオン
古いレコードジャケットをベースに峡谷の画像ともう1枚のレイヤーを重ねました。
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◆ 古殿絹枝  春の眼ざめ
春の到来。虫たちは活発に動き始めています。朝日を浴びてクモが輝いていましたので思わずカメラを向けてカシャッ。以前学習したRefletで水辺に揺れる画像にして、ブラシで蜘蛛の巣を足しました。
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◆ 西垣憲明  ストリート
六本木にある洒落たストリートがあり感動した。
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◆ 谷口勝太郎  祇園花見小路
作成した線画に色付けしました。
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◆ 小間康嗣  競走
羽田空港で飛行機と船の競走をイメージしました。
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◆ 腰高和雄  鉄道機関車操作員
貨物、客車を牽引するための、電気機関車と蒸気機関車の切り替え作業。
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◆ 大嶋丁未子  ふる里の秋
モノクロで霧の朝をイメージしました。
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◆ 寺村博行  パプリカの記憶
パプリカは瞑想する。
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◆ 荒城優子  Warp Space
たくさんの星の島々を 宝石のように胸にちりばめー   A。Poe
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◆ 羽太皓  記念写真
昨年の馬車道まつりの1コマです。歴史博物館の前での撮影会、カメラマンが多いのでモデルの目線がばらばらでそれなりに面白い。建物は大理石ですが古さを出すためにかすれたレンガ色にしました。ここで写した5枚の写真をまとめて1枚にしました。
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◆ 向山康三  妖しい隠れ家
バリで見つけたコレクションから作ってみました。
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◆ 月岡悦子  目覚め
貝母(ばいも)の花が、土の温みを感じて咲きだす雰囲気を表したいと思いました。
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◆ 多田正司  春の便り
ひな祭りの頃訪れた南足柄郷土資料館の前には残雪の中に菜の花を抱えて春を待っているようなひな人形が飾ってありました。ポストもあって春の便りを待っているようでした。
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◆ 曽我知克  着陸
羽田空港に着陸するボーイング767の機体下面に、接地する滑走路端のマークが映り込んだ瞬間です。
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◆ 千村道夫  白い雲
住んでいる街を歩いていたら、白い雲が浮かんでいたので撮影しました。めったに見られない光景でした。
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◆ 永田廉  カメラアイ
目線で画面構成を描く基本のポーズ
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◆ 高橋玲子  宮殿
ストレイトです
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◆ 中村孝太郎  追憶
大地の太陽眩しいばかりの彩り、そんな光景も今は記憶の片隅へ
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◆ 堀井裕子  Iove
二枚の写真を合成し、フォルムと刺激的な色で大人のIoveを表現しました。
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◆ 荒島謙一 鯉の滝登り
今年から始まったよさこい竜馬。目を引いたのはこの大旗鯉のぼりが素晴らしいので何とかしたいと本来ないところに入れてみた。
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◆ 堀田義夫 湖畔に遊ぶ
屏風仕立てで作画しました。
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◆ 和田政夫 S氏の憂鬱な日々
人は不安の中で前進と後退を繰り返し、生きている。
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◆ 渡利升秋 水を飲む
水面の模様に、横浜美術館の彫像を合成し、金色にした。
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◆ 長尾勝利 トンネルを抜けると河津
伊豆にいつた際河津で撮影しました。
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◆ 田中登美子 春が来た
料亭の雰囲気に枝垂桜がよく似合ってたので、雰囲気を出してみました。
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◆ 小林紀夫 熱き青春
若さ溢れる少女たちの躍動感が印象的でした、赤い文字部分以外はストレートです。
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◆ 池上晃 A級戦犯容疑者の孫の政治を許さない
重篤な核災があった福島県浪江町の帰還困難区域、復興予算で造られた津波用避難階段。りっぱですねー、ところで一体誰が使うのでしょう?FUKUSHIMA IS UNDER OBLIVION (NOT CONTROL).
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◆ 菅野俊雄 魔界に迷いこむ
空が映る奇妙な部屋に迷い込んだ娘。懸命に歩くも出口が遠い・・・。3Dフラクタルソフトで作画して夢想し、空と能面と女性を加えて合成してみました。
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◆ 佐々木茂 明智平のアカヤシオ
奥日光の明智平に咲くアカヤシオです。5月連休頃が見頃です。山雪の残る山並みは日光白根です。
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◆ 大木伊都子 静心なく花の散るらむ
4月になると桜が描きたくなります。雅叙園で撮った屏風に桜をアレンジし、書を入れました。
ひさかたの光のどけき春の日に しづこころなく花の散るらむ (紀友則)
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◆ 髙橋洋子 此れも芸?
大道芸が有り、その一つにゴム手袋を被り膨らませている、しかも鼻息でです。風船に色を付けてみました。
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◆ 金城敬子 春ですね
背景は裏磐梯、リスは伊豆のお寺の庭で撮りました。2枚を合成しました。
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◆ 橋本和成 満開
鼬川の桜、川沿いのイタチの像の目が青空の青に染まって印象的だった。
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◆ 高橋礼子 舞う

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# by yumehaitatu | 2016-03-31 17:00 | 16年04月例会作品 | Comments(0)

デジタルフォト玉手箱 2016年4月   

デジタルフォト玉手箱
●原画
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■1.腰高和雄  蜘蛛の糸

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■2.小間康嗣  おいらんと女郎蜘蛛
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■3.神鷹徹  蜘蛛巣城主
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■4.北川俊子  ハロ−ウィンに参加してます
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■5.金城敬子  降ってくる
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▲a1.加藤豁子  誘惑
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▲a2.月岡悦子 待ち伏せ
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▲a3.渡利升秋 競艶
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▲a4.永田廉 プリズムをバックに
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▲a5.渡辺澄春  我慢
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# by yumehaitatu | 2016-03-31 16:33 | 玉手箱 | Comments(0)

やぶにらみ論法(94)  100点仕事と60点仕事   

100点仕事と60点仕事(94 2016/02/08

今年の抱負に、「生きているうちに 働けるうちに 日が暮れぬうちに」という相田みつをさんの詩を掲げた。

川柳に 「年老いて 飲み込み悪い 喉と脳」 というのがあったが、年を重ねるごとに,やらなければならない仕事を先送りにしてきたと感じたからだ。

 思いついたこと、やらなければならないことも若い頃に比べると、失敗しないように、人から認められるようにと思う途端に、だんだん臆病になってきた。

 ところがこの考えは誤りであることに気付いた。それは仕事はすべて100点を取らなければダメ!という妄想を持っていたからである。

 60点でも良い、その60点をたたき台に、残り40点は他人との議論を進めながら埋めていく、いわゆる他力本願の気持ちでやるんだと余裕を持った方がよいと気づいた。

 こうした考えをわたしの主宰する写真団体瓢蟲社の柱として「意見は言うべし、決定には従うべし」と織り込み済みと自分では思っていたが、実行がともなっていなかったと思った。

 人が議論をするとき、脳は交戦状態になる。このことは若さを保ち、少しでも惚けを遅らせる最も有効な方法であると思っているから大いに歓迎したいのだが、戦前の教育を受けた私らは、聖徳太子の「和をもって貴し」と教えられ、他人と協調する、仲良くすることを美徳と教育されてきた。だから無闇に人と言い争わないことを心がけた。

 ところが敗戦後はそうした風潮は影を潜めて、欧米風に自己主張の風潮が定着し「徹底的に議論を戦わすことによって、良い結論が得られる」といった考えが定着した。そして私もその考えに従い主宰する写真団体瓢蟲社の活動に、その思想を取り込んだのである。

 だが、実際に「よりよい意見」をぶっけられても、「俺の意見を否定しゃがって!」 と、憤りを感じるのが一般的な人間の反応だ。そのため議論は脳を交戦状態にすると前述したのである。

 議論などというものは、口の達者な声の大きい人が、その場を制圧する。だから私は「徹底的に議論をすれば,良い結果が生まれる」とは、単純に思っていない。

 議論慣れした人なら、自分の考えのどこが間違っているかに気付き、考え方を変えることができるが、どうも日本人は議論下手が多い。また、自分の意見は間違ったと気づいても修正したがらない。それは自分の考えは間違っていない! と100点満点の評価を期待するからだろう。

 ところが最近目にした書物に「一流の店長ほど休みを多く取る」ということが紹介されていた。内容は、自分でする仕事と、他人に任せる仕事を上手に仕分けるから、結果としてすべてを自分でやらなくても、スムーズに権限委譲ができて、チームワークがよくなり業績を上げることができた。すなわち60%の仕事しかしなくてすむ。と

 ところが真面目な人や向上心の高い人ほど、何でも自分でやらないと気が済まない。「自分がやった方が早い」と、100点満点を目標にする。しかし、こうした人には後継者は育てられないと思うのだ。

 本研究会の2016年度の総会で、活動内容の説明を聞きながら、この「一流の店長」の姿がオーバーラップした。これからも一流店長はじめ一流役員さんによろしくご教導願いたいと思った次第である。
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# by yumehaitatu | 2016-03-05 17:00 | やぶにらみ | Comments(0)

16年3月例会作品   

◆ 渡辺澄晴 羽田沖航空ショー
羽田空港に離発着する航空機を船から撮影した一部をものをまとめました。
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◆ 加藤豁子 ある冬の日
銀座裏をお散歩photoをした時に撮った3枚を重ねてレイヤーマスクで調整して作りました。
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◆ 臼木敏夫 春の潮
日は伸びる なにか明るい・・・
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◆ 前島文子 ブラックホール
ランドマークタワーのエレベーター天井絵にアインシュタインを入れました。
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◆ 田中登美子 祈り
台湾の方々の信仰心の強さを感じました。
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◆ 月岡悦子 早春
早咲きの桜とメジロの写真を撮りました。春らしい作品にしたいと思って、全体を明るくして薄いピンク色をかけました。フィルターのテクスチャーライザーを使って見ました。
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◆ 大川元一 霊峰
今月は「れ」です。 「霊峰の 玲瓏(れいろう)として 冷気満つ」 写真は忍野八海から撮った富士山です。辺りを睥睨して聳える富士の神々しさに打たれました。
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◆ 高橋礼子 油絵調1
撮影時は、とてもきれいだと思いましたが白い空などが目立ち良くありませんので油絵調にしてみました。
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◆ 荒城優子 桜の精
なにゆえに 古い鎖を切り落とさないのか!  D.I
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◆ 早瀬きせら Look!
フランス領事館 後の壁の光と陰が面白かったのでポーズをとってもらい撮影し、作画しました。
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◆ 齊藤智徳 不穏な想い
経済の変動 想定外の天候の変化、格差の拡大等々により感じる時代の不穏な想いを作品にしてみました。
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◆ 堀節子 貴婦人達
長崎グラバー園で華やかな衣装の女性に会いました、あまり華やか過ぎるので少しシックにしてみました。
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◆ 古殿絹枝 春は曙
線を沢山描き、束ねてキュッ、広げてフワッ。ふくらましたり縮めたり、いろいろ遊ぶうちに面白線描画の出来上がり。
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◆ 堀井裕子 風の戯れ
海岸で彼氏が彼女の写真を撮っていました彼女のポーズに風が戯れ思いがけない写真が撮れました。
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◆ 高張一司 手を出すな
危険な男がいました
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◆ 松浦孔政 アマゾネス
ライティングの勉強のために作成いたしました。
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◆ 武藤英雄 異次元の入口
トンネルの向う側に風船を持った少女があらわれた。どこから来たのと尋ねるとあっちと答えた。可愛いねと言ったらはにかんだ。写真を撮らせて言うと直立不動の姿勢になった。その愛らしさあどけなさは天使のようだった。少女はきっと異次元の世界の天使に違いないと思った。
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◆ 高橋玲子 時の狭間
ストレイト  周りの黒の部分を少なくしました。
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◆ 腰高和雄 雪の合掌の家
残り柿を食むカラスを挿入して、作画しました。
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◆ 寺村博行 夕陽のパプリカ
なぜか大好きなパプリカです。
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◆ 本山栄子 早春
三渓園で見ごろの紅梅を見つけました。水彩画風に作りました。
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◆ 向山康三 秘密基地
丸の内、汐留などのイルミネーション撮影画像から作りました。
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◆ 大嶋丁未子 異常気象
昨年12月に初めて「しまなみ海道」を車で横断しました風雨が強く不安を感じました、2枚の画像で不安感を楽しんでみました。
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◆ 小間康嗣 春節パレード
横浜中華街での春節龍パレードを作画しました。
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◆ 谷口勝太郎 春爛漫
満開の桜を表現するため桜の切り抜きを合成しました。HDR風に加工しました。
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◆ 千村道夫 道くさ
三崎の路地で、小学生の赤いランドセルと影が印象的だったので撮影しました。
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◆ 曽我知克 夜行便
これから出発する機体が、暗闇の中で、点滅する赤色のアンティゴリジョンライトの光で浮かび上がる一瞬を撮ったものです。
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◆ 小林紀夫 氷柱
氷の造形なのでブルーを強調しました。
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◆ 羽太皓 不思議な窓
箱根彫刻の森美術館で出会った光景です。
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◆ 中村孝太郎 ワープ
抽象画作品に始めて挑戦どこで終えたら良いかわかりません。まるで迷路に入ったみたいです。
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◆ 渡利升秋 菜花畑を行く男
モノクロに変換してみました。
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◆ 長尾勝利 相鉄横浜駅ホーム
ホームの円柱広告が印象的感じたのでセピア色にしてレトロ諷な画像を作成してみました。
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◆ 荒島謙一 へんな~大根!
三浦の河津桜見物三浦大根の中にこんな変形の大根が、女児が近づいて行きました。
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◆ 和田政夫 頭の固くなった自画像
最近、心身共に固くなってきました。脳だけでも柔らかくしたいものです。顔の輪郭はレントゲンで撮った自分の実像です。
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◆ 橋本和成 歴史の跡
根岸森林公園にある旧競馬場一等観覧席跡、ツタが全体を覆い、長い歴史を思わせる。
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◆ 堀田義夫 寒夜の悪夢
箱根彫刻の森美術館で写しました。
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◆ 池上晃 九条を消しサル男
私なりの九条改憲反対表現です。TagxedoとPhotoshopを使いました。
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◆ 菅野俊雄 魔界への迷い道
先程の分岐で魔界の奇妙な森に迷い込んだよう。先行くメンバーは誰も気づいていない。3Dフラクタルソフトで作画して夢想し、吹雪を加えてレタッチしてみました。
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◆ 神鷹徹 HOTほっと
冬の寒い日の外出から帰り、部屋で「ホットドリンク」を飲み「ほーっと」している所を表しました。
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◆ 佐々木茂 梅の宿
桐生にある重要文化財の彦部家屋敷の梅です。版画風にし、中央の紅梅を鮮やかにしてみました。
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◆ 田崎龍一 軍艦島上陸
明治から昭和にかけて海底炭鉱によって栄えた端島(軍艦島)を、クルーズ船に乗って訪れた。40年前に閉山し現在は無人の島。世界遺産登録を機に、上陸者は増加している。
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◆ 五嶋和夫 空高く
バンジートランボリンを見ていて自分も鳥のように空高く飛べたらと思い作画してみました。きっと気分爽快。
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◆ 宮丸哲夫 イクメン
イクメンをマネキンに
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◆ 大木伊都子 littleカルメン
ダンスグループ湘南宝島のステージを撮りました。赤いバラをアレンジしてカルメンを彩りました。
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◆ 多田正司 ビバ・アメリカン
お台場の「ヒストリーガレージ」で撮った写真で古き良きアメリカをイメージしてアメ車を中心に表現してみました。
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◆ 永田廉 星降る夜
Welcome MM未来
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◆ 知久誠 時空を超え
タイ アユタヤでの遺跡に悠久のたたずみを感じました。更なる遠い彼方を感じるよう僅かしかなかった星を増やし、月をも加えてみました。
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◆ 西垣憲明 カメラ女子
三浦の小松ガ池の河津桜が綺麗であった。最近は女子カメラマンが多いとのこと。
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# by yumehaitatu | 2016-03-03 21:00 | 16年03月例会作品 | Comments(0)

