来場者の心をとらえた「夢の配達人展2008」   

10月14日(火)、当会最大のイベント「夢の配達人展2008」が、“アートガーデンかわさき”で開幕しました。
 朝10時から始まった搬入作業も、会員相互の見事な連携で、220点余りの飾り付けが昼前に無事完了。午後からはあいにくの雨模様でしたが、熱心な来場者で初日を終えました。
 2日目からは一日平均180人前後の来場者があり、会期6日間を通じて1,107名と前回の同会場開催時に比べて5%増の来場者があり、成功裡に閉幕しました。この要因のひとつとして挙げられるのは、川崎市在住の来場者が倍増したのも大きな要因になっています。
 来場者の中には夢の配達人展を心待ちにされていた方もあって、作品の一つひとつを熱心に鑑賞されている姿が目に付きました。また、「この作品はどの様にして作画されたのだろうか?」といった熱心な質問が多かったことも今回の特色と言えましょう。
 来場者から沢山のご意見や感想をいただきましたので、その幾つかをご紹介いたします。
 先ず、東京から来られた方は、「いつも夢配展を楽しみにしています。お決まりの写真展ではなく、バラエティーに富んだ作品が多く、観賞していて実に楽しいです」とのこと。
千葉の方からは、「これは夢の配達人展ではなく、正に“夢の達人展”ですね」と、お世辞半分にしても嬉しいお言葉を頂きました。
 写真家先生も多くお見えになりました。MK先生からは「作者の個性が作品に表現されたものが多くなって、大変な進歩ですね」というご感想でした。
更に、初めてご来場のYT先生からは「どの作品も伸び伸びと表現されており、自由な雰囲気で楽しいです」と、お褒めの言葉を頂戴しました。
 他の写真クラブの方からは「ふぉと五七五のコーナー展示が良かったよ」と、初めての企画に対して良い評価をいただきました。
 地元川崎の方同士の会話の中に「横浜をテーマにした写真が多いね」という、ちょっと予期せぬ声もあったと聞いており、今後の参考にしたいと思います。
 また、洒落でもありませんが、「夢の配達人展? これは“郵政”関係の催しですか?」とマジで質問を受けて、受付で返答を困ったと聞いています。
でも、名称の認知度は年々確実に高まっているのですが、より一層の認知向上と誘客の促進が重要課題と認識しています。
 最後になりますが、会期中多くの会員各位が連日会場に詰めていただき、熱心な来客の対応に感謝申しあげます。ありがとうございました。
実行委員一同
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by yumehaitatu | 2008-11-01 23:16 | 夢の配達人展 | Comments(0)

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