写真雑学58 乾杯 渡辺澄晴   

写真雑学58 乾杯

近頃、パーティーでは乾杯の音頭を仰せつかることが多い。わがデジタルフォト研究会でも会の長老ということもあり、私の乾杯が定番になっているようだ。大変光栄な役だと思う。もう一つ私の所属している写真団体の日本写真作家協会(JPA)でも、会の写真展のオープニングや総会のパーテーィには私が乾杯役を担当している。各地から集まる写友や写真界のお歴々を前にしての乾杯の音頭をとるのは、僭越と思いながら楽しみにしている。

長い一言

この会の式次第は、まず会長の挨拶から始まり来賓の祝辞、賛助会員の紹介と挨拶などが酒と料理を前に延々と続くのである。司会者の口からは「次に○○のA様から一言」と必ず一言が入るが、挨拶側は決して一言で終わることはない。やっと終わったと思ったら、「次に○○を代表して・・」このころになると会場から「まだあるの」「もーいいよ」などの囁きが聞こえてくる。こんなタイミングに「大変お待たせしました。ここで乾杯に・・・」と、司会者から乾杯役の紹介があると、「やれやれやっと乾杯・・」と、ほっとしたように会場は和やかにどよめくのである。そして≪乾杯≫!この≪乾杯≫は会場の殆どの人が待ちあぐんでいたセレモニー開始の一瞬である。

救急車

そのJPA展オプニングパーテーィの、乾杯役の大役を務める3日前の昨年12月11日。受け持っている写真クラブの年内最後の勉強会を終え、帰路に向かう途中だった。駅の下り階段で足を踏み外して転げ落ち、顔面と胸部を強打して一瞬気を失い、救急車のお世話になってしまった。病院で頭部のCTや胸部のレントゲン、心電図などの検査を受けた。医師から「お名前は」「生年月日は」「今日は何日でしょう」等時間を追って何度も質問された。それらのことは、はっきり答えたので、4日で退院することができた。頭部も胸部も異常がなかったことは、本当に不幸中の幸いだったと思う。しかし、退院はしたものの15針縫った顔ははれ上がり、とても人前に出る様相ではなかった。

思えば昨年は、年明けから写真展の準備で多忙だった。その最中、妻が緊急の入院。走り出した写真展を止めるわけにもいかず、最悪のことも考慮しながら決行をきめた。幸い周囲の人に支えられながら無事写真展を終え、妻も退院してやれやれと安堵したその直後、こんどは自宅の玄関口で右足を強打して病院に通い、全治まで2か月もかかった。そして10月にはビルの階段で転んで顎を打ち、その打撲の腫れが目だたなくなるまで、外出時にはマスクでカムフラージュしていた。

二度あることは三度ある

ことわざ通り、三度目の怪我は前述のように大きかった。いずれの原因も歳相応の振る舞いをしていなかったことにある。転ぶということは歩行時、足のつま先が上がっていないこと。つまり歩行動作の老化である。これからは駅やデパートなどの階段の昇り降りは必ずエレベーターやエスカレータを利用して、2度と転倒などしないよう日頃の行動には歳を考え十分に注意したいと決めている。そして次なる≪乾杯≫に備えたいと思う。

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# by yumehaitatu | 2016-02-06 17:11 | 写真雑学 | Comments(0)

16年2月例会作品   

◆ 渡辺澄晴 柿の造形
鈴なりの柿の木を極座標。その一部を切り取り構成しました。
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◆ 前島文子 宇宙人からの贈り物
銀座のウインドーの飾りとネットから宇宙人らしき人物を入れました。
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◆ 臼木敏夫 遥かなり北方領土
ロシアに蚕食された日本の国土です。
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◆ 加藤豁子 夕暮れ
山手トンネルを石川町側から撮りました。
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◆ 千村道夫 光景
見逃してしまうような光景だったが、何か気になり戻って撮影しました。
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◆ 安田達也 忙しい指導者
いなりっこ発表会当日、指導者は世話役として多忙です。
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◆ 大川元一 ルイの恋
今月は「ル」です。「羸老(るいろう)の ルクセンブルグに ルイの恋」ルクセンブルグの現アンリ大公は母ジョセフィーヌ・シャルロットの猛反対を押し切って、平民のマリア・テレサと結婚しましたが、その息子のルイも19歳で平民と結婚したのです。町並みは古いままですが、新風を吹き込んだルイの結婚は皆が祝福しまた。写真は新市街から見た旧市街です。
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◆ 荒城優子 Go! in the dark
はや時去りて時は来ぬ 春秋ここに100歳(とせ) D.ikeda
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◆ 早瀬きせら 幻想
日本橋で開催していたアートアクアリュムの金魚と、江の島水族館のクラゲを合成しました。
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◆ 高張一司 春近し
春が待ち遠しので。3枚の画像を合成しました。
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◆ 腰高和雄 修行への道
能登の見附島(別名能登の軍艦島)を背景に、雲水が修行の為に岩の道を渡ろうとしてるところを作画しました。
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◆ 武藤英雄 泰然自若
半世紀ぶりに大仏の改修作業が行われるのでその前にその姿をカメラに収めて置こうと訪れました。風雪に耐えて生じた赤さびや塵埃にまみれながらその姿は泰然自若として荘厳だった。頼朝の没後に建立されたとされる大仏には今なお頼朝の霊魂が宿っているように思われた。
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◆ 林美江子 セピア色の街
ヴェルニー公園の画像と椅子の背の柄を合成
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◆ 古殿絹枝 ROMANCE
クリッピングマスク機能で作った2種類の蝶を画面いっぱいに飛ばせてみました。
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◆ 谷口勝太郎 ファミリー
カルガモが道を横切る様子を撮影しました。 HDR風のカラフルな表現に加工しています。
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◆ 松浦孔政 旅ゆけば~♪
年賀状で初笑いをとりたく、今年の年賀状用に制作いたしました。
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◆ 羽太皓 三匹の猫
昼間写した催しの写真を、印象付けるため回りを黒くして人物にソフト感を加えただけです。
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◆ 高橋玲子 聖夜
カラーで撮ったものをモノクロにしました。
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◆ 小間康嗣 盛岡さんさ踊り
東京ドームの盛岡さんさ踊り風景です。
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◆ 高橋礼子 乱舞
とても楽しそうで見ていて気持ちが良かった。
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◆ 向山康三 胡蝶蘭絵図
箱根湿生花園の蘭で遊んでみました。
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◆ 宮丸哲夫 呼ぼうよ春を
早く綱を・・・(イメージ)
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◆ 荒島謙一 こわいよー
人垣をかき分け撮影、子供の恐怖顔を狙いました、ホントの顔は素敵です。
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◆ 曽我知克 エンジン全開
静岡空港で離陸直後のヘリを撮影したものです。エンジンの排気ガスで背景が揺らいでいるのがダイナミックに感じられました。
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◆ 小林紀夫 どんど焼き
願いを込めて、炎でお見送り
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◆ 寺村博行 パプリカの夢
パプリカを素材に、気の赴くままに作品にしてみました。
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◆ 中村孝太郎 夢を乗せて
江ノ島イルミネーション撮影会で発光している球体を素材に作品を作りました。
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◆ 西垣憲明 水彩画で見る信州
ステップアップ講座で佐々木講師から習った「写真から創る絵画風作品」でガッシュ(不透明水彩またはポスターカラー)で作成した。
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◆ 渡利升秋 看板娘
元町の看板マネキンの背景の煩雑さをなくすためにフィルター処理した。
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◆ 大嶋丁未子 氷雨
車のフロントについた雨と作り物の青いリンゴを描画モードで合成して冷たい雨の日をイメージしました。
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◆ 長尾勝利 風流
修善寺虹の郷で撮影した古民家の軒下に飾られていた瓢箪が印象的だつたので少し加工し風流さを表現した。
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◆ 和田政夫 初恋
フェルメールの画法で制作してみました。
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◆ 佐々木茂 日本丸の総帆展帆
昨年10月の日本丸の総帆展帆です。コントラストが強い画面なのでHDRを使い暗部を出しました。鉛筆画を上に乗せました。
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◆ 金城敬子 朽ちる
落ちた柿と廃車。もったいない気がします。
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◆ 池上晃  कुत्ता_(クッタ~)
インドにて。कुत्ता_(クッタ~)ヒンディー語「犬」。3ショット多重露光で、動く足はぼやけ、じっとしたものは見えますことが面白い。デジ研ホームページアドレスをインドでばらまいて来たのでたくさんインド人が見るでしょう。
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◆ 堀田義夫  巨大なイス
誰が座るんだろう
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◆ 月岡悦子  梯子乗り
川崎大師へ初詣に行った時、偶然出会った梯子乗りの身軽な芸は、青空に飛んで行く凧のように見えました。
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◆ 大木伊都子  皆で渡れば…
ベトナムハノイ、無法地帯の交差点を横断するには決死の覚悟が要ります。皆で渡れば怖くない??こわいよぉ~。カフェテラスのバルコニーから撮った画像をジオラマ模型風に加工しました。
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◆ 本山栄子  お雛様
応用講座で教えて頂いた金箔の上にお雛様を入れ桜をあしらいました。
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◆ 多田正司  天高く
大変珍しい連凧ならぬ連鯉のぼりが晴天の空に上がっていました。下方の空をプラスして更に連鯉のぼりとトンビを入れて賑やかにしました。
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◆ 髙橋洋子  海辺のレストラン
丘から突き出るように建っているレストランを海に近づけ景観のよい場所でお茶を。
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◆ 菅野俊雄  崩れゆく魔界の宝塔
魔界を揺るがすマグマの噴出、マグマの中心に飲み込まれていく宝塔….。3Dフラクタルソフトで作画して夢想し、レタッチしてみました。
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◆ 田崎龍一  軍艦島へ
昨年の暮れ、世界文化遺産に登録された軍艦島(正式名称は端島)を訪れた。長崎港からクルーズ船で40分程の距離にあり、この日は晴天であったので上陸できた。
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◆ 堀井裕子  モンゴルの月
モンゴルの草原で見た月が日本では見たことが無い美しさでシャッターを切りましたがそれだけではつまらないので鶴を入れて幻想的にしてみました。
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◆ 橋本和成  いらっしゃいませ
山手洋館の庭園の入り口に「Welcome」の標識があったので撮影、館内にあった鹿の作り物を入口の両脇に配置して歓迎の意を表現してみた。
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◆ 永田廉  春の訪れ
春を待つ気持ちをバレリーナに表現しました。
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◆ 知久誠  慌てて準備
長野県の富士見台高原の雲海を撮りに夜明け前に行きました。が、生憎と雲海はわずかに出ている程度でした。間もなく朝日が出る直前に2人の女性がカメラを慌ててセットしている姿がほほえましく思わずシャッターを切りました。

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# by yumehaitatu | 2016-02-04 22:28 | 16年02月例会作品 | Comments(0)

堀田義夫のやぶにらみ論法 賞味期限 (93)   

堀田義夫のやぶにらみ論法 賞味期限 (93)

 新しい年を迎える度に、今年は、今年こそ!と思うが、今年はチョット違う。

 新年早々に似合う話題でないが、昨年12月に60年来の写友が他界した。大腿骨を骨折して入院したとは聞いていた。しかし無事退院することになり家族が呼ばれて、退院後のリハビリのメニューや介護要領を医師の説明を受けて、退院手続きを済ませたという。

 そのあといったん自宅に戻った家族に、病院からすぐ来るように連絡が入り、駆けつけると病人は既に意識不明だったという。そしてまもなく息を引き取った。死亡診断書には肺炎と書かれていたと言うのである。人生は一寸先は闇と言うが、まさにその通りだ。

 アマチュア写真界では要職を経てきた人なので、葬儀には写真関係者が大勢参列するかと思っていたがその期待は裏切られた。それはここ10数年、作家として目立った制作がなかったからなのかも知れない。そして考えた。

 卑近な例だが、渡邊澄晴先生は私より三歳年上だ。だから私は無意識のうちに渡邊先生を目標に、3年くらい先までの人生設計をしていた。また、先日富岡畦草先生に出逢ったら,「僕は90歳になったよ、あなたは大病されたので、どうかと案じていたが、元気な姿や、活動しているご様子から百歳まで大丈夫!」と励まされた。

 そうした周辺環境から,勝手に生まれてから死に至るまでの時間軸の中で、いま自分の佇んでいる位置がどこ? なんて思うのは、冒頭に書いた写友の死に直面して、傲慢だと気付かされた。このあと1分・1時間先のことだって解らないからだ。

 そうしたときに脳裏を横切ったのが、「明日死ぬかのように生きろ! 永遠に生きるかのように学べ!」というマハトマ・ガンジーや、「生きているうちに 働けるうちに 日が暮れぬうちに」と詠った相田みつをさん、「人間いつかは終わりが来る 前進しながら終わるんだ!」という坂村真民さん等の詩が思い起こされた。

 そうした折に、私の主宰する写真集団が毎年行っている一泊二日の忘年会を兼ねた撮影会でそうしたことが話題になった。

 明日は死んでも悔いを残さないように真剣に生きよう。もう歳だから今更……といった気持ちを持つのはやめて、未来永劫に生きられると思って学ぶ姿勢を!と誓い合った。

 あるいは、生きているからには,あそこが悪い、ここがダメ、といった言い訳を作らない。世の中には目が見えない、耳の聞こえない、あるいは手足が自由にならない人だっている、その人比べれば、写真という趣味を楽しめることに感謝しようと、両手足の自由を奪われた星野富弘・美術館に立ち寄り、凄い精神力で生みだされた作品に触れてきた。

 加齢と共に、何事をやるにも億劫になるが、人間いつかは終わりが来る 前進しながら終わるといった気持ちで、賞味期限切れにならない人生を送る努力をしようと誓い合った。
「戯れ」
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# by yumehaitatu | 2016-01-09 17:00 | やぶにらみ | Comments(0)

16年1月例会作品   

◆ 渡辺澄晴 我が世の春
干し柿の里に突如現れた山猿。猿と干し柿をからませ表現してみました。
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◆ 加藤豁子 謹賀新年
応用講座で教えて頂いた金箔に人形とソフトにあった文字と花を入れて描画モードで沈めました。
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◆ 臼木敏夫 陽気な泥君
幸先の良い稼ぎに こいつぁ~春から・・・ とご機嫌です
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◆ 大川元一 良寛
今回は「り」です。「良寛の離見の立志 離苦となり」良寛は自分から離れて自分を見つめることを修行によって体得し、その結果、種々の苦から離脱することができたという、素晴らしい人物です。このような偉大な人物にあやかりたいものです。
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◆ 前島文子 初夢?
噴水に投影された桜が綺麗でした。池に竜を入れました。ワニでは有りません。
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◆ 高張一司 かあちゃん
サル年ということで、旭山動物園で撮ったオランウータンの画像を絵画調にしてみました。
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◆ 齊藤智徳 錦秋の輝き
長野県の旧軽井沢に行き、別荘地域で小川の流れる庭園風の紅葉の美しい景色を少し高い所から撮影し絵画風にしてみました。
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◆ 芦川福男 托鉢笠の遺産
京都市右京区花園の妙心寺の塔頭・退蔵院で「托鉢笠」を撮った。修行を重んじる禅寺を表象する遺産というべき。「わらじ」も絵画調画像の中で脚になじんだ存在感。
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◆ 田中登美子 今年も宜しく
穏やかに暮らしたいものです。
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◆ 古殿絹枝 光跡
コスモワールド夜景の画像に図形やパターン、ブラシを乗せてみたら華やかな画像になりました。
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◆ 早瀬きせら 家路
私のお気に入りの場所「象の鼻」で、闇の中 ライトに照らされたビジネスマンが印象的でした。
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◆ 荒城優子 蝶の影
ああ混沌の憔悴の時代に 熱発の環  D.IKEDA
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◆ 高橋玲子 ストリート
カラーで撮ったものをモノクロにしただけです。
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◆ 腰高和雄 雪景
スズメの番い(つがい)を挿入して作画しました。
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◆ 林美江子 黄昏
煌びやかなイルミネーションの世界から今宵はシックな雰囲気に・・・
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◆ 谷口勝太郎 フォースと共に
ハロイーンの時に撮影したジェダイの騎士に登場していただきスターウオ-ズの世界を作成しました。
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◆ 千村道夫 空中の作業
高圧の電気がきている中での作業なので難しく、大変だと思います。
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◆ 武藤英雄 異次元への脱出
この作品はニュースでもいろいろ話題になっている難民や流民達が宗教も言葉も習慣も違う異次元の新天地をめざして脱出する姿をイメージしたものです。
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◆ 中村孝太郎 やすらぎ
ブーケに囲まれ静かにたたずむ女性、やすらぎの静かな時間の流れを感じます。
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◆ 小林紀夫 宇宙遊泳
花のオシベ部分を変形させ宇宙人に見立て夢をみてみました。
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◆ 月岡悦子 春の光
江の島のコッキング苑では、早咲きのチューリップが陽射しを受けて咲いていました。優しい光が春を呼び込むようでした。
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◆ 大嶋丁未子 聖夜
旅行中みやげ屋で見つけ撮りました、ガラス戸が汚れていたのでフイルターを使い夜の感じを出しました。
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◆ 堀田義夫 ユートピア
若者の車に取り付けられたエンブレムを写したものと、複数の画像を合成しました。
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◆ 小間康嗣 よさこい乱舞
華やかな乱舞に土佐の青い海、かつおのたたき、うまい酒を添えました。
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◆ 向山康三 不思議な光景
横須賀にあった鏡張りのエスカレーターを原画に数枚を合成しました。
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◆ 多田正司 イルカさんだ!
イルミネーションの小路が綺麗でした。家族連れを入れて撮り、子供がイルミネーションを見て指を差していたのでイルカを入れてみました。
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◆ 本山栄子 初冬
三渓園で撮りました、モノクロにして額に入れてみました。
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◆ 曽我知克 ブルーインパルス
久しぶりに快晴に恵まれた入間基地での撮影です。スモークの反射か、機体上面が白色になっているのが珍しいと思いました。
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◆ 和田政夫 リフト式観覧車
今年も理解不可能(摩訶不思議)な作品を目指します。
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◆ 羽太皓 三本の嫌
原画はグロテスクなので、ポスタリゼーション、輪郭抽出、カットアウトで漫画チックにしました。
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◆ 池上晃 スラムモザイク
今年オリンピックが開かれるブラジル・リオデジャネイロのスラムです。衛生や治安など厳しい生活ですがバーベキューとサッカーとサンバが大好きな人たちが逞しく暮らしております。HDRソフトPhotoMaxとPhotoshopを使いました。
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◆ 長尾勝利 初詣
元旦浅草の浅草寺に初詣でに、行った時の画像の駒が正月らしいと思い投稿しました。
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◆ 宮丸哲夫 リベンジ
本の挿絵を90度回転、蹴倒されてばかりじゃ可哀想でしょう・・・
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◆ 伊藤 彰洋 不吉
足尾銅山・鉱毒事件をイメージしました。
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◆ 安田達也 初めての獅子舞
初めて獅子舞に挑戦する少年、少女に出会いました。
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◆ 荒島謙一 ライトアップの夜
江ノ島の湘南の宝石イルミネーションに行った綺麗ですね作品にするのに苦労しましたライトを多重露光をかけ女性を足してみました。
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◆ 渡利升秋 しぶきを浴びて
ウインドウのマヌカンとモーターショーで踊る男性を合成した。
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◆ 神鷹徹 境内
初詣でのアイデアでした
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◆ 大木伊都子 新春の光
お日様を背にした天使の噴水を撮りました。ガラスのオブジェと合成し、春らしい色合いに仕上げました。2016年、穏やかな幸多き年となりますように。
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◆ 金城敬子 輝く夜空
江ノ島撮影会の作品です。レンズフィルターでブルーを調整しました。今年もデジ研が輝く年でありますように!!
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◆ 橋本和成 天使の思案
昨年末、山手洋館のクリスマスディスプレーで撮影。床のトランプにキューピットの像を配し、配光を調節。
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◆ 西垣憲明 湖面の朝
湖面に朝日があたり神秘的な風景であった。年の初めの幕開けを感じた。
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◆ 田崎龍一 豪華客船完成近し
暮れに長崎へ旅行したとき、船上から建造中の豪華クルーズ船を見つけました。イタリア船籍の「アイーダプリマ」号、124,500トン。今年3月に就航するそうです。
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◆ 髙橋洋子 老木
森深くに枯れ果てた老木を見て山を見つめ川を見つめて居るように感じた。
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◆ 佐々木茂 棚田の夜明け
松之山の棚田で撮った夜明けの写真です。バーチャルペインターで年賀状用に、明るく鮮やかにしたものです。
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◆ 菅野俊雄 魔界のマグマ
魔界エネルギーの源、マグマの中心に大きな渦となって吸い込まれていく....。3Dフラクタルソフトで作画して夢想してみました。
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◆ 永田廉 お年玉
僕たちの年でお年玉たくさん貰いましたが、欲しいのはバナナなので~す。
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◆ 堀井裕子 あけましておめでとうございます
デジ研の皆様へ私に代わって京都のきれいどころより新年のご挨拶をさせて頂きます。
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# by yumehaitatu | 2016-01-07 22:02 | 16年01月例会作品 | Comments(0)

写真雑学57 接写の友2 渡辺澄晴   

写真雑学57 接写の友2                         渡辺澄晴

木原和人との思い出の1

ネイチャーフォトの第1人者と言われながら、1987年に40歳の若さで急逝した木原和人の影響を受けたと云う作家の夢枕 獏が、アサヒカメラのコラムにこんなことを書いている。「レンズとは何か?ということがこの時期にわかったんです。レンズはピントを合わせる装置だけでなく、光をブレンドしてくれるシステムだと。赤でもいろいろなグラデーションがあるが、その赤をわざわざぼかしてブレンドすることにより、花の中にスープのように光が溜まっていて、こぼれてくるような感じに撮れる。木原さんは言葉にはしていないけれど、光をブレンドするということを最初に意識してやった写真家だと思う」。

そんな木原和人と共に活動するようになったのは、彼が亡くなる8年前からである。日本カメラに季刊雑誌、シリーズ日本カメラがあった。木原と親しくなってから間もなくその編集部から「接写の特集を組みたいので木原さんと一緒にやってもらえないか?」と電話をうけた。シリーズ日本カメラ44号 接写テクニックという標題で、私と木原が接写実技教室を担当、内容は2人が中心に展開する特集だった。

本が届いた。グラビアページには、佐々木崑、園部 澄、松田二三男等の先輩写真家に、頭角を現してきた若手の栗林 慧、岩合光昭、吉野 信、蜂須賀秀紀、竹内敏信などの名があった。1979年、今から40年前になる懐かしい思い出の1冊である。

花写真の先輩、夏梅陸夫 

カメラがレンジファインダー(距離計カメラ)時代から現在の一眼レフに移行してから各社が競って超広角レンズ、超望遠レンズを発売した。そしてカメラもレンズを透して露出測光ができるTTL測光方式になった。このことが花や昆虫の接写作業を容易にすることになり接写マニアが増えてきた大きな理由になる。そんなことからカメラ雑誌も花や昆虫の接写を含めたネイチャーフォトを多く取り上げるようになった。

仕事がら新機種のカメラや特殊レンズが自由に使える私のところへ、それらの機材使用解説の原稿依頼が頻繁にくるようにになった。特にこの時代の接写は、ある程度の専門的知識が必要とされた。ある日、日本カメラ社編集部から「渡辺さん!作例写真を入れた接写の基本解説を書いてもらえないか、これからしばらく続けたい・・」との連絡を受けた。基本解説ならお手の物だが、花や昆虫の写し方は撮影機材の解説のほか、被写体の名前も知る必要がある。書店へ行き植物、昆虫の図鑑を求め参考にした。その中で、夏梅陸夫撮影の花ごよみ春・夏・秋・冬の4冊セットがとても参考になった。彼とは面識はないが、誌面を通じて知り合いの仲だ。奇麗な花の写真集も何冊か出版している。そんな彼にいつか会いたいと思っていた。その願いが思わぬ処で到来した。東京府中市にある大国魂神社で、多摩芸術学園の教え子であるA君の仲人を務めることになった。無事式が終わり披露宴の会場に入り宴が始まる直前、スリムな好青年が私のところへ挨拶にきた。「夏梅です。今日はよろしくお願いします。」なんとこの披露宴の司会者が夏梅陸夫だった。司会のスピーチも来賓を笑わせながらの名調子。依頼、出版記念や個展、グループ展などに招かれ、お祝いのスピーチをする仲になった。私より13歳年下だが、いつもニコニコ礼儀正しい青年で、レンズの特徴を生かしたボケや光芒など、花を美しく見せる絶妙なテクニックには学ぶところが多かった。しばらくお互い連絡はないが、彼はいまでも元気で活躍していると思う。 文中名敬称略

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# by yumehaitatu | 2015-12-05 17:00 | Comments(0)

15年12月例会作品   

◆ 渡辺澄晴 龍舞隊
龍舞隊のユニホームを後ろから撮り、モノクロ・2極化・カラーを合わせて作画しました。
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◆ 臼木敏夫 行路難し
よろよろ ごっつん ひたすら歩く道
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◆ 齊藤智徳 港の夜景
S-UP講座夜景撮影 スローシャッターで海面のグラデーションを美しく撮る実習があり撮影した作品です。
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◆ 加藤豁子 夜の静寂(しじま)に
夜撮った画像2枚と水の写り込みを重ね、フイルター・描画モードで作りました。
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◆ 大川元一 蕹洞(らどう)
「蕹洞(らどう)にて 羅裙(らくん)の落胤 落涙す」  鎌倉宮に行き、護良親王が幽閉されていた岩牢を見ました。権力争いとは言え、皇子がこのようなうす暗い岩屋の中で命を落としたかと思うと、哀れの気持ちでいっぱいになりました。
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◆ 林美江子 彩り
蔦の葉が店内の窓一面を彩ってとてもきれいでした。エル・グレコ倉敷にて。
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◆ 早瀬美枝 樹々の宴
開港広場の色とりどりの紅葉を撮りました。ミラーに映った銀杏が素敵でした。
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◆ 前島文子 エンブレム
話題になったエンブレムを可愛そうでしたがこのように作ってみました。
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◆ 安田達也 恵林寺の主
恵林寺建立時より数千年前から、この地域を支配するヌシが地中深くに棲んでいました。
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◆ 高張一司 障子明かり
浮世絵の女性を切り抜き、障子と合成。すすきを添えました。
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◆ 武藤英雄 柿日和
先日の日帰り撮影会の写真です。軒に吊るした干し柿をワイドで撮影しました。
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◆ 高橋礼子 似顔絵
今時こういう人がいるのにびっくりしました。
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◆ 千村道夫 クリーンエネルギー
近年、環境問題で話題になっているクリーンエネルギー動力の電車と車です。
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◆ 月岡悦子 未来との交信
スマートイルミネーションで撮った3枚の写真を合成して、将来は自分の未来と交信出来るかもしれない・・・そんな思いを持って作画しました。
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◆ 腰高和雄 雪の郷
雪景色の作画にハマリました。
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◆ 松浦孔政 ストリーム
リボンダンスをヒントに,ダンサーの動きをストリームで表現してみました。
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◆ 高橋玲子 ルーブル美術館
ルーブルにあるモナリザ等に興味なく興味ある人を撮って来ました。
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◆ 五嶋和夫 宙(そら)に遊ぶ
スマートイルミネーションの丸椅子を使った展示、見ているうちに子供の頃に遊んだ「石飛び」を思い出し作画してみました。
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◆ 向山康三 ブルーな部屋
ブラインドから射込む光がとても魅力的でした。
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◆ 堀節子 メルヘンの森
真っ直ぐに伸びた杉の美しい林に感動しましたので、メルヘンの森にしてみました。
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◆ 寺村博行 美女×2
ハロウィンで、絶世の美女に遭遇いたしましたので、お願いして撮らせていただきました。
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◆ 芦川福男 岡山から きもの姿
京都の大徳寺・高桐院で、毛氈に正座し紅葉の庭園を眺める女性、その横顔の瞬間を撮った。岡山からお出でた。「日頃、きもの好き」という。高桐院の開基は細川忠興(三斎)、正室はガラシャ。時に、護熙氏も訪れると聞いた。プリントする前に, Camera Rawで補正しました。
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◆ 田中登美子 風林火山
信玄公の栄華を回顧してみました。
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◆ 大嶋丁未子 海中散歩
板戸の年輪をみながら水面が揺れる海中を想像しました。鎖、フジツボ5枚のレイヤーを使いました。
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◆ 谷口勝太郎 晩秋
養老渓谷の秋景色をHDR風画像に補正しました。
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◆ 小林紀夫 大空を駆ける
入間の航空ショーで「ブルーインパルス」の編隊飛行を望遠を広角風に変形
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◆ 曽我知克 チェンジ・オーバー・ループ
チェンジ・オーバー・ループのトップで、スモークと機体の位置がダイナミックに感じられるタイミングを狙いました。
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◆ 深瀬彊 ある日の雨上がり
タイルの床が、昨夜の雨でぬれていました。晴天の秋空と、雨の名残を両方表現したくて、こんな絵を作りました。
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◆ 中村孝太郎 夜のカフェテラス
浮世絵(安藤広重)と自分で描いたゴッホの「夜のカフェテラス」とのコラボ作品です。
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◆ 池上晃 トリコロール戦争
トリコロールとは、青+白+赤のフランス国旗です。自由・平等・友愛をめぐって世界中がモメております。光被りで事件ぽさを演出しました。
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◆ 西垣憲明  静寂
湖面で夕日に照らされて、釣り人が一心不乱で糸を垂れていた。静寂そのもであった。
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◆ 羽太皓  サーモグラフィー
あなたの今の恋愛運をサーモで計るとこんな結果がでました!~なんて診断も有りそう。ポップ調で遊んでみました。
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◆ 渡利升秋 絵を描く人
横浜の公園で色使いのうまい水彩画を描く人に出会った。二枚撮りしたものを合成、背景はフィルターの油彩を使用した。
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◆ 荒島謙一 拍手喝采!
いつかの大道芸です、観客に絞り狙いました天気のいい日で皆喜んでいました平和な日です。
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◆ 和田政夫 天干柿冠耳飾薬師如来座像(アマホシガキ、カンムリ、ミミカザリ、ヤクシニョライ、ザゾウ )
山梨の干し柿と福島のあんぽ柿をアレンジしてみました。
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◆ 橋本和成 若さ
中華街、双十節での催し、少女の民族舞踊で若さを感じた。
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◆ 金城敬子 初めての夜景
夜景撮影入門講座で初めてとった夜景です。
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◆ 本山栄子 晩秋
三ッ池公園で撮りました。水彩画風に作りました。
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◆ 佐々木茂 アルルの街角にて
以前、フランス・アルルで撮ったフィルム写真をフォトッショップのプラグインを使ってアレンジしてみました。
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◆ 菅野俊雄 ご来光幻想
その頭上には無数の仏さまが光り輝き、イスラムのサラート(礼拝)を始めた多くの人々が祈っているかのような像が、ご来光の光が空間を満たすなかに浮かんでいました。3Dフラクタルソフトで作画して夢想してみました。
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◆ 大木伊都子 異次元との交信
海ほたるで夕景を撮りました。ブルーmomentに浮かび上がるカッターヘッドが美しく、神秘的で異次元と結ぶアンテナのように見えてきました。サンタさんにお願いごとは届くでしょうか・・・ブラシでアレンジしました。
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◆ 髙橋洋子 賑わう海
のどかな海辺に並んだ釣り船、其処へスピードを上げて走る去るモーターボート。静かな海も賑わいを感じる。
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◆ 田崎龍一 いざ出発
日本三大火祭りの一つ、「須賀川松明あかし」の出発風景。通りに立つウルトラセブンも応援。
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◆ 多田正司 冬の陽
冬の陽を浴びた銀座の歩行者天国で外人さんのカップルが仲良く手をつないで歩いてきました。カメラを向けると「こんにちは」。
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◆ 堀井裕子 空中落書き
星空の撮影練習に飽きたので、ちょっと遊んでみました。
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◆ 堀田義夫 1日の終わり
色付けを試みました。
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# by yumehaitatu | 2015-12-03 21:38 | 15年12月例会作品 | Comments(0)

やぶにらみ論法 「パクリの勧め」 (92号) 堀田義夫   

やぶにらみ論法 「パクリの勧め」 92号)

最近のニュースで気になる出来事があった。それは2020年に開催される東京オリンピックに使われる予定だったエンブレムがパクリ(模倣・剽窃)という疑念を持たれて、白紙撤回されたことである。

 佐野某というクリエーターはテレビ局のインタビューに「わたしはアーチストとして、いままで一度もパクリなどやったことはない!」とコメントをしていた。それを聞いてわたしは、この人はバカか?と思った。

 わたし自身、作品を作るとき、無意識のうちに既視感(いつかどこかで見た)が働く。人間の持っている感覚、知性、といったものは生まれたときからあるのではなく、伝統から学んで身につけたものの筈だ。

 だから、ものを作り出すと言うことは厳密な意味では、模倣を前提に進化や変貌を遂げてきたと思っている。

 パブロ・ピカソですら「芸術に進化はない。あるとすれば、バリエーションである」と言って、自身の作品の変遷には、周辺の作家たちから影響を受けたと認めている。

 それに関わるエピソードとして、モンパルナスの丘をピカソが散歩する時間になると、多くの画廊が店のシャッターを下ろしてしまうのだそうだ。

 理由は、画廊主が有能な作家を育て店に飾ってある作品を、ピカソには見せたくないからだ。なぜなら店に飾った新人の作品をヒントに、ピカソが一歩先の作品に仕上げて発表されたらそれまでの苦労が水の泡になってしまうからだというのである。

 世界的な版画家であり、芥川賞作家でもある池田満寿夫氏は、「すべての創造は模倣から出発する。その創造のための模倣が、創造的模倣でなければならない」と言い、優れた芸術家の仕事はその盗み方に創造の秘訣、あるいは独創性が隠されている。すなわち、天才は天才的に模倣し、剽窃すると言っているのだ。

 情報社会が進化したいまでは、隠されていたいことまで瞬く間に発掘されてしまう。その点では、佐野某氏は、模倣の手法が幼稚すぎたとわたしは思う。

 わたしの旧著「写真三昧50年」に、模倣万歳という一項を載せているが、「文化」というものは、物まねを通じて受け継がれていくものだ。その段階で、独創性を開花させればいいと書いている。

だが、ここで視点を変えて考えてみると、自分の頭の中で想いあぐんでいて、そのアイデアが固まらないうちに、完全ではないにしろ自分のアイデアと同類のことを一足先にやられたときは、がっかりする。

 あるいは同じようなことを両方で知らないうちにやっていたという場合もある。自分がやりつつある計画やスタイルを、後ろから走ってきて、こちらの計画を土台にして新しく発展させてしまう場合もある。模倣され、盗まれたときの苛立ちは図りきれないものがあろう。そうしたねたみや恨みが、訴訟問題に発展してしまったとも言える。

 だが、藤田嗣治は自伝の中で、ピカソが自分の作品の前に30分も立ち止まっていた、彼は自分から盗んだと、反対に盗まれる喜びの声を上げている。そうした寛容さはあっていいと思うのである。

いろいろの考え方があるだろうが、わたしはパクリを勧め、自分でも積極的に実践している。
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# by yumehaitatu | 2015-11-07 17:00 | やぶにらみ | Comments(0)

15年11月例会作品   

◆ 渡辺澄晴 白樺湖 
湖に映るホテルとカヌーで遊ぶ人たちを絵画風にアレンジしました。
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◆ 加藤慶治 散りばめた宝石 
雨の日の撮影で、水滴が宝石のように輝いて見えました。自然のままの写真です。
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◆ 加藤豁子 ディスプレー 
店のサイドのガラス窓一面に外からワインの空き瓶が飾ってありました。フイルター加工しました。
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◆ 臼木敏夫 落暉の中で・・・ 
赤い実二つ
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◆ 前島文子 魔女の館 
人形の家を背景にハロウインらしく仕上げました。
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◆ 荒城優子 BlackHallに花が咲く 
「希望は人生の夢だ  希望のない人生は灰色だ」D.I.
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◆ 大川元一 夜這星 
「夜を拗(す)ねて 夜空横切る 夜這星(よばいぼし)」  世をすねて諸国を行脚する雲水の姿と、夜空を横切る夜這星(流れ星)の姿とを重ね合わせて、人生の無常を表現し、11月の季語として夜這星を使いました。
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◆ 高橋玲子 カラフルな街 
撮った時の状態ははっきり覚えてないのですが、カラフルな車が通り抜けると同時に赤い半袖シャツの男の人がバイクに乗って逆方向にいくのかな?
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◆ 早瀬美枝 ネバーランド 
先日のステップアップ講座 「夜景の撮り方」で撮った作品です。
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◆ 高張一司 似顔絵
画家と同じポーズのイラストをはめこみました。
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◆ 腰高和雄 初雪
残り柿が初雪の衣に、まとう姿を墨画調に作画してみました。
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◆ 林美江子 裏通りのギャラリー
我が家に出没のヤモリと原宿裏通りで撮った画像を合成。
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◆ 齊藤智徳 都会の通路風景
都内のある通路の壁に特大の絵が何枚か描かれている薄暗い隧道内の風景を撮影し描画モード等を使い明暗を強調したモノクロ調の写真にしてみました。
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◆ 佐藤正二 自然の力
じっくり見てますとお地蔵さんが浮かんできました。
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◆ 武藤英雄 海を守る
ヨコハマ港で行われたヘリによる救難救助や海上放水訓練の模様を撮影しました。べつべつに撮った二枚のレイヤーを合成し海上保安庁のゆるキャラも登場させました。
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◆ 千村道夫 色つきのカヌー
ビルの屋上からカラフルなカヌーを撮りました。
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◆ 谷口勝太郎 都どり
冬の京都でみられる風物詩、都どりの舞う風景をHDR風画像に仕上げました。
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◆ 大嶋丁未子 都市再生
4枚の画像を合成して都市の再生をイメージしました。
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◆ 高橋礼子 踊る旗
背景をどのくらいぼかせばよいか悩みました。
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◆ 向山康三 竹灯篭の夜
小机城址・竹灯篭まつりでの数枚から作りました。
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◆ 池上晃 ドンキホーテ・スピリッツ!
小説「ドンキホーテ」の舞台となったスペイン・ラマンチャ地方で撮影。風車を巨大な怪物と勘違いしたドンキホーテが槍を持って風車に突進している様子です。「カッコよさと夢」に生きるドンキホーテの騎士道スピリッツ。質素倹約、質実剛健を旨とした日本のサムライさんとは正反対なところが「ラテン」だぜ!
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◆ 松浦孔政 拳禅一如
スピード感と迫力を、サウンドストームを用いて表現してみました。
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◆ 安田達也 ご挨拶
川崎ハロウイーンで、定番のドクロ軍団に出会いました。
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◆ 月岡悦子 嘘と真実の狭間で
ハロウィンで撮ったお面と、ショーウィンドウに飾られていた女性の写真から、真実と嘘の狭間で揺れ動く女性の心理を表したいと思いました。
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◆ 多田正司 どうもすいません!
お台場のヒストリーガレージで撮ったワーゲン車の後ろ姿が顔のように思えて色々レッタチしていたらいつの間にかこうなりました。どうもすいません!
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◆ 本山栄子 秋彩
木の葉が色付いてきたので、横溝公園で撮りました。
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◆ 中村孝太郎 夢
よさこい祭りで見かけた少年、未来にどんな夢を持っているのでしょうか。
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◆ 古殿絹枝 Trick or Treat !
ここ数年なにかと盛り上がっているハロウィーン。皆、思い思いのセンスで仮装を楽しんでいます。ダンスの練習をしている子供たちがポーズをとってくれました。
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◆ 五嶋和夫 アートな夜
今年のスマートイルミネーション、少し地味(?)に感じたので二つのシーンを重ねてみました。
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◆ 和田政夫 新型たまご焼き機
一家に一台
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◆ 羽太皓 猫
都内のある寺の境内で見つけた、枯れ木で作られた半坪ほどのミニ庭園が妙に気になり撮らせてもらいました。そこに催事で写した女性の目を配しインパクトを付けました。
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◆ 渡利升秋 赤色の夕暮れ
茅ヶ崎海岸の横断歩道の上から夕暮れの富士を撮影。
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◆ 寺村博行 模様X
偶然に作成された模様です。元画像は磨かれた斑糲岩を撮影したものです。
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◆ 西垣憲明  ストリートアート
街を歩いていたらウインドウの映り込みが綺麗で映画の一画面を思わせる風景であった。
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◆ 荒島謙一  仮面
世はまさにハローイン、過日旅行に行った際ロビーに色々な仮面があった孫がその中でこの、お面をかぶった弟と合わせてみた。
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◆ 佐々木茂  四万川の紅葉
四万温泉の中を流れる四万川の紅葉です。
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◆ 菅野俊雄  サテライト都市
プラネットを周回する二つの競合するサテライト都市のイメージです。宇宙基地のバリエーションとして、3Dフラクタルソフトで作画してみました。
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◆ 大木伊都子  遺跡化の島(池島炭鉱)
10月に佐世保から池島に渡りかつては繁栄していた石炭産業の現場を体験しました。2001年に閉山後は廃墟化の進む島です。トロッコで入った坑道内と積み出しの船着き場をエッジの光彩などで合成しました。
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◆ 田崎龍一  いい調子!
両国で行われた「大江戸両国・伝統祭」の一コマ。大道芸を演じる女性演者に会場から拍手喝さい。
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◆ 髙橋洋子  秋の訪れ
夏の終わりを告げるかのように蓮の花が咲き枯れて行く、その先には萩の花が咲いていた。
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◆ 金城敬子  魔女とピエロ
ハロウィンをイメージして作画しました。
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◆ 橋本和成  老いの頑張り
舞岡公園で撮影、蝶が飛んでいた。コスモスの花に留まったところを写した。羽が破れ老いてもなお、頑張っている様子が印象的でした。
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◆ 堀田義夫  香煙
渡利先生から教えられた金屏風を使ってみました。
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# by yumehaitatu | 2015-11-05 20:48 | 15年11月例会作品 | Comments(0)

フォトドリーム展2015 作品   

フォトドリーム展2015 
作品
吉野町プラザギャラリー
2015年10月7日~12日

荒城優子 知恵の滴 
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 伊藤彰洋 CLOUD 
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岩原訓代 WONDERLAND
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大川元一 夏の空
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大木伊都子 オデット姫
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大嶋丁未子 仮住まい
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越智祥之 梅雨の日に
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加藤慶治 ショッピングの街
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加藤豁子 アメリカンノスタルジー
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神鷹徹 BA・NA・NA
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神尾實 喜多院庭園
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北川俊子 まどろむ
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金城敬子 無人駅
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腰高和雄 奴さん道中(箱根路)
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小間康嗣 首都防衛隊ガンダム
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佐々木茂 ガーベラ
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菅野俊雄 宇宙基地
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曽我知克 大技
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高橋洋子 街角アート
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高橋礼子 大技きまり
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高張一司 ハイノ街角
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田崎龍一 描いたゾウ!
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多田正司 愉快な仲間達
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田中登美子 何処へ
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月岡悦子 猫と真珠
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寺村博行 月夜のファンタジー
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中村孝太郎 はじめの一歩
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西垣憲明 桜に雪
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橋本和成 鳥獣戯画・今昔・・・
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早瀬美枝 花の命は短くて・・・
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堀田義夫 満月の夜
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前島文子 狐のお嫁入り
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松浦孔政 LET IT BE
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宮丸哲夫 フリーズ
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向山康三 赤い傘
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本山榮子 爽やか
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安田達也 横浜・山手・雪の夜
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渡辺澄晴 傘の行列
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渡利升秋 変調・燕子花
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以上39点
2015年10月23日UP


































# by yumehaitatu | 2015-10-23 20:18 | フォトドリーム展 | Comments(0)

写真雑学56 接写の友 1 渡辺澄晴   

ネイチャーフォト万能写真家 木原和人

久し振りに今年は蝉の羽化を撮ろうと思っていたが、なかなか事が運ばず撮影をあきらめた。その蝉の羽化といえば、木原和人を思いだす。彼は春夏秋冬の風景写真から野鳥、野生動物、花や昆虫の接写までこなしていたオールマイティー・ネイチャーフォト作家だった。しかし、その木原は1987年ガンで死去。40歳の若さでこの世を去ってしまった。彼は10年間のサラリーマン生活中、各種フォトコンテストに入賞および年度賞など多数。1976年会社を辞めプロに転向し、1977年ごろからカメラ雑誌などに写真と記事を連載していた。私もそのころカメラやレンズ、花や昆虫の接写のハウツー記事を載せていたので、お互いに名前は雑誌の記事を通じて知り合っていた。

19791026日、銀座の富士フォトサロンで木原和人写真展 「一滴の自然」という写真展が開かれた。オープニングの日、会場を訪ねた。その入り口に背の高いスリムなイケメンとがっちりとした大柄な男が立ってした。スリムな男が木原和人、大柄な男は昆虫写真家の栗林慧。「渡辺です」と挨拶すると、二人は「おー渡辺さん・・」と異口同音の挨拶がかえってきた。お互いにカメラ雑誌で名前は知り合っていただけなのに、まるで長年の友のような出会いだった。

栗林慧は郷里長崎に栗林写真研究所を設立。医療内視鏡を基に作った自家製のレンズで「昆虫の目」で見た風景を再現したり、昆虫の飛ぶ姿をセンサーで捉えたユニークな昆虫写真などの功績により伊奈信男賞、日本写真協会賞ほか2008年に紫綬褒章を受章し長崎県平戸市の名誉市民になっている。

プロに転向した木原和人は、「自然とのふれあい」「光と影の季節」「光と風の季節」など写真展を通じ発表。写真集には、「てんとうむし」「みずのかたち」「こうげんのはな」「すながに」などの児童向けの写真集や「光と風の季節」「接写のフルコース」など華麗な豪華本も出版していた。その木原から「渡辺さん 蝉の羽化を撮りにきませんか・・」

という誘いの電話があった。「撮影は夜半になるので僕の家に泊まってというありがたい誘いだった。ちょうど「接写の技法」という本を執筆中だったので作例には願ってもない話しだと思い、誘いに甘えることにした。2日後千葉の稲毛駅で落ち合った。彼がランドクルーザーに乗って迎えてくれ、そのまま撮影地の梨畑へ向かった。撮影が始まり陽がとっぷり暮れたころ、ここの農園の主人がおにぎりとお茶を持ってやってきた。「俺は木原さんの写真が好きでねー。先日てんとう虫の本を孫に持ってきてくれたんだ・・」「てんとう虫は、アブラムシや貝殻虫など食べる益虫なんだが、中には野菜を食べる害虫もいる。そのてんとう虫は星が九つあって・・」と、木原が解説てくれた。蝉を撮りに来て思わぬてんとう虫の講義をうけた。撮影が終わりその日は彼の家でお世話になった。奥さんが夜食を用意していてくれていた。その夜食を食べながらカメラやレンズの話し、写真界や子供の事など、2人で夜明けまで語りあった。(文中名敬称略)

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# by yumehaitatu | 2015-10-03 19:07 | 写真雑学 | Comments(0)

15年10月例会作品   

◆ ひまわりに囲まれて、記念写真 渡辺澄晴
ひまわりを背景に記念写真をしていました。その周囲をひまわりの花に模してデザインしました。
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◆ ノスタルジック・アメリカ 加藤豁子
お台場パレットタウンで撮った3枚の画像を重ねてレイヤーマスクで加工しました。
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◆ 月を指させば指を認む 臼木敏夫
事の本質を理解させる難しさを 月と指に仮託して・・・
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◆ 今朝誕生 加藤慶治
孫が学校のプール清掃でプールにいたヤゴを貰い、自宅で育て、還ったばかりのトンボです。まだ羽が濡れています。
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◆ 異次元空間 武藤英雄
赤レンガ倉庫を廃墟のような造形に加工し馬車道でみつけた女性立像(ニケと二コラ像)を手前に配置して貼付けました。青の幻想的な調色処理を施し現実とはかけ離れた異次元空間をイメージしました。
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◆ 蝶の花束 荒城優子
永遠の花束をイメージしました。
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◆ 夕紅葉 大川元一
70年以上生きてきて、まだこの先の人生に夢を求めようとする煩悩を捨てきれません。ニューヨークのセントラルパークをバックに、紅葉を入れて、逆光効果を使ってみました。
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◆ 作業現場 腰高和雄
足場の解体作業に、リレー式で運搬する様子を撮りました。
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◆ 琵琶の音(ね) 月岡悦子
長谷寺のライトアップの写真を背景に、琵琶法師とススキを入れました。 月が出る夜に琵琶の音がもの悲しく聞こえるような雰囲気の作品にしたいと思いました。
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◆ フェース 林美江子
横須賀ベース桜祭りスナップショットをイラスト風に。
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◆ 跳ねる 安田達也
相模原よさこいRANNBUのヒトコマです。
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◆ ラインアートによる自画像 松浦孔政
現実では不可能な金箔に鉛筆で自画像を描くイメージで制作いたしました。
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◆ 夏休みのスケッチ 大嶋丁未子
夏日の撮影会、休憩中目の前に咲くモントブレアにジャコウアゲハが止まる、暑苦しい赤い花と黒い蝶をモノクロでスケッチ風にしました。
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◆ 花遊び(さぎ草) 本山栄子
昭和記念公園で撮りました。背景を変えてみました。
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◆ 千貫みこし 小間康嗣
八王子祭りの重さ4トンと言われる千貫みこしを撮りました。
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◆ コスモス 佐々木茂
コスモスの花の写真を絵画風にしてみました。ノイズを加え和紙にプリントしました。
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◆ まなざし 中村孝太郎
彩り鮮やかな鳥かご、ヒナ鳥のまなざしが印象的です。
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◆ 裏路地 千村道夫
中国の裏路地で、人が来たところをスローシャッターで撮りました。
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◆ 長い夕暮れ 池上晃
8月スペイン旅行のスナップ。おばあちゃんの長ーい影がほうきにまたがって空を飛んでいる魔女に見えたので採用。右上の明るい所を黒のグラデーションで塗り潰し、左上から右下へのスポットライトとした。
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◆ 在りし日のジャンボ 曽我知克
数年前に撮ったボーイング747です。眠い調子だったのを、RAW 幻像で鮮やかにしてみました。
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◆ 銀座路地裏 多田正司
銀座路地裏の「Lupin」と言うバーの看板が気に入り、怪盗ルパンの時代をイメージして看板以外はセピア調にしてみました。
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◆ 紅一点 芦川福男
横浜・三渓園で撮った「紅一点」。逍遥道の緑陰に多色のブラウス・プラス。年を重ねるほど、西洋女性は色に勝つ!
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◆ 円盤とスペース基地 菅野俊雄
自作の円盤型シップを宇宙基地のある舞台に飛ばしてみました。星の空間はフォトショップで作成し、円盤と基地は3Dフラクタルソフトを使用。
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◆ 野毛ジャズ盆踊り 長尾勝利
野毛のジャズ盆踊りで、きらびやかなダンサーの迫力圧倒されました。
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◆ 収穫を待つソバ畑 田中登美子
近所のソバ畑の防鳥の網が気になって作品にしてみました。
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◆ 月に吠える 寺村博行
萩原朔太郎の犬は腐った波止場の月に吠えていたようでしたが、こちらは本物の狼で(といっても多摩動物園に居住)、険しい岩壁の上から中秋の名月(実はただの満月)に吠えてもらいました。
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◆ 大冒険 金城敬子
今人気のフォレストアドベンチャーをみなとみらいで
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◆ 朝霧と光芒 高橋礼子
空の白さのため切り抜きました。狭すぎたかなとはんせいしています。
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◆ 見守る 田崎龍一
四国71番札所・弥谷寺(いやだにじ)の奥の院。崖に掘られた小さな仏像に、弘法大師を重ね合わせた。
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◆ 裸の決闘 和田政夫
引き出しに入っていた過去の写真でコラージュしてみました。
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◆ あら「今日は」 古殿絹枝
横浜高島屋の前にある像の名前は、出会いの広場になることを願ってつけられた‘あら「今日は」ですって。ちょっと気に入っています。この像に金箔を作って、流し込みました。
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◆ ブル、ブルッ!  五嶋和夫
加工なしです。もう少し正面から撮れればもっと面白かったと。
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◆ スーパームーン in Enosima 渡利升秋
スーパームーンを江の島で撮影しました。月、山並み、人物を合成しました。
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◆ ハマの無法松 前島文子
日枝神社のお祭りで鳴り響く太鼓と叩く人に魅せられました。
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◆ 貌 堀田義夫
漁港の船をつなぐ舫い綱が動物の化を顔に見えました。
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◆ 原始時代 西垣憲明
御殿場地区に弥生時代の住居が展示されていたので、そこに人と筵(むしろ)を配置し生活感を出してみた。
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◆ 夕暮れのベンチ 橋本和成
山手洋館の一隅にある屋外ベンチが夕暮れの日に照らされて壁に影を落としている。壁に二人の影を追加してみました。
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# by yumehaitatu | 2015-10-01 22:13 | 15年10月例会作品 | Comments(0)

堀田義夫のやぶにらみ論法91   

やぶにらみ論法 「○○権への疑問」 (91号) 2015/08/04
 近ごろは肖像権やら著作権とか騒がれるので写真が撮りにくい。もう10数年前の話だが、撮影会で新開発された海老名の駅周辺を写そうと訪れた。新装なった商店街でカメラを構えていたら、警備員が飛んできて「撮影はだめだ!」というのである。そんで何でダメなのか聞いたら、店のショーウインドーが写るからだというのである。
 なるほど、ショーウインドーはデザイナーの作品でもあるので、著作権があるのかも知れない。そこで私は、「新しくなった海老名の町を写しにきた。都市の時代と共に移り変わる様子を記録しているのだ。もし写真に写っていけない店があるなら、ブルーシートかシャッターで目隠ししてくれ!」と頼んだ。警備員はすごすごと立ち去った。
 また、観音崎に撮影に行ったときのことである。汀に幼児の履き物が散乱していた。察するに幼稚園の遠足なんだろうと思いながら、その情景を撮影していた。
 そこに先生に引率されて園児たちが帰って来た。先生は園児を並べて記念写真を撮り始めた。その情景にカメラを向けた途端。別の先生が飛んできて、「写してはダメです! 」と黄色い声で叫ばれた。
 理由を聞くと、肖像権が犯されるからだというのである。そこで私は言いました。「我々は脱ぎ捨てられた履き物に興味があって撮影していた。そこにあなた方が帰ってきて、並んで写真を撮り始めたんじゃないか。ここはあなた方が借り切っているプライベートビーチじゃないんだから、そんなところに並んじゃダメと、怒鳴りたいのはこっちなんだ」と。若い女の先生は不満そうな顔付きではあったが黙ってしまった。
 知り合いが、あるコンテストに写真を投稿したら入賞して、新聞に掲載された。本人は喜んでいたのも束の間、数日後にあるところから電話がかかってきて、「俺の店と看板が写っている。挨拶があっていいだろう」と凄まれたというのです。
 きっとコンテストで賞金をたんまりせしめたんだろうから、そのわけ前をよこせという魂胆だったんだろう。
こうなるともう「たかりの権利」を主張されているようなものである。
 写真は特別なものではない、目に見えたものは写るんです。ディスプレーの意匠を盗用する目的で撮影する、あるいは、誘拐目的で幼児を写した、または、その店を陥れるために撮った。ということでなければ、仮に裁判沙汰になっても負けることはありません。堂々と写真を写しましょうよ。
最初に撮った写真
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肖像権を侵したと叫ばれた写真
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# by yumehaitatu | 2015-09-05 17:04 | やぶにらみ | Comments(0)

15年09月例会作品   

◆ temptation(誘惑) 渡辺澄晴
夜の繁華街、ぶった繰りにご用心。
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◆ 力強さ 加藤慶治
野毛山動物園で雨の日に撮影したものです。木の根の力強さに惹かれ撮影しました。
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◆ アメリカン ノスタルジー 加藤豁子
お台場のパレットタウンで撮った画像3枚を重ねてレイヤーマスクで消したり残したりして作りました。
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◆ 弥彦 大川元一
「八百稲(やおしね)を 弥彦の山の 社まで」 弥彦神社に参詣しました。御祭神である天香山命(あめのかごやまのみこと)は、漁業・製塩・農耕・酒造等越後産業文化の礎を築かれたとされています。境内には俵を積んだモニュメントが築かれていました。
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◆ 珊瑚になったアロエの花 臼木敏夫
飛び込んだ海の中にやりとする光景です。
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◆ 千客万来 佐藤正二
暗かった全ての顔を化粧し更にダウンライトで明るくし顧客誘致向上UPへ。
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◆ 荒海漂流 齊藤智徳
ポスターの絵を下絵に フィルターの渦巻き、レイヤースタイル、(赤い星)、ブラシ登録した漁船等を使い赤い夕陽のさす荒波にもまれているイカダ、漁船を表現しました。
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◆ とうちゃんの背中 早瀬美枝
プロレスラーみたいなお父ちゃんの背中で寝ている赤ちゃんが可愛いかったのですが、 首大丈夫?って感じでした。
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◆ 鹿害の果て 芦川福男
6月、「道東」ツアーに参加。屈斜路湖畔で”樹木鹿害”の痕を発見。夏季は幹底辺から樹皮を、冬季は雪上から枝葉までかじって、枯木は赤裸。絵画風に仕立てました。
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◆ ウィンドウ 高橋玲子
ウィンドウの中の金属板にトーンカーブで色を付けて見ました。
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◆ 夢のまにまに 月岡悦子
三渓園で撮った蓮を元に、夢を見ているような雰囲気にしたいと思って作りました。
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◆ 孤島の夏 向山康三
猿島で撮った6枚の画像から、その印象をまとめてみました。
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◆ 蜂捕ります 高張一司
蜂の駆除業者のポスターをつくりました。
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◆ 寒い日 千村道夫
寒さが伝わってくる会津 の情景を 撮影しました。
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◆ 小道 前島文子
春名山麓の初夏を水彩画風にしました。
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◆ 涼華 林美江子
ムクゲの花と波紋を合成、涼しさを表現しました。
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◆ 飛躍 松浦孔政
飛び魚になって真夏の青空に羽ばたく夢を描いてみました。
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◆ いなせな女 武藤英雄
神輿を担ぐ女性の姿は何時見ても実に絵になる存在です。神輿を担ぐ女性が目立つように周囲や背景の表現にひと工夫をしてみました。
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◆ 晩夏 西垣憲明
江の島の海岸でパラソルが日干ししてあった。夏も終わりだな~と思っていたら、若い女の子がいたので撮影した。
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◆ 小樽運河の倉庫 佐々木茂
小樽の倉庫を強調してみました。ヴァーチャルペインターの水彩とガッシュを使いました。
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◆ 猛暑の夢2015 腰高和雄
MM21スカイガーデン69Fからの夜景と山手西洋館飾りつけグラスとの作画。
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◆ にわか雨 本山栄子
昭和記念公園の日本庭園で急に雨が降って来ました。
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◆ マグロ大漁船 古殿絹枝
夏を彩る八戸の‘三社大祭’では豪華絢爛な山車が街中で運行されます。波をイメージする山鉾にマグロを飛び交わせ‘マグロ大漁船’に。
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◆ 観光立国 小間康嗣
いたる所に外人観光客が多くて圧倒されそうです。
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◆ 小網代(こあじろ)湾の午後 安田達也
三浦半島の「小網代の森」は海に繋がります。波静かな海面には係留中のヨットが揺らいでいました。
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◆ 夏休みの主役 荒島謙一
お祭りに子供たちに販売するカブト虫100匹位育て今日土から掘り出すゾロゾロ出てくるぞ。
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◆ ぎざぎざ 高橋礼子
水彩画風にしてみました。
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◆ 化石 荒城優子
かれはつねに 悲しげにも強く 自分として在った (ドストエフスキーによせて) 
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◆ にい・まる・にい・まる 宮丸哲夫
田中理恵(体操選手)。 
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◆ 玉の汗 曽我知克
雨後の向日葵ですが、残った露も今年の酷暑では汗のように感じられたので、それを強調する様に太陽を追加してみました。
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◆ 山上満天の星 菅野俊雄
長く、ハードだった夏山縦走の山並みを、満点の星をちりばめた夜景にしてみました。
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◆ 那智の滝 中村孝太郎
写真を水彩手書きソフトと画像処理ソフトを使用し水彩画風に仕上げました。
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◆ 初夏の訪れ 多田正司
6月に開成町のあじさい祭りであじさいと共にひまわりが咲いていました。初夏を感じて絵画調にしてみました。
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◆ 寂寥の詩 渡利升秋
お盆の帰省の頃、空港の喫茶室、1人故郷を想い、外を直視する眼差しに寂しさを感じた。一部分をモノトーンで表現。
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◆ マルガリータの丘を越え 寺村博行
自分の頭部をつぶさに観察しましたところ、まるで枯木が立ち並ぶ山の稜線のように見えてきましたので、それを形あるものとして表してみました。
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◆ 夜更かし 大嶋丁未子
横須賀市等覚寺の秋しだれ桜の木の下で読書するカエルを撮り夜の雰囲気にしました。
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◆ ダンスバトル 五嶋和夫
クイーンズ・スクエアで行われたDance Dance Dance @ YOKOHAMA 2015のダンスバトルにパシフィコ横浜から恐竜が飛び入り参加しました。
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◆ オリジナルお面 長尾勝利
川越の土産店で撮影した、お面に変形加工しオリジナルな和製オペラ座の怪人に似たお面作成した。
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◆ サンマの一夜干し 和田政夫
信州の山奥で見つけたサンマの一夜干しは絶品です。
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◆ 老舗 髙橋洋子
下町谷中はまだ古いお店が有って楽しい、古い暖簾に招き猫、下町情緒が出たらと思いました。
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◆ 光りのシャワー 大木伊都子
アートアクアリウム2015で撮影。光のシャワーに浮かび上がる蓮の花をファンタジーに仕上げました。
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◆ 三尊来迎 堀田義夫
ベニヤ板の文様を写しました。
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◆ 一日の終わりに 金城敬子
Camera Raw で補正し、グラデーションをかけました。
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◆ 横浜幻想 谷口勝太郎
半透明レイヤーを合成し幻想的な背景を作成しました。
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◆ 石像の押し競饅頭 田崎龍一
因島の白滝山頂上には、大小様々な石像が所狭しと鎮座している。
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◆ メルヘンの世界 橋本和成
勝沼(山梨県)のハーブ園の一隅の物置き場、メルヘンチックな置物が置かれていたのでを撮影、別の場所で撮った男女の子供像を追加しました。
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# by yumehaitatu | 2015-09-03 17:00 | 15年09月例会作品 | Comments(0)

写真雑学55 ネイチャーフォト 渡辺澄晴   

写真雑学55 ネイチャーフォト

小さな庭の仲間たち

東京世田谷にあった上野毛の社宅から、今の保土ヶ谷に移って40数年になる。小さいけれど庭もあった。そこへ草花を植えた。間もなく新築祝いにと、群馬で椿を栽培している著名な人から蕾のついた椿の苗木が5本と、見事な皐月の盆栽が贈られてきた。大きな庭と勘違いしたのか、分に似合わぬ贈りものだった。「そうだここに咲く花やその花の蜜を求めて飛んでくる昆虫たちを撮ってみよう。」しばらくまとまった写真を撮っていない。庭を見て急にモチベーションがわいてきた。1970年の春だった。

それから1年半後、新宿のプラザホテル内のニコンサロンで「小さな庭の仲間たち」というテーマの写真展を開いた。内容は庭に咲く花。その花の蜜を求めて飛んでくる昆虫の生態などだった。このことがあって複数のカメラ雑誌社から花や昆虫の撮り方、交換レンズの使い方などの、原稿の依頼が絶え間なくあり、その原稿に添える作品作り。接写の実践指導。各地の講演をなど、多忙な日々が続いた。

ネイチャーフォトテクニック

自然食品、森林浴、バードウォッチング、アウトドアライフ・・・我々の身の回りには、こうした自然指向を奨励する言葉があふれている。各地で宅地造成が行われ、また、都市化が進められている昨今だけに、失ってしまった自然を求める気持ちもより高まってくるのだろう。しかし、ほんのちょっと注意してみれば、我々の身近にはまだまだ沢山の自然が残っている。

四季折々の風景や、美しい草花、愉快な昆虫たちの世界を写真に撮りたいと思っても、かっては露出を決定することからして困難だった。しかし今日では、メカニズムの飛躍的な進歩によって解決され、誰でも簡単・確実に素晴らしい自然界のひとこまを記録することができるようになった。露出、ピント等々撮影操作はすべてオート化され、また各種交換レンズの発達により、かって体験したことのない新たな視覚、いわば、もうひとつの自然をもとらえることができるように

なった。

ネイチャーフォトの素晴らしさは決して自然を破壊しないということだ。草花を採るわけでもなく、昆虫を捕るわけでもなく、ひたすら写真を撮るだけだから。ただ、「我々人間も他の動物や植物と同じ自然界の一員にすぎない」ということだけは忘れてはならない。彼らの生活を侵害することなく、そっと見せてもらうという謙虚な姿勢で撮影にのぞむことが大切だ。そうすれば彼らのほうから、感動的な自然界のワンシーンを必ずや提供してくれるはずだ。

この文章は1983年に発刊したハウツー本、「ネイチャーフォト・テクニック」の、『はじめに』という前書きである。

今年も折り返し点を回り8月になった。夕方になると、庭の木の根の周辺からセミの幼虫が地中から出てくる。しさしぶりにセミの生まれるシーンを、腰をすえて撮ってみたいと思う。 

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# by yumehaitatu | 2015-08-01 17:00 | 写真雑学 | Comments(0)

15年08月例会作品   

◆ 菖蒲園 渡辺澄晴
写真の周囲の模様の色は、中央写真内の花や女性の絣の色、菅笠や襷の色です。
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◆ 斜陽 西垣憲明
横須賀にあった映画館もつぶされる運命になり、近くを中年の男性が肩を落とし歩いている姿を見ると斜陽を感じる。
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◆ 終焉の舞 堀節子
不忍池で虫に食われて水面で終焉を迎えようとしていた葉を見つけ、もう一度華やかな時を、と思いでデザインしてみました。
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◆ 迎え火 臼木敏夫
胡瓜の馬 茄子の牛を添えて・・・
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◆ いらっしゃいませ 加藤豁子
お店のウインドーの中にステンドグラスの飾り物発見。二枚撮り重ねてマスクで調整しました。
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◆ 避難 前島文子
噴火のニュースがたびたび聞こえるようになりましたのでこのような写真を作ってみました。
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◆ 白日夢 武藤英雄
豊かな香りの美しいバラ達に囲まれているうちのこんな幻想的な夢のような世界に遊んでみたくなりました。色調はソフトをってモノクロ画像に調色しました。
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◆ 文字摺(もじずり)  大川元一
文字摺りや 文殊の元で 悶えけり
河原の左大臣に、「みちのくの しのぶもじずり たれゆへに 乱れそめにし 我ならなくに」という歌があります。文字摺の花言葉は「思慕」。それに相応しく身悶えしているような姿で、冷静沈着な知恵の仏である文殊観音とは対照的です。この対象を作品にしてみました。観音様は私の親戚である鈴木空如作の金泥釈迦三尊像から頂きました。
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◆ Cool night  荒城優子
輝く太陽!吹く風!そして涼しい夜を!
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◆ ミケネコヤマト宅急便  早瀬美枝
行きつけの美容室の飼い猫です。猫嫌いなのですがあまりにもの可愛さに 思わずシャッターを押しました。
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◆ 大技  曽我知克
RED BULL AIR RACE CHIBA 2015 の Race の合間のアトラクションを連写したものです。
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◆ 雨模様  高張一司
梅雨時の6月、軽井沢近くの星野リゾートで撮りました。
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◆ 首都防衛隊ガンダム  小間康嗣
レインボーブリッジからお台場を撮り、ぬり絵をしました。
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◆ キタキツネの親子  齊藤智徳
知床横断道路で子連れのキタキツネを見かけ急いで撮影したが逆光に近い環境なので顔が暗くレイヤーマスクサムネール レイヤーの描画モード等を使い出来る限り自然な形で明暗を修正してみました。
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◆ 雨の夜  田中登美子
雨の夜にガラスの雨粒と窓辺の紫陽花を部屋の中から撮りました。
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◆ 百合の咲く場所で  月岡悦子
別々に撮った百合の花、観音様、蝶を合成して、朝陽が射し込む光景を作りました。
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◆ ミュージシャン  高橋玲子
渋谷を歩いている人を撮りましたので、周りの建物等邪魔にならないように暗く覆い焼きで微かな形が見えるくらいにしたかつったのですが、巧くいかなかったので真っ黒に消しました。
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◆ 能登の響き  腰高和雄
御陣乗太鼓の歴史を知り、その凄まじさを作画してみました。
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◆ 天上画は残った  芦川福男
天上画は、ミュンヘン・ニンフェンブルク城「祝宴大広間」のもの。イスに腰掛け、かつ、床にカメラを置かんばかりにして撮りました。この城で”夢を見続けた”ルートヴィヒ・バイエルン王が誕生。王は、ノイシュヴァンシュタイン城やバイロイト祝祭劇場なども残す。従兄妹にはオーストリア・エリザベート皇后。そして、同皇后の名を冠した国際音楽コンクールがベルギーで開催されています。
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◆ 豆電球灯台元暗し(まめでんきゅうとうだいもとくらし)  池上晃
海岸の流木に豆電球をつけて小さな灯台を作りました。豆電球は全方向に光を飛ばしますので、足元が暗くなってしまいました。
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◆ 眠らない街  羽太皓
夜中の街で、2つの気になる光景が目に付き写した2枚の写真を重ねてみました。重ねる間に、部分部分を好みの色に変えてみました。発色が上手く出来ませんでした。
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◆ 遊泳  大嶋丁未子
クラゲ世界一の加茂水族館で撮影したクラゲの画像でひと時の涼しさ楽しみました。
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◆ 一日の始め  佐々木茂
以前ノルウェーンのベルゲンでフィルムで撮ったものです。モノクロのセピア調にしてみました。プリント用紙は、手漉き和紙の「おおむらさき」です。
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◆ シャツ  千村道夫
変わったサイケ調のシャツを着ていた外国人を見かけて 撮影しました。
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◆ いい気持!  多田正司
猛暑が続くのでおしゃれなワンちゃんも水に入れたら気持ち良さそうでした。
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◆ 炎(暑)に負けない子供たち  古殿絹枝
7/31~8/4は八戸の三社大祭。激しい炎も子供たちの熱気にはかなわない。
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◆ 残照の砂浜  向山康三
夕暮れの砂丘に埋もれたアートを見つけました。
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◆ Let it be  松浦孔政
なすがままに大好きなLet it beの歌詞に使われている単語でポートレートを作成いたしました。
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◆ 歓喜  中村孝太郎
歓喜の声が天空にひびく若いって素晴らしい無限の可能性を感じます。
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◆ 煙蛇の杜  和田政夫
見てはいけないうしろの正面、あなたの顔を見てみたい・・たしか男だったような・・?
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◆ 幕間(まくあい)のいなりっこ  安田達也
いなりっこ発表会の当日、幕間にリラックスしている子供たち。
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◆ レトロな感じ  長尾勝利
お台場で撮った画像に明治時代の鹿鳴館夫人の画像貼り付けた。
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◆ 秋燦々  高橋礼子
水彩画風にしてみました。
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◆ グラス秋色  林美江子
家で撮影したグラスに黄葉を入れ古い画像をリニューアルしました。
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◆ 街角  髙橋洋子
建物の壁面に描かれた大きな木が酷暑の夏に憩いの空間を感じました。
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◆ 終息は近い  宮丸哲夫
ほっとしています。
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◆ ママとお散歩  大木伊都子
八景島シーパラダイス、ドルフィン館で仲良く泳ぐイルカを撮影。ラッセン風に水中を華やかにアレンジして、しばしの涼を演出しました。
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◆ 花遊び(ゆり)  本山栄子
グラデーションと描画モードを使って色を変えてみました。
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◆ 御札まき 荒島謙一
初めてのお祭りで、女装をした氏子が唄いながら中央で御札をまく、人がわーと集まる色々なお祭りがあるものです。
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◆ カキツバタ 渡利升秋
上大岡のビルの描かれていた「ビル」に、空飛ぶドローンを花に見立ててカキツバタ図にした。
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◆ 囚われ 寺村博行
故郷のコンゴを憶っているのか、表情が暗く現状と和解していないように感じられるので、雨粒を添えてその心情を強調することにしました。
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◆ 海を見守る 田崎龍一
瀬戸内海の因島、小高い山の頂きにある石仏群が、海の安全を見守っている。
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◆ 水の滴Ⅱ 金城敬子
7月作品を手直ししました。
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◆ 初夏のたより 堀田義夫
濃く赤い色で咲いていました。涼しげに感じるようにレタッチしました。
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◆ 開店前 橋本和成
東京丸の内、東京中央郵便局のビル(通称キッテ)の一階ロビー、開店時間前で照明もあまり入っておらず静閑とした雰囲気を撮った。同じ階の店舗にあった金魚の紙風船を空間にあしらってみました。
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◆ 謎のマスクマン見参 越智祥之
象の鼻でマスクをして自転車を乗り回す不思議なおいちゃんに遭遇しました。部分カラーで仕上げてみました。
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◆幻泳 伊藤彰洋  
3枚の写真を重ね幻想的に泳ぐ様子を表現しました。
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# by yumehaitatu | 2015-07-30 17:00 | 15年08月例会作品 | Comments(0)

やぶにらみ論法(90) 「気づきを体感」 堀田義夫   

やぶにらみ論法 「気づきを体感」

  最近、ある市民展の審査を依頼され、表彰式にも出席した。そしていろいろのことに気付かされた。

 審査が始まる前に主宰側から、「市民展なので、専門的な技能を駆使した作品が有利だという印象を与えない配慮がほしい」という要望を聞かされた。

 そうした要望の意味がよくわからないので、「どういうことか」質問したら、「過度にレタッチした作品」は受賞の対象から外してほしいというのだ。一般的な公募展と違って市民中心の文化活動なので、高度な芸術性より、市民が親しめるものであって欲しいという思いからなのだろう、理解できなくもないが、一般的には気付かないことだった。

 公開審査なので、関係者以外にも多くのギャラリーがいた。これも気がつかなかったことだが、相方の審査員と共に、つぶやきながら 審査が終わって入賞作品が決定した。

 表彰式後の懇親会で、役員の一人が「先生がきれいだなー」といっていたので、もう少し上位の賞に入るのかと思っていたが、チョットがっかりしました」と愚痴られた。

 また、「審査中に先生が、何度もわたしの作品の前に足を止めるので、もしかしたら…と期待していましたが、入賞できて嬉い」といっていた人もいた。

 中には、絶対だと思っていたのに、最終段階で、「先生が、よく撮れているが、そのまんまだなー」といわれて上位入賞にならなかったのは、残念!と嘆いていた人もいた。気付かないとはいえ、不用意な発言だったと反省する。

 私が「きれいだなー」といったのは、撮影という技術的なことが要求されたフィルム時代の価値観で、ピントがよい、露出が合っている、色がきれいだ。といったことはデジタル化したカメラや周辺機器の進化で、いまではきれいな写真はフォーマット化され、誰でも写るようになっている。だから、いままでと違って、 技術比べの評価価値は低下せざるを得ないとわたしは考えていたから言ったのである。。

 また、「いい作品だが、チョット弱いネー」 と思ったことを口にしたら、立ち会いの役員の人から「弱いネー」というのはどういう意味ですか?という質問も受けた。

 作品を審査するということは、他の作品と比較して決めるので、沢山の作品の中から、審査員の心をつかむのは最初の印象が大きい。経験的な観点からいえば、二秒か三秒といった瞬時のうちに、いいか悪いかを判断しているのである。そうした印象が脳裏に刷り込まれてしまう。そのためには、他の作品との違いを印象づけることが重要だ。だから私は、周辺の写真仲間に「写真三秒説」という持論をしゃべり、「ナンバーワンを競い合うのではなく、他の作品とは違うオンリーワンの作品」を作ることに努力すべきだと言い続けてきた。

 「写真になりそうな場面に出会ってシャッターを切っただけ」といった写真は、その場の状況は判るが、作者の感動が読めない。そうしたものは、写真ではあっても作品とはいわない。

 知り合いの写真家に、「作品から作者のメッセージが聞こえるか! 感動が伝わってくるか? それがなければゴミだ!」 といった男がいる。私も作品の評価をそこに置いていることを実行したり話をしたりしていた。後になって考えれば、選者の立場と出品者の感想などから、気づくことの難しさを体感した。
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# by yumehaitatu | 2015-07-04 18:00 | やぶにらみ | Comments(0)

15年07月例会作品   

◆ 綺麗な花にはつのがある 渡辺澄晴
バラの花を変形左右対称にして般若の面を上部に配しました。
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◆ 浮かれフェアリイ 加藤豁子
人形の家で開催されていた人形作家の入口のウインドーディスプレーの人形を撮り、花畑の画像2枚で造った花園に連れて来ました。
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◆ 野草 臼木敏夫
刈り取って陰干しにすれば薬草です。
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◆ 美味しいね♪ 早瀬美枝
赤レンガの幸せカップルを、浅浮彫で絵画風にしました。
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◆ 痕跡 池上晃
5月の連休に東日本大地震被災地の撮影旅行をしました。その1カットです。津波で破壊された防波堤と階段の痕跡です。
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◆ 思惑 荒城優子
よるべなく季節にかえるあこがれか。。。。。kaijin. A
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◆ 夫婦仏 大川元一
今月は「め」で纏めました。 命運の 明暗共に 夫婦仏(めおとぶつ)  近くの里山を散歩している時に、二人が寄り添っている微笑ましい石仏が笹に隠れるように立っていました。多分、生前から仲の良かったご夫婦が、黄泉の国でも手を取り合って過ごしておられるのでしょう。
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◆ ゲート通過 曽我知克
RED BULL AIR RACE CHIBA 2015 での撮影です。撮影場所が逆光の位置しかなく、階調を出すのに苦労しました。
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◆ 路地 高橋玲子
ストレイトです
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◆ 夏野 高張一司
銀座ソニービルに展示されていたラベンダーの後ろの背景画に実写の山と馬を合成しました。
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◆ ビックガンダム 腰高和雄
この指とまれ・お台場撮影会で撮りました。フィルター・クラッキングで超合金に見立て作画しました。
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◆ 七夕さん 古殿絹枝
仙台七夕の良き伝統。中国の星祭りに由来し、織女に対して手芸上達を願うのが始まりだそうです。
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◆ 内緒話 高橋礼子
モノクロに挑戦してみました。
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◆ 爛漫 武藤英雄
山下公園で咲いていた桜が丁度見頃だったので撮影しました.アングルをいろいろ変えて撮った中の一枚です色調はカラー→モノクロ→調色で処理しました。
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◆ 蛍飛び交う森の中 月岡悦子
八千穂高原で撮った小さなキノコの写真を背景に、森の奥で小熊が蛍を見つけて喜んでいる様子を作画しました。木彫りのクマも野草(ベニバナイチャクソウ)も八千穂高原で撮ったものです。
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◆ 梅雨空のしょうぶ園 向山康三
横須賀しょうぶ園、3枚での合成です。
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◆ 川越の玉屋 佐々木茂
川越の撮影会で撮った玉屋です。版画風にして部分彩色を施しました。
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◆ フクロウの幼鳥 齊藤智徳
6月初旬 道東を旅行中 昼過ぎ小雨の降る寒い公園の林の中で高い木にとまっている2羽のフクロウの幼鳥を見つけ300mmの望遠で撮影したものですが身を寄せ合って寒さをしのいでいました。
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◆ シネマヒストリー 多田正司
川越撮影会で掲示板に映画のポスターが重ねて貼ってあり、色褪せ破れていました。そのイメージを増幅させるために更に映画ポスターを合成しました。
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◆ 景色 千村道夫
いつも見慣れた三浦の景色なのですが、南国のようなイメージに作画してみました。
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◆ 山上の五百羅漢 田崎龍一
四国霊場66番札所、雲辺寺は標高911メートルの高地にある。ロープウエイを降り、境内に向かう参道には、多くの羅漢さんが立ち並び、参拝者を出迎えてくれる。
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◆ はじめの一歩 中村孝太郎
長い眠りから覚めたロボット はじめの一歩 の感触は?
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◆ キャンドルに願を 長尾勝利
以前MMで撮った画像を遠近法と変形で加工作成した。
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◆ 湖上の宇宙基地 菅野俊雄
大小二つの月が浮かぶプラネット(惑星)に作られた宇宙基地。その宇宙基地が湖の波面に影をおとす静寂の世界。SF風建造物を3Dフラクタルで作画し、波面の影は応用講座で習った方法で作画しました。
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◆ 秋海鼠ファンタジー 寺村博行
秋も深まる肌寒い月夜 ‥‥ 何処からともなく現れて黄葉を食する海鼠 ‥‥ 秋の夜のファンタジーです
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◆ 涼を求めて 松浦孔政
暑い日々に備え、せめて見た目だけでも涼しくなるよう加工しました。
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◆ カキツバタ図 和田政夫
尾形光琳の「かきつばた図」 を余白のないカキツバタ図にしてみました。
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◆ 梅雨の日に 越智祥之
よこすか菖蒲園前の池の奥の紫陽花が綺麗でした。しかし手前の水面の写り込みの方が更に美しかったので、その部分だけを選択して印象深くしました。他の部分はカットアウトで処理してみました。
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◆ 梅雨の星 大木伊都子
「梅雨の星」は雨雲が開けた夜空に光る星で夏の季語です。目黒雅叙園で壁画をバックに百合の花を撮りました。フリーソフトReflectで映り込みを作り、ブラシで「梅雨の星」に見立てたほたるを飛ばしました。
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◆ ドラゴンレース 橋本和成
今年の横浜開港祭、山下公園海上でのドラゴンレースの一シーン。漕ぎ手の懸命に漕ぐ姿と、ゴール後のほっとした表情の対比を表現しようとして作ってみました。
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◆ 仮住まい 大嶋丁未子
プラスチックの波板の裂けめから欅の新芽が出でいました、味気ない波板にフィルターを使いで変化を付けました。
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◆ 紫陽花の頃 田中登美子
今年のアジサイの花色は美しく雨上がりの紫陽花径を散歩しました。
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◆ 満月 堀田義夫
珍しくないモチーフで珍しい作品を作りたい。
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◆ なんてこった 荒島謙一
孫と恐竜展に行き帰りの駅に近くでブルトーザー仕事してました、口のところがまるで恐竜でした。
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◆ 爽やか 本山栄子
馬場花木園で影の綺麗な紫陽花を撮りました。水彩画風に仕上げてみました。
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◆ 片隅 渡利升秋
住宅街での、マヌカンのツーショット。
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◆ ベリーダンス熱演 安田達也
野毛大道芸で、ベリーダンスを踊るグループを見つけました。
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◆ ロードアート 西垣憲明
上野動物園前の道路に絵が描いてあり、それが雨に濡れて綺麗であったので撮影した。
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◆ 花の滴 金城敬子
水滴は加工しました。水滴に見えるでしょうか?
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◆ ある空間 髙橋洋子
地下通路に描かれた模様と柱、天井絵とを撮り子供が通り過ぎるのを入れました。
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# by yumehaitatu | 2015-07-02 20:00 | 15年07月例会作品 | Comments(0)

写真雑学54 カメラ屋からのメッセージ   渡辺澄晴   

写真雑学54 カメラ屋からのメッセージ   渡辺澄晴
老いの一徹

「カメラ屋からのメッセージというハウツー本を書きたいが・・」と、横浜市内のカメラ店の社長T氏から突然電話で相談をうけた。平成6年の夏、まだフイルム全盛期の頃である。「店頭で顧客の相手をしているうちにどうしても書かなければ」という気持ちになったのだという。出版は自費でもという熱心なもので、電話口で話す彼の出版構想は止め処なく大きく膨らんでいた。一冊のハウツーものをまとめるにはかなりの労力と、調査など、もろもろのファクターをクリアしなければならない。自分の経験からハウツー本はそんな簡単なものではない。半ば見縊りと驚きを感じながら、彼の熱っぽい相談にも「大変ですよ」「慎重に」と繰り返し、出版を思い止まるような返事をしてその日の電話を終えた。

正直なところ出版はあきらめたのではないかと思っていた。ところが電話を受けてから約1年が過ぎた頃、ひさしぶりにT氏から電話がきた。「以前お話しした件、やっと書き上げました。原稿を送るから目を通して欲しい・・。」とのことだった。老いの一徹というか、根性というか、彼はついに書いてしまったのである。間もなく原稿が送られてきた。岡山へ行く新幹線の車中でその原稿をみた。目次を見ると、カメラのこと、レンズのこと、フイルム・照明・構図の知識と多岐にわたる写真全体の項目が書き述べられていた。

だがハウツー記事の難しさはイラストと作例写真にある。このような類の本はなるべく文字を少なくイラストと写真作例を多く取り入れないと読者には理解されない。それは大変な作業である。「どうするつもりだ!」と心配した。ところがそんな心配は無用だった。次に届いた原稿は、そのイラストと作例写真を多く入れたものだった。〈カメラやのおやじからのメッセージ〉のサブタイトルに〈本格派を目指すための知識とテクニック〉というメインタイトル通り、本格派カメラマンへのハウツー本である。【あとがきの稿の終わり当たってには、「活字離れの時代に発行しても読む人はいないだろうという忠告を聞く度に『読んでくださる人は必ずいる』と自分に言い聞かせながら、やっと脱稿の日を向かえることができました。」・・・A4判155ページの初心者にも分かりやすい「カメラの知識とテクニック」が見事に出来上がったのである。

写真の基本は昔も今も同じ

とにかくカメラは変わってしまった。若い時からカメラに親しんできた中高年の方にはそんな印象を強く感じることだろう。フイルムを使わず、すべての機能はマイクロコンピューターによって制御されている。フイルム全盛期に書いた本だから、今頃こんな本は通用しないだろうと思うだろう。しかし、家族の写真や旅行の記録写真だけでは物足りず、作品といわれる写真を写してみたいとなるとカメラの機能の働きを、より効果的に使いこなさなければならない。つまり、ハイテクカメラの知識を深め、撮影にどう生かすか、ということになる。

ISO感度・絞り値・シャッタースピードと露出のこと被写界深度・パンフォーカス・ライティング・ストロボ・発色・望遠レンズ・広角レンズ・ズームレンズ等々。基本的なことは今も昔も変わらない。「写真の基本を知らなくてうまい写真が撮れるわけがない。」カメラ屋のおやじT氏は今もこの本を教科書にして教室を開いている
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画像

# by yumehaitatu | 2015-06-06 17:00 | 写真雑学

15年06月例会作品   

◆ 傘の行進 渡辺澄晴
傘の行進 渡辺澄晴 雨の日の新宿御苑。中国の観光客が傘をさして桜見物。後列の3人と手前の傘は追加しました。
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◆ 光彩陸離 高橋一弘
静寂の中、ポルトガル・バターリャ大聖堂のステンドグラスを透して、見事な光彩に出会いました。

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◆ ショッピングの街 加藤慶治
元町で建築中のための囲いの塀に素敵なイラストが施されており、これを撮影し、明るくしお化粧しました。
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◆ 薫風の頃 越智祥之
4月23日、横須賀の太田和つつじの丘で撮りました。空を入換えたのと、ドライブラシで雰囲気を変えてみました。
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◆ 天の岩戸と手力雄命 臼木敏夫
裳裾を乱して踊り狂う アメノウズメノミコト 官能的な姿態に・・・
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◆ 野毛裏通り 加藤豁子
野毛の小道を散策。撮った3枚の画像を重ね、色を調整しました。
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◆ 村娘 大川元一
六十年(むそとせ)を結ぶ 昔の村娘 秋田のPRモデルとして活躍している、木村伊兵衛さんの写真を拝借しました。モデルは私の高校の先輩、柴田洋子さんです。既に数年前に80歳を超えて他界されていますが、その美しさは現在の人たちと昔とを結びつけるものです。バックは大曲の花火大会の会場と花火です。
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◆ バブル 荒城優子
うつうつと眠りつ醒めつよもすがら。。。。。Kaijin.A
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◆ 幸せ〜♪ 早瀬美枝
ドイツ村のイルミネーションで、とても幸せそうなカップルに出逢いました。
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◆ さあ本番 高張一司
本番前の祭りの風景を、色鉛筆画風にしてみました。
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◆ ガラスアート 林美江子
家で撮影グラスと背景の模様(ぼけ)は蜘蛛の巣、合成しました。
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◆ 二人だけの世界 腰高和雄
12月初旬、稲村ガ崎でのスナップです。
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◆ 台無し 佐藤正二
せっかく苦心して撮った(建物の菱形ガラスブロックは全て乗算モードです)作品なのに不注意でペンキをこぼした。但、建物はクリーニングをしました。
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◆ リベンジ at ヨコハマ 松浦孔政
鳥獣戯画の世界で負けた兎が時空を超えてのリベンジ。だが、しかし。。。
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◆ 金魚の館 月岡悦子
江戸の「雅」と「粋」をテーマに開催されたすみだ水族館で、展示物の着物の柄と紙風船の金魚を使って作画しました。
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◆ 異常気象 齊藤智徳
船に乗り海上から風車のある のどかな風景を撮影したが最近の異常気象が気になりモノクロにしてフィルター「風、渦巻き等」で変形し異常気象の感じを表現。
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◆ 刻まれた壁 向山康三
小さな漁港で見つけた白いカビ模様の壁と腐りかけた海辺のブイで作画しました。
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◆ 安全地帯 高橋礼子
子ザルは、飛び回っては、親のもとへ帰ってきての繰り返しをしていました。
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◆旅客機と鯉の競泳 小間康嗣
羽田に着陸する飛行機と鯉のぼりが競泳している様に見えました。
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◆露天商 宮丸哲夫
新商品も並べました。
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◆ダイビング 神鷹徹
ゥワ~
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◆弧影 高橋玲子
ストレイトです。
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◆西日を浴びて 千村道夫
旅客機がまぶしいくらいの西日を浴びていました。サンセットまでの短い時間のベストショットが撮れてよかったです。
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◆変幻自在 武藤英雄
先日,伊勢佐木モールで大道芸を撮影しました。中国雑技団の「変面」の早業はさすがに見事でした。派手な色の衣装も印象的でしたがあえてモノクロに変換して次々に変わる仮面の表情の変化に重点を置いて捉えてみました。
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◆エナガのジャンプ 佐々木茂
公園で撮影したエナガです。Virtual Painter 5で手描き風にしてみました。
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◆昭和ノスタルジア 多田正司
この指とまれ川越撮影会で撮った、昭和風情の残るレトロな床屋さんの店をより古めかしくレタッチして昭和の名残りを表現してみました。
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◆高野山のシンボル 田崎龍一
先月、四国88カ所のお遍路を終えて、今年、開創1200年を迎えた高野山に参拝してきました。
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◆窓辺 大嶋丁未子
雨の日横須賀美術館で撮影した2枚の画像を合成しました、寒い撮影日でした。 
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◆カンナの咲く頃 堀田義夫
漁港の防波堤に絡みついていたツタを写しました。色合いに似合う植物をパピエコレしました。
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◆桜草と背景 寺村博行
桜草を引き立てる背景を作成してみました。
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◆小江戸・川越めぐり 中村孝太郎
小江戸めぐり車夫と客の楽しい会話が聞こえてきそうです。
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◆花遊び(睡蓮) 本山栄子
池の映り込みを元に睡蓮の葉を薄く入れ花を2輪のせました。
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◆大きなキャンバス 橋本和成
昨年9月、黄金町界隈の一画、一軒家の側面の壁をキャンバスにスプレーペイントで絵を描いていたのでシャッターを切った。
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◆パゴダ幻影 菅野俊雄
秘境のパゴダ(ミャンマー様式の仏塔)をイメージして、フラクタルと3Dフラクタルで作画してみました。
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◆時の鐘がベイブリッジへ 長尾勝利
川越撮影会時、時の鐘を魚眼フイルターで撮影したが江戸時代の北前船のイメージを連想したので横浜ベイブリッジの背景に貼り付けた。
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◆五百羅漢 神尾實
川越での撮影会時「五百羅漢」のいろいろな像の写真を合成し四字熟語に纏めてみました。
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◆銀座の女 深瀬彊
夜の銀座で見つけた照明のきれいなビルと、別の場所の女性のポスターを組んで、雰囲気を作ってみました。
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◆ショーウインドウ 渡利升秋
銀座のショーウインドウに映る街並みを撮った。
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◆初夏 五嶋和夫
蝶がなかなか花のところに来ないので、別々に撮り合成してみました。
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◆真夜中の金銀ショー 和田政夫
真夜中の高原で見えるものは星空ばかりではない。たしか、昔こんな光景を見たことがある。
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◆身投げも楽じゃない! 大木伊都子
奥能登「ヤセの断崖」を背景にトリックアートで撮影した仲間を入れました。推理小説「ゼロの焦点」の舞台、ヤセの断崖から身投げをしてはみたものの・・・。ブラックユーモアに仕上げました。
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◆主張 髙橋洋子
ウインドウの中に見えたアップルマークが主張しているようで手の中に入れモノクロにしてみました。
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◆和の文化 西垣憲明
和紙を使い綺麗な照明をしているところがあった。日本の文化を感じ作品にしてみた。
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◆無人駅 金城敬子
人影もない広い北海道を表現しました。グラデーションをかけ雲を入れました。
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# by yumehaitatu | 2015-06-04 20:00 | 15年06月例会作品 | Comments(0)

堀田義夫の「やぶにらみ論法」(89) 師を想う   

堀田義夫の「やぶにらみ論法」(89) 師を想う 201548

 写真に興味を持ったのが1948年(昭和23年)、町のDP屋(写真の現像・焼き付けをするお店)に出入りする人たちが集まった同好会に入会した。本格的に写真をやろうと思ったのは1953年(昭和28)瓢蟲社の発足からです。

 1957年(昭和32)東京写真研究会に入会して、赤穂英一先生を知った。振り返ると、いま私の作画の根本的な姿勢は、この先生との出逢いで目覚めたといえます。ありがたい存在でした。

 東京写真研究会というのは、明治40年に創設された日本で現存する最古の写真団体です。この団体は明治37年、前身のゆふづつ社からピグメント印画による作風を指向するアマチュア育成を目的に作画研究団体として創立されました。はじめから趣味の写真というか、写真を楽しむという風潮がありました。

 赤穂先生は、1981(昭和56)に吉川富三先生の後を継いで、東京写真研究会の会長に就任されました。日本のピクトリアリズム巨匠・高山正隆の従兄弟、歌舞伎の市川猿翁の義弟です。

 その先生から、アマチュアリズムの精神論をいつも聞かされて、学んできました。そうした中で、いまでも心に残る教えがあります。

【赤穂語録】

* リアリズム写真は、報道写真家でもなければアマチュアには難しい。素材さえよければ、それが 写真になるなんて考えでやっている写真は、リアリズムとはちがう。

* 写真は、向こうにあるものを撮るより、自分の気持ちの中にあるものを向こうの力を借りて表現する。

* 写真を“写す”というよりも写真を“作る”という感じで、自分の持っている内面的なものを表現する工夫を考える。

 写真評論家の岡井耀毅氏の「日本列島写真人評伝」によれば、1947(昭和22)焼け野原だった銀座の赤穂邸に集まってきた当時の銀竜社同人25名は次のメンバーである。

 秋山庄太郎・林忠彦・桑原甲子雄・田村栄・秋山青磁・赤穂英一・三瀬幸一・笹本恒子・菊池俊吉・樋口進亮・樋口忠男・緑川洋一・田辺良雄・安藤勝・伊東祥博・織田浩・植田正治・藤川敏行・石井幸之助・佐伯啓三郎・滝沢修・後藤鍾吉・石津良介・清水武甲・中村立行。

 田中雅夫・亀倉雄策らもやってきた。3年後の昭和28年、林忠彦・秋山庄太郎らを中核とする、二科会写真部の創立、樋口進亮を中心に「日本カメラ」が創刊された。と記述しています。

 

 赤穂先生は、あくまでも写真を美学の境地まで高めていく遊び心の写真化こそが、最もアマチュアリズムの本質と考えていたと思うのです。その教えはいまでも私の心の中に生き続けています。
  【赤穂先生 撮影1968年掘田義夫】
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# by yumehaitatu | 2015-05-02 17:00 | やぶにらみ | Comments(0)

15年05月例会作品   

◆ 街角 渡辺澄晴
この指止まれの川越撮影会の作品です。2枚組ですがすべてストレート写真です。
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◆ 洛西慕情 高橋一弘
京都洛西・嵯峨野の竹林ライトアップです。叙情的な情景にカップルのシュリエットが素敵でした。
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◆ 風が止んじゃったァ! 加藤豁子
強風の中で撮った風車みたいな物を3枚選び配置で重ね、描画モード・不透明度・レイヤーマスクで調整しました。
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◆ 百鬼夜行 臼木敏夫
良い内から養生とか・・・
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◆ 山門にひとり 千村道夫
山門で待っていたら、赤い服の人が来たのでシャッターチャンスと撮影した。
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◆ 千手地蔵 堀節子
どぶ板通りの撮影会で立ち寄ったお寺の、銀杏の木の枝がきれいでしたので、灯篭と重ねて撮影し、それに近くに安置されたお地蔵さんの顔を合成して千手地蔵を作りました(千手地蔵なんて無いと思いますが)。
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◆ おらは酔っ払ったぞ 高張一司
横須賀・どぶ板通りのベンチに酔っ払いを坐らせ、ネコ、ネオン、ボトルを合成。さらに手持ちコレクションで壁もにぎやかにしました。
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◆ Shall We Dance ! 曽我知克
この指止まれ撮影会、猿島での撮影です。二羽重なった様子からダンスが連想され、ミラーボールを作って重ね、ホール内の感じにしてみました。
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◆ 俺の居場所 深瀬彊
いかにも堂々としたお面を見つけ、ひっくり返った椅子の上に置いたら、やっと落ち着いた感じになりました。
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◆ 2頭の蝶 荒城優子
お行きなさい!そっとやさしく 唄の調べを吹きかけなさい a.poe
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◆ 春の宵 月岡悦子
三ッ池公園で撮った写真を背景に、大岡川の花筏、三溪園の船を入れて、春の宵のイメージで作画しました。
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◆ 嫁ぐ日 腰高和雄
美しいうなじと、背景に風薫る三渓園の聴秋閣をグラデーションでぼかして、清々しい雰囲気を作画しました。
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◆ バレリーナ 古殿絹枝
回転機能を使って花のモチーフにしたものを色や形を変えて並べてみたら、まるでバレリーナの演舞を俯瞰したようですね。
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◆ フレッシュジュース 松浦孔政
春の日差しを浴びながらフレッシュジュースが飲みたくなり制作いたしました。
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◆ 未知の道 大川元一
「見据えれば 未来が見える 未知の道」 モデルは現在2歳4か月の孫が歩き始めた頃です。将来を担う子供たちに、明るい未来が見えるような社会を残したいと願っています。
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◆ 楚々と咲く 林美江子
掘田先生の資料(背景の作り方)を使わせて頂きました。オダマキの花を。
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◆ こっち向いて 神鷹徹
遊んでみました。
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◆ 包帯の男 高橋玲子
ストレイトです。
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◆ いよいよ出演 安田達也
「いなりっこ」発表会の直前風景。面神楽保存会の神楽師たちが最後のチェックを行います。
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◆ 巣鴨の名医 小間康嗣
体が悪い人がとげぬき地蔵様に触れるとたちまち完治するそうです。
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◆ 春爛漫 齊藤智徳
様々な花が一斉に咲く様子は美しいですがその美しさを露光量を変えて際立たせてみました。
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◆ 川越 時の鐘 佐々木茂
先日の撮影会で撮った写真を版画風にしてみました。マスクを使って部分着色しました。
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◆ 不吉な予感 向山康三
浸食した岩肌をモチーフに作画しました。
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◆ 初山の獅子舞 本山栄子
川崎の日本民家園で撮りました。3枚合成です。
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◆ 浮遊 中村孝太郎
行先を決めずフワフワとただようクラゲ、見ていると心が癒されます。
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◆ 飾り窓 大嶋丁未子
3月雨の撮影会ビルの周りをウロウロ、花屋の店先で撮らしてもらいました。
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◆ 花見で孝行 宮丸哲夫
スマホとジドリが定着。
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◆ ふたつの自画像 和田政夫
解体現場で撮った写真が、残念ながら今の自分とダブって見えてきました。
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◆ 春爛漫 西垣憲明
千鳥ヶ淵の桜が満開で人が群がっておりボートで花見を楽しんでいる人がいた。喫茶店の窓からの情景です。
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◆ 山上の迷宮 菅野俊雄
山上の嵐の中、迷宮と傘の美女を幻想してみました。迷宮は3Dフラクタルで作画しました。
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◆ 朝霧のなか 谷口勝太郎
裏磐梯の朝霧の中で撮影しました。
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◆ ピカピカの日 荒島謙一
いい天気でした満開の櫻の下ピカピカの一年生1枚撮らせていただきました。
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◆ 愉快な仲間達 多田正司
野毛大道芸で出会った楽しい、愉快な人達に集まってもらいました。
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◆ アクシデント 大木伊都子
熱海トリックアート迷宮館で仲間に熱演してもらって撮影。岩にクラッキングをかけ、照明効果で加工しました。物騒な世の中、何が起こるかわかりませんよぉ。トリックアートとは平面画を人間の目の錯覚で立体的に感じてしまう、とっても不思議で楽しめるものです。
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◆ 命がけ 五嶋和夫
ヨコハマ大道芸のハイワイヤー、緊迫感を増すために下に刃物を配置しました。背景はスッキリさせたかったので入れ替えました。
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◆ 分身の術 長尾勝利
ハロウインでの画像を忍者が分身の術で変身したイメージの画像作成してみました。
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◆ 記念撮影 高橋礼子
着物姿いいですね!
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◆ ジャンプ 橋本和成
今年の横浜大道芸の1シーン、ロープ上で一人の芸人が他の芸人の上を飛び越えるまでの軌跡を数枚の写真を合成して作ってみました。
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◆ 朝の交差点 渡利升秋
こどもを送って出勤する、若いお母さんの心理をモノトーンで表現した。
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◆ ハンガリーダンス 田崎龍一
ハンガリー国立舞踊団の公演から。エッジのポスラリゼーションで仕上げました。
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◆ 絵馬に託して 小林紀夫
川越日帰り撮影会で氷川神社の安産を祈願する若夫婦と親を撮りました。
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◆ ハーレム 堀田義夫
路上に捨てられた空き缶を寄せ集めて背景とし、ヌードをコラージュした。
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◆ 初冬 金城敬子
覆い焼きと焼きこみツールを使って作画しました。
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◆ 色彩の窓 髙橋洋子
強い陽の中、窓辺の絵が写り込んでいた。その陰を強調しガラスで補正した。
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◆ 想い 寺村博行
やわらかい肌合いのバックができたので、モデルさんに登場していただき、画面を飾っていただきました。
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# by yumehaitatu | 2015-04-30 18:00 | 15年05月例会作品 | Comments(0)

デジタルは素晴らしい   

写真雑学53  個展   渡辺澄晴

デジタルは素晴らしい

 久しぶりに個展を開いた。テーマは「ワシントン広場の顔」19621964/1990/2013とした。「ワシントン広場」は、アメリカ・ニューヨーク・マンハッタンの中央を走る5番街の出発点にある。

 会社の命で妻子を日本に残し渡米したのが1962915日、この日は33歳の誕生日だった。1ドルが360円の時代で日本経済は急成長に入っていた。写真界も一眼レフが多く使われるようになり、撮影領域も広がってきた。しかし今のように性能の良いズームレンズは無かったので、すべて単体レンズを使用した。

 この頃に愛用していたレンズは28mmと105mmだった。2台のカメラにそれらのレンズを着けて首に下げ、バッグの中には予備のカメラと50mmと200mmに20本程度のフイルムや露出計など、ぐさりと肩と首に食い込む荷物を持ち、休みの日には欠かさず撮り歩いた。フイルムはTRI-X ISO感度400800に増感して使っていた。

カメラはオート時代

 199060歳を期に28年ぶりにニューヨークに渡った。既にカメラはオート時代。フイルムの巻き上げも巻き戻しも、ピンとも露出も全てオート化。カラーフイルムも安定した発色で、安心して使えるようになっていた。レンズも高性能なズームレンズが発売され、何本も交換レンズを持ち歩くこともなく、肩も楽になった。

 この頃は各地でハイジャックが横行、空港での警備が厳しくなり、通関時のX線検査には頭を痛めた。ISO感度400までなら大丈夫という説もあったが、結局フイルムは袋に入れ係官にそれを見せてX線を免れてもらった。

アナログとデジタルの落差

 フイルム時代はどんなに注意してもフイルムに付着したゴミやキズは拡大されて残る。それを細い筆で埋めるスポッティングという最後の仕上げ作業があった。 デジタルカメラで写した画像は瞬時に確認でき、その画像は空気に触れずにプリントされるからその心配はない。しかし、パソコンに取り込んだフイルムには、もともと付着していたゴミやキズは残るけれど、今はツール作業で簡単に処理できる。

 「ピントはどうか」や「露出はどうか」の心配もなく、ホテルに帰ってから写した画像をパソコンで再度確認、分散整理して保存、明日への撮影に備えた。

 撮影途中でもISO感度が自由に変えられる機能はスナップ写真にはとても有効だった。

 今回の個展は、A3とA3ノビを合わせ約90枠、写真約120点を展示。アナログとデジタルの雲泥の差を感じながら個展へのプリンティングを楽しんだ。

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# by yumehaitatu | 2015-04-04 20:31 | 写真雑学 | Comments(0)

デジタルフォト玉手箱 2015年4月   

デジタルフォト玉手箱 2015年4月
原画 大木さん
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1、ポスター 大木伊都子
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2、高原列車は行きまっせ 越智祥之
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3、風薫る 大嶋丁未子
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4、海底発春野行き!! 加藤豁子
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5、のどかな春 加藤慶治
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11-1 無題 堀田義夫
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11-2 優先列車 大川元一
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11-3 おい!電車がくるぞ! 渡利升秋
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11-4 それぞれの道 臼木敏夫
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11-5 春が来る 月岡悦子
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11-6 銀が鉄道 前島文子
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11-7 撮り鉄 腰高和雄
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11-8 電車に乗って花見に行こう 中村孝太郎
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11-9 バナナにゆられて 池上晃
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# by yumehaitatu | 2015-04-04 17:05 | 玉手箱 | Comments(0)